ISBN 9784297155759
かやのき先生の基本情報技術者 科目B アルゴリズム教室
概要
基本情報技術者試験 科目Bのアルゴリズム問題を16の鉄則で体系的に攻略する
想定読者
基本情報技術者試験の科目Bで苦手なアルゴリズム問題を克服したい受験者。特にプログラミング未経験または初学者で、擬似言語の読み方から丁寧に学びたい人。
こんな人には向いていない
- すでにプログラミング実務経験があり、アルゴリズムの基礎を十分に理解している受験者には演習の難易度が物足りない可能性がある
- 科目Aの知識問題対策を求めている人(本書は科目B・アルゴリズム専用の一冊)
- 応用情報技術者試験以上のアルゴリズム・データ構造を深く掘り下げたい人には扱い範囲が基本情報の出題範囲に限定される
読了後にできるようになること
- 基本情報技術者試験の擬似言語仕様を正確に読解する力
- 変数・配列・関数・選択構造・反復構造という基礎5要素をアルゴリズム問題に適用する手順
- 二重ループ・二次元配列を使った繰り返し処理の追跡・トレース技術
- 大域変数のスコープとその扱い方のリスクを理解した上でコードを読む視点
- ビット操作と再帰呼び出しという試験頻出パターンの解法アプローチ
- オブジェクト指向の基本概念を擬似言語問題に当てはめて読み解く力
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 擬似言語 — 試験固有の擬似言語仕様を最初に押さえる章。ここを飛ばすと以降が読みにくくなるため、プログラミング経験者も必ず確認する
- 第 2 章 基礎編(変数・配列・関数・選択構造・反復構造) — 5要素を個別に理解するための章。プログラミング未経験者が最も時間をかけるべきコア
- 第 3 章 繰返しと配列 — 二重ループ・二次元配列は科目Bの頻出パターン。コラムで「最初の大きな山場」と明示しており、ここを越えれば得点力が上がる
- 第 4 章 大域変数 — スコープの概念を理解するための専用章。コラムで「便利だが怖い」と注記しており、誤解しやすい概念を丁寧に扱っている
- 第 5 章 ビット操作 — 試験では頻出だが独学での理解が難しい分野。本書の解説が有効な章の一つ
- 第 6 章 再帰 — 再帰呼び出しは概念的に難しく、多くの受験者がつまずく箇所。基礎2章を固めた後に取り組む
- 第 7 章 オブジェクト指向 — 科目Bの近年の出題増加傾向を反映。実装経験がなくても擬似言語の文脈で読む方法を習得できる
ハイライト
- アルゴリズムは、コツさえ掴めばパズルのようにするっと解けるようになります。本書では、問題攻略の手がかりとなる「16の鉄則」を伝授。手取り足取りの丁寧な解説で、基礎から実践演習までしっかりサポートします。(本書の学習設計の核心。鉄則ベースのフレームワーク提供が他の過去問集と異なる点)
編集メモ
入力データにQiita言及記事・楽天ランキング情報なし。書誌情報と書籍description のみから判定。2026年4月刊行の新刊であり、外部シグナルが蓄積前の段階。かやのき先生シリーズは既刊の基本情報技術者本で実績があるため、本書単体の外部シグナルが揃い次第ラベルの見直しを推奨
読む前に押さえておきたいこと
- 基本情報技術者試験の出題範囲と科目B・科目Aの区別の把握
- 四則演算・論理演算(AND/OR/NOT)の基礎知識
- プログラミング経験は不要だが、変数とは何か・処理が上から順に実行されるという概念があると第1章の理解が速い
学習のコツ
- 第1章の擬似言語仕様は試験特有のルールのため、プログラミング経験者も読み飛ばさず確認する。実務の言語構文と細部が異なる
- 第3章のコラム「繰返し処理はプログラミングにおける最初の大きな山場?」が示す通り、二重ループに詰まったら一度立ち止まり、単純なループで手でトレースする練習を繰り返す
- 再帰(第6章)は基礎2章が不安定なまま進むと詰まりやすい。第2章を完全に理解してから第6章に進む順序を守る
- 大域変数(第4章)コラムで注意喚起されているリスクを、実際の問題を解きながら体感すると理解が定着しやすい
出版社による内容紹介
基本情報試験の合否を分ける科目Bのアルゴリズム問題。プログラミングに触れたことがない方は、「難しすぎる」「ぜんぜんわからない」と感じるかもしれません。 でも、安心してください。アルゴリズムは、コツさえ掴めばパズルのようにするっと解けるようになります。本書では、問題攻略の手がかりとなる「16の鉄則」を伝授。手取り足取りの丁寧な解説で、基礎から実践演習までしっかりサポートします。この一冊で、アルゴリズムを「苦手」から「得意」に塗り替えましょう! 第1章 擬似言語 1-1 アルゴリズム 1-2 擬似言語 コラム AI時代でもプログラミングを学ぶ必要はある? 第2章 基礎編 2-1 変数と配列 2-2 関数 2-3 選択構造 2-4 反復構造(for) 2-5 反復構造(while) コラム 変数名で使用される主な英単語 第3章 繰返しと配列 3-1 繰返しと配列 3-2 二重の繰返しと配列 3-3 二次元配列 コラム 繰返し処理はプログラミングにおける最初の大きな山場? 第4章 大域変数 4-1 大域変数 コラム 便利だけど,実はちょっと怖い「大域変数」との付き合い方 第5章 ビット操作 5-1 ビット操作 第6章 再帰 6-1 再帰呼出し 第7章 オブジェクト指向 7-1 オブジェクト指向
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。