ISBN 9784297150464

Webセキュリティコンパクトガイドーー攻撃の種類から具体的な対策アプローチまで

Webセキュリティコンパクトガイドーー攻撃の種類から具体的な対策アプローチまで
出版社
技術評論社
刊行
2025-09

概要

Webシステムを守るセキュリティ知識を攻撃手口から対策まで体系化する

想定読者

Webシステムの開発・運用に携わるITエンジニアで、ネットワークセキュリティ・マルウェア対策・脆弱性診断・認証技術を一冊で体系的に把握したい人

こんな人には向いていない

  • セキュリティ専門家として既にペネトレーションテストや脆弱性診断業務を担っている人には各章の深度が物足りない可能性がある
  • 特定領域(例: パスキー実装のみ、ランサムウェア対策のみ)を徹底的に掘り下げたい人には、本書の幅広いカバレッジが中途半端に感じられることがある
  • プログラミングやネットワーク基礎を未習得の入門者には、前提知識なしに読み進めるには難しい箇所がある

読了後にできるようになること

  • ネットワークセキュリティの基本概念(防御システム・VPN・暗号化・クラウドセキュリティ)を整理できる
  • Emotetやランサムウェアの攻撃手口とエンドポイントセキュリティの現実的な対策を理解できる
  • マイクロセグメンテーションを含むランサムウェア対策のアプローチを説明できる
  • Webサイトの脆弱性診断に必要な知識・スキルと、実際の攻撃例を把握できる
  • パスキー(パスワードレス認証)の仕組み・実装・プロダクト導入時の考慮点を理解できる
  • CTFを通じてセキュリティの実践的な問題解決アプローチを体験できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 今さら聞けないネットワークセキュリティ — ネットワークセキュリティの基本・防御システム・VPN・クラウドを4節で整理。基礎確認として読める
  • 第 2 章 マルウェア対策とエンドポイントセキュリティ — Emotetとランサムウェアの実態、エンドポイントセキュリティの現実を扱う。実務の脅威認識に直結
  • 第 3 章 ランサムウェア対策のアプローチ — マイクロセグメンテーションまで踏み込んだ対策設計の視点が第2章と重なりを持ちつつ深化する
  • 第 4 章 脆弱性診断入門 — Webサイトへの実際の攻撃例とCTF演習が含まれており、手を動かして学びたい読者に価値が高い
  • 第 5 章 認証技術の最前線 — パスキーの仕組みから実装・プロダクト導入まで4節で体系化。2025年時点の最新認証技術の実務参照として機能する

ハイライト

  • ネットワークを介した通信が不可欠な現代において、サイバー攻撃は日々高度化しています。Webシステムの開発・運用に携わるITエンジニアにとって、セキュリティ対策の知識は必須スキルです。(本書が対象読者に何を解決しようとしているかが端的に示されている箇所)
  • ネットワークセキュリティの基礎から、マルウェア、ランサムウェアといった攻撃手口、脆弱性診断の実践方法、パスキーといった最新技術まで、Webシステムを保護するために必要な知識を幅広く紹介します。(攻撃から最新認証技術まで一冊で横断するカバレッジが本書の特徴を示している)

外部からの言及

  • 2025年のセキュリティ・サイバーセキュリティ関連書籍を網羅するリスト記事で本書が取り上げられており、当年の注目刊行物として記録されている。ただし個別の内容評価や読了感想は確認できていない(qiita)

編集メモ

Qiita 言及2件(うちlikes 26の書籍リスト記事1件、likes 0の新刊案内1件)/累計likes 26。2025年9月刊行の新刊であり言及蓄積はこれから。ランキングデータなし。セキュリティ分野の網羅的入門書として補完的な選択肢

読む前に押さえておきたいこと

  • TCP/IP・HTTP の基本的な通信の仕組みを理解していること
  • Linux コマンドライン操作の基礎(脆弱性診断章で活用)
  • Webアプリケーション開発の経験(フロントエンド・バックエンド問わず)

学習のコツ

  • Software Design 誌の特集再収録という性格上、各章は独立した読み物として成立している。既に知識がある領域は飛ばし、不足しているテーマから拾い読みする使い方が効率的
  • 第4章のCTF演習は手を動かす前提で設計されているため、実際に環境を用意して試すと知識の定着が早い
  • 第5章のパスキーは2025年時点の最新仕様を扱っているため、自社プロダクトへの認証改善を検討中のエンジニアは先読みする価値がある
  • Appendixのクラウドセキュリティはクラウド環境を運用しているチームが自己点検に使える形式になっている
出版社による内容紹介

ネットワークを介した通信が不可欠な現代において、サイバー攻撃は日々高度化しています。Webシステムの開発・運用に携わるITエンジニアにとって、セキュリティ対策の知識は必須スキルです。 本書は、IT月刊誌『Software Design』のセキュリティ関連特集を再収録したものです。ネットワークセキュリティの基礎から、マルウェア、ランサムウェアといった攻撃手口、脆弱性診断の実践方法、パスキーといった最新技術まで、Webシステムを保護するために必要な知識を幅広く紹介します。 ■■■第1章 今さら聞けないネットワークセキュリティ ■■1-1 ネットワークセキュリティの基本 ■■1-2 ネットワークセキュリティにおける防御システム ■■1-3 VPNと暗号化/認証の基礎 ■■1-4 クラウドネットワークセキュリティ ■■■第2章 マルウェア対策とエンドポイントセキュリティ ■■2-1 Emotetとランサムウェア攻撃 ■■2-2 エンドポイントセキュリティの現実 ■■■第3章 ランサムウェア対策のアプローチ ■■3-1 ランサムウェアの現状 ■■3-2 エンドポイントセキュリティ ■■3-3 マイクロセグメンテーション ■■■第4章 脆弱性診断入門 ■■4-1 昨今のセキュリティ事情と対策の基礎知識 ■■4-2 脆弱性診断に必要な知識とスキル ■■4-3 Webサイトの脆弱性を突く攻撃の具体例 ■■4-4 CTFに挑戦 ■■■第5章 認証技術の最前線 ■■5-1 従来の認証技術のしくみと課題 ■■5-2 パスワードレス認証「パスキー」のしくみ ■■5-3 パスキーの実装と考慮点 ■■5-4 プロダクトへのパスキー導入で考えること ■■Appendix 熟考クラウドセキュリティ

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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