ISBN 9784297155698

改訂新版 Excel VBAコードレシピ集

改訂新版 Excel VBAコードレシピ集
出版社
技術評論社
刊行
2026-04

概要

Excel VBAのセル操作からAPI利用まで700超のレシピを目的別に引く

想定読者

業務でExcel VBAを使い始めた初心者から、マクロ開発を担うプログラマーまで。特定の処理を素早く実装したいときに手元で引ける実践リファレンスを必要としている人

こんな人には向いていない

  • Excelをマクロなしで手動操作するだけで業務が完結しており、自動化の必要性をまだ感じていない人には対象外
  • PythonやRなど別言語へのデータ処理移行を検討している人には、VBAへの学習投資の費用対効果を先に判断することが望ましい
  • VBAの設計パターンやオブジェクト指向設計論を体系的に学びたい上級者には、本書はレシピ引き書き構成のため設計論の解説は薄い

読了後にできるようになること

  • セル・範囲・シート・ブックを操作する基本構文をレシピから即引いて業務マクロに組み込める
  • Power Queryの自動化コードをVBAから制御し、データ取得・変換処理を繰り返し実行できる
  • 集計・分析・グラフ化の処理をVBAで自動化し、定型レポート作成の工数を削減できる
  • ユーザーフォームと入力シートを設計・実装し、業務アプリのフロントエンドを構築できる
  • ファイル・フォルダ操作とOfficeアプリ連携により、複数ファイルをまたぐ自動化を実現できる
  • Windows APIをVBAから呼び出し、OS レベルの機能を業務マクロに組み込める

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 セル選択のテクニック — 28項目。セル・範囲の指定方法を網羅する基礎章。ここに収録されているRangeとCellsの使い分けパターンは全章を通して参照頻度が高い
  • 第 2 章 セルの値と表示に関するテクニック — 38項目。値の取得・設定・書式設定を扱う。データ連携マクロを書く際にここへ戻ることが多い
  • 第 3 章 データの入力で役立つテクニック — 28項目。入力規則・バリデーション・データ貼り付けを含む。入力業務の自動化に直結する
  • 第 4 章 表形式でデータを扱うテクニック — 21項目。リスト・テーブルオブジェクトの操作を整理。テーブル形式を前提にした業務マクロの設計に必要な知識が揃っている
  • 第 5 章 データの集積・集計を行うテクニック — 43項目。集計・フィルタ・並び替えを扱う。レポート自動生成の核心章
  • 第 6 章 Power Queryでデータを扱うテクニック — 44項目。今改訂の最大の付加価値。ExcelのPower QueryをVBAから操作・制御する方法を独立章で体系化しており、Power Query導入済み環境でのマクロ高度化に直結する
  • 第 7 章 データを分析するテクニック — 31項目。ピボットテーブル・グループ化・条件集計などの分析処理を扱う
  • 第 8 章 分析を補助するテクニック — 61項目。全章最多の項目数。グラフ・条件付き書式・スパークラインなど視覚化補助機能を網羅
  • 第 9 章 作表に使えるテクニック — 51項目。罫線・結合・書式設定を扱う。帳票出力系マクロの仕上げに使いやすい章
  • 第 10 章 書き出しに使えるテクニック — 36項目。PDF・CSV・テキスト等への書き出し処理を集約。外部システム連携の出口処理に活用できる
  • 第 11 章 ブックとシートを操作するテクニック — 58項目。ブック・シートの追加・削除・コピー・保護など管理操作を網羅。ファイル間連携マクロの主要参照章
  • 第 12 章 すぐに使える実用テクニック — 36項目。他章に分類されない実用的なテクニックを収録。業務で詰まったときに最初に確認する価値がある章
  • 第 13 章 ファイルやフォルダーを操作するテクニック — 30項目。ファイルシステム操作・フォルダ作成・ファイル一覧取得などを扱う。バッチ処理マクロに不可欠
  • 第 14 章 ショートカットキーなどに登録して使いたいマクロ — 31項目。クイックアクセスツールバーやキー割り当てで即起動できるマクロを収録
  • 第 15 章 ユーザーフォーム作成時のテクニック — 33項目。テキストボックス・コンボボックス・リストボックスなどコントロール操作を体系化。フォームアプリ構築の際に通読する価値がある
  • 第 16 章 入力用シート作成時のテクニック — 14項目。シートベースの入力インターフェース設計に必要なテクニックを集約
  • 第 17 章 押さえておくと便利な文法 — 56項目。エラー処理・変数型・配列・正規表現などVBAの言語仕様を整理。文法の辞書引きとして活用できる
  • 第 18 章 開発時や確認時に役立つテクニック — 29項目。デバッグ・イミディエイトウィンドウ・ウォッチ式など開発効率を上げる実践的な知識を収録
  • 第 19 章 VBEをより便利に活用するテクニック — 11項目。Visual Basic EditorのカスタマイズとTips。開発環境の快適化に直結する
  • 第 20 章 APIを利用したテクニック — 16項目。Windows APIをVBAから呼び出す方法を扱う。OSレベルの機能(フォルダ選択ダイアログ・クリップボード等)を業務マクロに組み込みたい場合に参照する

