ISBN 9784762498640

管理栄養士・栄養士になるための臨床栄養学実習 食事療養実務入門

管理栄養士・栄養士になるための臨床栄養学実習 食事療養実務入門
出版社
学建書院
刊行
2022-02

概要

病院での食事療養実務を体系的に学ぶ臨床栄養学実習テキスト

想定読者

管理栄養士・栄養士の養成課程在学中で、臨床栄養学実習の教科書として使う学生。就職直後に病院栄養部門の業務へ即戦力として対応したい人にも向く。

こんな人には向いていない

  • すでに病院勤務経験を持ち、日本食品標準成分表や診療報酬の実務知識が身についている管理栄養士
  • 地域・学校・給食施設領域のみを志望しており、入院時食事療養制度を学ぶ必要がない人
  • 国家試験の全科目を網羅した受験対策書を探している人(本書は実習系科目・実務領域に特化)

読了後にできるようになること

  • 栄養アセスメントのパラメータと、病院栄養部門が担う主要業務の全体像
  • 経腸栄養法・経静脈栄養法を含む栄養補給方法の概要と代表的な治療食の種類
  • 塩分・エネルギー・たんぱく質・脂質それぞれのコントロール食の設計基準
  • 注腸食・ヨード制限食・潜血食など検査食の食事基準
  • 令和2年度診療報酬改定を踏まえた入院時食事療養費の仕組み
  • 日本食品標準成分表2020年版(八訂)に準拠した数値の活用方法

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 臨床栄養学実習をはじめる前に — 臨床栄養のとらえ方・病院栄養部門の業務・栄養アセスメントのパラメータを概観する導入章
  • 第 2 章 治療食の種類 — 経腸栄養法・経静脈栄養法・代表的な治療食・献立の展開方法を網羅
  • 第 3 章 一般治療食 — 常食・かゆ食・流動食・妊婦産婦食・離乳食・幼児学童食・高齢者食と対象ライフステージ別に構成
  • 第 4 章 特別治療食 — 塩分・エネルギー・たんぱく質・脂質各コントロール食および貧血症食・潰瘍食・胃切除術後食
  • 第 5 章 検査食 — 注腸食・ヨード制限食・潜血食・カルシウムリン一定食の基準を収録
  • 第 6 章 入院時食事療養概説 — 入院基本料・入院時食事療養費・特掲診察料の仕組みを学生向けに平易に解説

ハイライト

  • 病院等医療機関へ就職したとき、遅滞なく業務の遂行ができる管理栄養士・栄養士の養成に最適なテキスト。現場の視点に沿って入院時食事療養の実務を理論的に解説している。(本書の編集方針が端的に示された箇所で、実務直結を志向するスタンスが明確)
  • 今回の改訂では各学会から公表されている最新の診療ガイドラインを収載し、日本食品標準成分表2020年版(八訂)に準拠した数値などを全面見直しした。令和2年度診療報酬改定に伴う変更点も丁寧に記述。(第10版(2022年刊)での主要改訂内容を示し、情報の鮮度を確認できる)

編集メモ

Qiita言及なし・楽天ランキング情報なし。出版社(学建書院)が刊行する管理栄養士養成系テキストの定番シリーズで第10版まで改訂が続いており、養成課程の実習教材として継続採用されている実績を根拠にpracticalと判定。

読む前に押さえておきたいこと

  • 栄養学の基礎(三大栄養素の代謝・エネルギー計算の基本)
  • 食品学の基礎(日本食品標準成分表の使い方)
  • 解剖生理学の基礎(消化器系・腎臓・循環器系の概要)

学習のコツ

  • 第1章で全体像をつかんでから第3・4章の個別疾患対応食に進むと、各制限食の意味が体系的に理解しやすい
  • 第6章の入院時食事療養費は診療報酬改定のたびに変わるため、実習や就職後は最新の告示・通知と照合して読む
  • 各治療食の章は食事基準表と献立例がセットになっているので、実際の献立作成演習と並行して参照すると定着が速い
出版社による内容紹介

◆「臨床栄養学実習」の教科書として,現場の視点に沿って,入院時食事療養の実務を理論的に,わかりやすく解説したテキスト. ◆病院等医療機関へ就職したとき,遅滞なく業務の遂行ができる管理栄養士・栄養士の養成に最適. ◆今回の改訂では,各学会から公表されている最新の診療ガイドラインの収載,「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に準拠した数値などの全面見直しを行った.また,令和2年度診療報酬改定に伴う変更点の概要について,学生が読んで理解できるよう,丁寧に記述した. (2022年3月発行 第10版第1刷) 【目次】 第1章 臨床栄養学実習をはじめる前に 1 臨床栄養のとらえ方 2 病院栄養部門が担当するおもな業務 3 臨床栄養と臨床栄養学実習 4 栄養アセスメントとパラメータ 第2章 治療食の種類 1 栄養補給方法の概要 2 経腸栄養法 3 経静脈栄養法 4 代表的な治療食 5 治療食の再加工調理 6 食事療養における献立の展開 第3章 一般治療食 第1章 臨床栄養学実習をはじめる前に 1 臨床栄養のとらえ方 2 病院栄養部門が担当するおもな業務 3 臨床栄養と臨床栄養学実習 4 栄養アセスメントとパラメータ 第2章 治療食の種類 1 栄養補給方法の概要 2 経腸栄養法 3 経静脈栄養法 4 代表的な治療食 5 治療食の再加工調理 6 食事療養における献立の展開 第3章 一般治療食 1 栄養管理 2 常 食 3 かゆ食 4 流動食 5 妊婦・産婦食 6 離乳食 7 幼児食・学童食 8 高齢者食 第4章 特別治療食 1 栄養管理 2 塩分コントロール食 3 エネルギーコントロール食 4 たんぱく質・塩分コントロール食 5 脂質コントロール食 6 たんぱく質コントロール食 -高たんぱく質食ー 7 貧血症食 8 潰瘍食 9 胃切除術後食 第5章 検査食 1 注腸食の食事基準と献立例 2 ヨード制限食の食事基準 3 潜血食の食事基準 4 カルシウム・リン一定食 第6章 入院時食事療養概説 1 入院時食事療養のあらまし 2 入院基本料,入院時食事療養費および特掲診察料等について

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

質問に答えるだけで、
あなたに合う専門書が見つかる

IT・デザイン・士業・医療・経理・教育・研究 ほか、あらゆる分野の専門書と 「読む順序」(学習ロードマップ)を収録。何を選べばいいか分からなくても、 いくつかの質問に答えるだけでたどり着けます。