ISBN 9784774122229
なぜ、あなたはJavaでオブジェクト指向開発ができないのか : Javaの壁を克服する実践トレーニング
概要
JavaでOOPを短期間に本質から理解し、ゼロからプログラムを書く実戦力を身につける
想定読者
Javaの文法は一通り学んだものの、クラス設計や責務分担をどう考えればよいか分からず、実務でオブジェクト指向を使いこなせていないと感じている入門〜初級エンジニア
こんな人には向いていない
- オブジェクト指向の概念を既に実務で使いこなし、デザインパターンやDDDの適用を次のテーマとして探している中級以上のエンジニアには基本事項の比重が大きい
- JavaではなくPython・Ruby・TypeScriptなどほかの言語でOOPを学びたい読者には、コード例の読み替えコストが生じる
- 2005年刊行のため、Java 5以降のジェネリクス・ラムダ・モジュールシステムなど現代的なJava APIを学ぶ目的には向かない
読了後にできるようになること
- オブジェクト指向の三大要素(カプセル化・継承・ポリモーフィズム)を概念だけでなくJavaコードで動かして確認できる
- クラス設計の責務分担の考え方を習得し、ゼロからプログラムを組み立てる手順を身につける
- Javaの壁として挙げられる設計判断のつまずきポイントを事前に把握し、実務でのトラブルを減らせる
- オブジェクト指向の本質的な思考プロセスを、短期間のトレーニング形式で反復できる
ハイライト
- 本質の理解…オブジェクト指向の考え方を、短期間で本質的に理解する。実戦力の習得…オブジェクト指向を使って、ゼロからプログラムを作成する力を身につける。この2点を目的として書かれた一冊。(本書の編集方針が最も端的に表れている一節。習得対象を概念理解と実装力の両方に置いている点が特徴)
編集メモ
Qiita での ISBN直接引用記事は確認できず(ISBN検索0件)。2005年刊行で対象はJava 1.4〜5世代。現在のJavaエコシステムの文脈では補完的な位置付け。入門後の設計力底上げを目的とする読者層には今も参照価値がある
読む前に押さえておきたいこと
- Javaの基本文法(変数・制御フロー・メソッド・クラスの書き方)を一通り学んだ経験
- IDE(Eclipse やIntelliJ IDEA)でJavaプロジェクトを作成・実行できる環境の準備
学習のコツ
- 本書はトレーニング形式のため、読み流すだけでなく各章の演習コードを実際にIDEで動かしてから次に進む読み方が最も効果が出る
- Javaの文法書(スッキリわかるJava入門など)を一通り読んだ直後に手を動かす副読本として使うと、文法知識が設計力に変換されやすい
- 出版が2005年のため、コードはJava 1.4世代のスタイル。現代Javaのラムダ・StreamAPIとの対照学習を並行することで、古いイディオムと新しいイディオムの連続性が見えてくる
出版社による内容紹介
本質の理解…オブジェクト指向の考え方を、短期間で本質的に理解する。実戦力の習得…オブジェクト指向を使って、ゼロからプログラムを作成する力を身につける。この2点を目的として書かれた一冊。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。