ハイライト

  • 業務改善に役立つ最新・定番の"レシピ"がたっぷり! 大幅に内容を改訂しました。セルの選択、値の操作といった初歩的なテクニックから集計、分析、作表など定番のテクニックは完全フォロー。(改訂の全体方針と本書が目指す実用性の幅を端的に示している。「初歩から定番まで完全フォロー」という一文が対象読者の広さを表している)
  • 構文やコードは簡潔に整理し圧倒的なボリュームでまとめました。業務で使い始めたばかりの方から、開発で使いたいプログラマーの方まで、Excel VBAを扱うすべての方にお届け。(「簡潔に整理」と「圧倒的なボリューム」の組み合わせが本書の辞典的性格を最も端的に表現している箇所)

編集メモ

Qiita言及0件・likes合計0件・楽天ランキング情報なし。2026年4月刊行の改訂新版であり外部シグナルの蓄積はこれからの段階。シグナル不足によるsupplementary判定であり書籍の実用価値の評価ではない

読む前に押さえておきたいこと

  • ExcelでVBAエディタ(Alt+F11)を開いてマクロを記録・実行した経験が最低限あること。完全なVBA未経験者は薄めの入門書で基本構文を一通り把握してから本書をリファレンスとして使う流れが自然
  • Excel自体の基本操作(セル操作・フィルタ・ピボットテーブルの概念)を把握していること。本書はExcel機能の前提知識ありの上でVBAによる自動化を解説する構成

学習のコツ

  • 辞書型の構成のため、全章通読よりも「特定の処理を実装したいとき」に目次や索引から該当章を引くリファレンス的な使い方が本書の設計意図に合っている
  • 第6章(Power Query)は今改訂で充実した独立章のため、Power QueryをExcel業務に取り入れ始めた場合はここを先行して確認する価値がある
  • 第17章(文法)と第18章(開発テクニック)は文法的に詰まったとき・デバッグ効率を上げたいときに辞書引き的に参照する章として機能する
  • 実装に迷ったら第12章「すぐに使える実用テクニック」を先に確認すると、分類されにくいが頻出の処理パターンが見つかることが多い
出版社による内容紹介

業務改善に役立つ最新・定番の"レシピ"がたっぷり! 大幅に内容を改訂しました。 セルの選択、値の操作といった初歩的なテクニックから集計、分析、作表など定番のテクニックは完全フォロー。ファイル操作、テーブル、Officeアプリ連携だけでなく、PowerQueryのような新定番化した機能まで目的別にレシピを収集。構文やコードは簡潔に整理し圧倒的なボリュームでまとめました。業務で使い始めたばかりの方から、開発で使いたいプログラマーの方まで、Excel VBAを扱うすべての方にお届け。Excel 2024/2021/2019/Microsoft 365対応。 Chapter 1 セル選択のテクニック Chapter 2 セルの値と表示に関するテクニック Chapter 3 データの入力で役立つテクニック Chapter 4 表形式でデータを扱うテクニック Chapter 5 データの集積・集計を行うテクニック Chapter 6 Power Queryでデータを扱うテクニック Chapter 7 データを分析するテクニック Chapter 8 分析を補助するテクニック Chapter 9 作表に使えるテクニック Chapter 10 書き出しに使えるテクニック Chapter 11 ブックとシートを操作するテクニック Chapter 12 すぐに使える実用テクニック Chapter 13 ファイルやフォルダーを操作するテクニック Chapter 14 ショートカットキーなどに登録して使いたいマクロ Chapter 15 ユーザーフォーム 作成時のテクニック Chapter 16 入力用シート作成時のテクニック Chapter 17 押さえておくと便利な文法 Chapter 18 開発時や確認時に役立つテクニック Chapter 19 VBEをより便利に活用するテクニック Chapter 20 APIを利用したテクニック

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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