ISBN 9784297138356

パワーポイントスライドデザインのセオリー[改訂新版]

パワーポイントスライドデザインのセオリー[改訂新版]
著者
藤田 尚俊
出版社
技術評論社
刊行
2023-12

概要

デザイン原則を体系化し、伝わるスライドを効率的に作る

想定読者

PowerPoint を業務で日常的に使うビジネスパーソンやプレゼンターで、見やすさと伝わりやすさを両立させたいが体系的に学ぶ機会がなかった人

こんな人には向いていない

  • グラフィックデザインの原則をすでに実務レベルで習得しており、PowerPoint 固有の操作改善が目的ではない人
  • Keynote や Google スライドを主に使うユーザー(ソフトウェア操作の解説は PowerPoint 前提)
  • 高度なアニメーションやインタラクティブ表現を目的としている人(本書の対象は静的スライドの視覚設計)

読了後にできるようになること

  • 整列・近接・コントラスト・余白・反復という5原則を PowerPoint の操作と結びつけて実践できる
  • フォント選定と色彩計画をワークフロー前半に組み込む準備手順を身につけられる
  • スライドマスターとレイアウト機能を活用して、再利用可能なテンプレートを自作できる
  • 箇条書き依存から脱し、図形・フロー・グラフを使った情報の視覚化ができる
  • Excel グラフをわかりやすく美しく PowerPoint に組み込む調整技術を得られる
  • ケーススタディ5本で『なぜ見づらいか』の診断眼と改善手順を習得できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 見やすいスライドとは — 『わかりやすい』と『見やすい』の違いを整理する導入。短いが判断軸の根拠になる
  • 第 2 章 わかりやすいスライドを効率よく作る準備 — フォント・色・ワークフローの初期設定。最初に読み込んでおくと後の章が速く進む
  • 第 3 章 スライドデザインのセオリー — 整列・近接・コントラスト・余白・反復の5原則。本書の核心。繰り返し参照する章
  • 第 4 章 テキストデザインのセオリー — ウェイト・改行・強調の操作技術。文字中心のスライドが多い人は優先して読む価値がある
  • 第 5 章 箇条書きのセオリー — 箇条書き過多のスライドを持つ人向け。注意点が実務直結している
  • 第 6 章 レイアウトのセオリー — スライドマスターの活用方法。テンプレートを組織共有したい人に特に有益
  • 第 7 章 図やグラフのセオリー — フロー図・タイムライン・Excel グラフの改善手順。データ報告資料を作る人は必見
  • 第 8 章 ケーススタディ — 悪例→改善の5本。理論を実例で確認する。読み終わった後に戻ると理解が深まる
  • 第 9 章 すぐに利用できるテンプレート・アイコン集 — 即使いできる素材集。スライド素材不足の場面で参照する

ハイライト

  • 魅力的なパワーポイントのスライドは、誰でも簡単に作ることができます。本書では、伝えたい情報を正しく伝えることができ、デザイン的にも優れたパワーポイントのスライドを作るためのセオリーとテクニック、そしてそうしたスライドを効率的に作成する方法を解説しています。(デザイン未経験でも体系的に学べるという本書の立場を端的に示した箇所)

編集メモ

Qiita 言及 0件 / likes 0。外部シグナルは確認できず。技術評論社の改訂新版(2023-12刊)であり初版からの継続需要は想定されるが、本データ時点では外部エビデンスが存在しない

読む前に押さえておきたいこと

  • PowerPoint(またはそれに準じるプレゼンソフト)の基本操作 — テキスト入力・図形挿入・スライド追加ができる程度で十分
  • デザイン知識は不要。本書がゼロから体系を提供するため、グラフィックデザインの前提学習は必要ない

学習のコツ

  • 第3章(デザイン5原則)を最初に通読し、原則の名称と意味を頭に入れてから、第4〜7章の各論に進むと習得が速い
  • 第8章(ケーススタディ)は理論学習後に読むより、手元の実際の資料を並べながら『診断』の練習台として使うと定着しやすい
  • 第9章のテンプレートは即使いを目的としているが、まず第2〜6章で理解した原則に照らして『なぜこの配置か』を確認すると再現力がつく
  • フォント・色の選定(第2章)は環境依存(OSや組織の標準フォント)があるため、自組織の制約を先に確認してから読むと判断基準が定まりやすい
出版社による内容紹介

魅力的なパワーポイントのスライドは、誰でも簡単に作ることができます。本書では、伝えたい情報を正しく伝えることができ、デザイン的にも優れたパワーポイントのスライドを作るためのセオリーとテクニック、そしてそうしたスライドを効率的に作成する方法を解説しています。 CHAPTER 1 見やすいスライドとは 01 「見やすい」とは「わかりやすい」ということ 02 「わかりやすい」スライドにするための3つのポイント 03 わかりにくいスライドになってしまう5つの原因 CHAPTER 2 わかりやすいスライドを効率よく作る準備 01 スライド作成のワークフロー 02 「効率」と「わかりやすい」デザインの両立 03 フォントを選ぶ 04 色を選ぶ 05 使いやすいパワーポイントにする CHAPTER 3 スライドデザインのセオリー 01 オブジェクトの「整列」 02 オブジェクトの「近接」 03 情報の優先度と「コントラスト」 04 デザインを影で支配する「余白」 05 デザインのルールと「反復」 CHAPTER 4 テキストデザインのセオリー 01 ウェイトとフォントサイズを使いこなす 02 改行・段落・行間を使いこなす 03 テキストの強調を使いこなす CHAPTER 5 箇条書きのセオリー 01 箇条書きを理解する 02 箇条書きを見やすく調整する 03 箇条書きスライドの注意点 CHAPTER 6 レイアウトのセオリー 01 スライドマスターとレイアウト 02 レイアウト作成方法の基礎を学ぶ 03 利用しやすいレイアウトパターン 04 箇条書きを使わないレイアウト CHAPTER 7 図やグラフのセオリー 01 図形の見た目を統一する 02 フローチャートやタイムラインの作りかた 03 エクセルのグラフをわかりやすく美しく見せる 04 印象的なグラフを作る CHAPTER 8 ケーススタディ 01 初期設定のままの箇条書きスライド 02 レイアウトの原則が守られていないスライド 03 フロー図のあるスライド 04 エクセルのグラフがあるスライド 05 要素の多すぎるスライド CHAPTER 9 すぐに利用できるテンプレート・アイコン集 01 テンプレート 02 モックアップやアイコンセット

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

質問に答えるだけで、
あなたに合う専門書が見つかる

IT・デザイン・士業・医療・経理・教育・研究 ほか、あらゆる分野の専門書と 「読む順序」(学習ロードマップ)を収録。何を選べばいいか分からなくても、 いくつかの質問に答えるだけでたどり着けます。