ISBN 9784296080229
ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築 第4版
概要
Azure の IaaS 機能を画面操作から体系的に習得する
想定読者
オンプレミスからの Azure 移行を担当するシステム管理者、インフラエンジニア、および Azure の仮想マシン・仮想ネットワーク構築を実務で初めて担う担当者
こんな人には向いていない
- Azure Portal の基本操作をすでに習得し、ARM テンプレートや Bicep による IaC 運用を目指す中級者には手順解説の比重が大きすぎる
- Azure の PaaS や AI サービス(App Service・Azure OpenAI 等)を中心に学びたい読者には、IaaS 中心の構成では物足りない
- CLI / PowerShell によるスクリプト自動化を主眼に置く読者には画面操作中心の解説が合わない
読了後にできるようになること
- Azure Portal を使った仮想マシンの作成・設定・管理の手順を実際の画面を見ながら習得できる
- 仮想ネットワーク(VNet)・サブネット・ネットワークセキュリティグループ(NSG)の設計と構成を理解できる
- Windows Server 2012/2012 R2 EOS 後のオンプレミスからクラウドへの移行シナリオを Azure IaaS の観点から判断できる
- Azure の基本的な料金体系とリソース管理(リソースグループ・サブスクリプション)の考え方を把握できる
- 2023 年時点の最新 Azure UI に対応した設定・操作手順を、豊富なスクリーンショットで追いながら実践できる
ハイライト
- 知りたい機能がすばやく探せるビジュアルリファレンスというコンセプトのもとに、Microsoft Azure を利用した仮想マシン・仮想ネットワークの設定・操作手順を豊富な画面でわかりやすく解説します(本書の設計思想が端的に示されており、ビジュアルリファレンスとしての用途を判断する基準になる)
- 2023年10月の Windows Server 2012/2012 R2 の EOS に向け、オンプレミスからクラウドへの移行目的で Azure への注目が高まっています(本書が改訂された実務的背景を示す一節。移行案件の有無で読者が購入判断しやすくなる)
外部からの言及
- AWS 経験者が Azure を体系的に学ぶ目的で選んだ事例があり、スクリーンショットの豊富さにより手順を追いやすい点が評価されている。一方、Azure サービスは頻繁に UI が変更されるため、画面と実際の操作に差異が生じる点と、仮想マシン・仮想ネットワーク以外の Azure サービスはカバーしていない点が指摘されている(qiita)
編集メモ
Qiita 直接引用は 1 件(likes 0)のみ確認。ランキング情報なし。Azure IaaS 入門書としての用途は明確だが、外部言及量が少ないため supplementary と判定
読む前に押さえておきたいこと
- Windows Server または Linux サーバーの基本的な管理経験(ユーザー管理・ネットワーク設定の概念を知っている水準)
- TCP/IP の基礎知識(IP アドレス・サブネットマスク・ルーティングの概念)
- Azure アカウントの作成と Azure Portal へのログイン操作(無料試用版で可)
学習のコツ
- Azure Portal の UI は更新頻度が高いため、手順の画面と実際のポータルに差異が生じた場合は Microsoft Learn の公式ドキュメントを並行参照しながら補完すると効果的
- オンプレミス経験者は第1章の Azure 基礎概念(リソースグループ・サブスクリプション)を丁寧に読んでおくと、後続の構築手順の意味づけが変わる
- 仮想ネットワーク章を読む際は、自社の既存ネットワーク構成図を手元に置き、対応概念(VLAN → VNet/サブネット、ファイアウォール → NSG)を対比させながら読むと定着が早い
- 本書は手順リファレンスとして読み終えた後も参照用として手元に置くと、設定作業のたびにポータル操作を確認する際に役立つ
出版社による内容紹介
本書は『ひと目でわかるAzure』(初版2015年、改訂新版2017年、第3版2019年)の第4版になります。“知りたい機能がすばやく探せるビジュアルリファレンス”というコンセプトのもとに、Microsoft Azureを利用した仮想マシン・仮想ネットワークの設定・操作手順を豊富な画面でわかりやすく解説します。今回の改訂では執筆時点の最新情報を反映するほか、状況の変化に対応するために内容の見直しを行い、新機能・機能強化について大幅に加筆しました。 2023年10月のWindows Server 2012/2012 R2のEOS(サポート終了)に向け、オンプレミスからクラウドへの移行目的で、Azureへの注目が高まっています。この機会にAzureのIaaS機能を評価・学習したい個人ユーザー、システム管理者、インフラエンジニアにぜひお勧めします。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。