ISBN 9784297127510

AWSの知識地図 〜現場必修の基礎から構築・セキュリティまで

AWSの知識地図 〜現場必修の基礎から構築・セキュリティまで
出版社
技術評論社
刊行
2022-04

概要

AWSの全体像を把握しながら構築・セキュリティの現場基礎を身につける

想定読者

AWSを業務で使い始めたばかり、または体系的な基礎を固めたい初〜中級エンジニア。公式ドキュメントや学習リソースの多さに途方に暮れている段階の人に適している。

こんな人には向いていない

  • すでにVPC設計やIAMポリシー設計を実務で担当している中〜上級エンジニアには、カバレッジが入門寄りすぎて得るものが少ない
  • 特定のAWSサービス(ECS・Lambda・Aurora等)を深く掘り下げたい人には専門書が別途必要
  • AWS認定資格の試験対策を主目的とする場合は、本書の範囲と試験範囲が一致しない章がある

読了後にできるようになること

  • AWSの設計哲学(Well-Architected Framework・Design for Failure・共有責任モデル)を自分の言葉で説明できる
  • VPC・サブネット・ルーティング・EC2・RDSを組み合わせてWebアプリ用の基本構成を構築できる
  • IAM(ユーザー・グループ・ポリシー・ロール)を正しく設計し、最小権限の原則を適用できる
  • WAF・GuardDuty・Security Hub・Trusted Advisorなど現場で使われるセキュリティツールの役割と使い分けを説明できる
  • 200以上あるAWSサービスのカテゴリ構造を把握し、初見のサービスでも「何を解決するものか」を素早く判断できる
  • git-secretsやAWS Vaultを使った認証情報の安全な管理ができる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 AWSの全体像 — クラウドの基礎概念から共有責任モデル・Well-Architected Frameworkまで。AWSを初めて使う前に読むことで後続章の文脈が把握しやすくなる
  • 第 2 章 Web環境の構築 — CLIとLinuxコマンドの基礎からVPC・EC2・RDS・ロードバランサー・オートスケーリングまで一気通貫でハンズオンできる。本書の核心章
  • 第 3 章 セキュリティの基礎 — IAM設計・MFA・認証情報管理・WAF・GuardDuty・Security Hubを実務視点でまとめた章。セキュリティ担当が最初に読む章としても機能する
  • 第 4 章 実用的なサービス群 — コンピューティング・コンテナ・DB・ストレージ・ネットワーク・MLまでサービスカタログとして俯瞰できる。詳細な実装より「何があるか」の把握に向いた章

ハイライト

  • 最短最速で今必要な知識を身につけるために、「情報のハブ」というコンセプトで書き下ろした新しいAWS入門書です。(本書の独自性が最も端的に表れている一文。「情報ハブ」コンセプトは他のAWS入門書と差別化される設計軸)
  • 玉石混交な情報リソースの中から、AWSエンジニアとして押さえておきたい情報源をふまえ、現場で活躍するエンジニアたちが必須の基礎知識を解説。(「情報の取捨選択」という学習コストの削減を約束しており、初学者の購買動機に直結する記述)

外部からの言及

  • AWS学習書まとめ記事(KDDIアイレット所属エンジニア執筆)において、「体系的な学習とCLIハンズオン要素を両立している」点が評価され、初〜中級者向け推奨12冊の一冊として選出されている。一方で、図解が多い他書と比べると視覚的な説明はやや少ないとも指摘されている(qiita)

編集メモ

Qiita上でAWS学習書まとめ記事(296 likes)に収録実績あり。クラスメソッド(AWSパートナー・オブ・ザ・イヤー受賞)著者陣の信頼性が評価されているが、Qiita言及記事数・累計likesがessential基準(10件以上・200 likes以上)には未到達のためpracticalと判定

読む前に押さえておきたいこと

  • LinuxのCLI基本操作(ファイル操作・パーミッション・プロセス管理)の経験
  • HTTPの基礎とWebアプリケーションの一般的な構成(フロントエンド・バックエンド・データベース)の概念的理解
  • AWSアカウント(無料枠でも可)を作成して手を動かせる環境

学習のコツ

  • 第2章(Web環境の構築)はCLIを実際に叩きながら読むと定着が早い。読み流しではなく、AWSアカウントを用意して手を動かしながら進める前提で設計されている
  • 第4章はリファレンス的な位置づけなので、初読時は斜め読みして「こういうサービス群があると知る」程度でよい。特定のサービスが業務で必要になった時点で該当箇所を参照するとよい
  • 第3章のセキュリティ章は、構築経験がある人でもIAM設計の再確認として使える。チームでAWSを使い始める際の最低限のセキュリティチェックリストとして機能する
  • 「情報ハブ」コンセプトを活かすには、各節に登場する公式ドキュメントや参考リンクを手元にブックマークしながら読み進めると、本書を起点に公式情報を掘り下げるルートが構築できる
出版社による内容紹介

最短最速で今必要な知識を身につけるために、「情報のハブ」というコンセプトで書き下ろした新しいAWS入門書です。 「情報が多すぎて何から手を付ければいいかわからない」 「ボリュームのある資料のうち今自分に必要な情報はどれかがわからない」 「そもそもこの資料でよいのか、ほかに読んでおくべき資料があるのかもわからない」  新しい技術を学ぼうとすると、こんなハードルにぶつかりがちです。  本書は、玉石混交な情報リソースの中から、AWSエンジニアとして押さえておきたい情報源をふまえ、現場で活躍するエンジニアたちが必須の基礎知識を解説。AWSの根本にある考え方や最低限のAWSの構成、現場で必須となるセキュリティなどを知識が身につけられます。  AWSパートナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたクラスメソッドのエンジニア陣が送る、AWS初学者必携の1冊です。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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