ISBN 9784777522279
Pythonの「マイクロ・フレームワーク」「Flask」入門
概要
FlaskでPython製Webアプリを手順を追って構築できるようになる
想定読者
PythonをひととおりわかってからWebアプリ開発に踏み出したい初学者。DjangoやBottleと比較しながら学習コストの低いフレームワークを探している人
こんな人には向いていない
- すでにFlaskやDjangoで本番アプリを運用している人には説明の比重が基礎寄りすぎる
- REST APIサーバやマイクロサービス構成など、アーキテクチャ設計を中心に学びたい中〜上級者には物足りない
- Pythonの文法を習得していない段階の人には、本書単独では進みにくい箇所がある
読了後にできるようになること
- Flaskのセットアップからテンプレートエンジン(Jinja2)の基本的な使い方までを一通り習得できる
- URLルーティングの仕組みを理解し、RESTfulな設計方針でルートを定義できる
- HTMLフォームからのファイルアップロード処理をFlaskで実装できる
- SQLiteなどのデータベースとFlaskを接続し、CRUD操作を含むWebアプリを構築できる
- スタイルシートや画像ファイルを静的ファイルとして扱うFlaskの作法を把握できる
- アルバムアプリという具体的な題材を通じて、小規模Webアプリの開発フローを体験的に習得できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 Flaskの始め方 — セットアップと最初のアプリ起動まで。環境構築でつまずきやすい読者はここを丁寧に進めること
- 第 2 章 Webページを操作する — Flaskの基本書式とルーティングの考え方。名前の規則が柔軟な点を確認しておくと後の章が理解しやすい
- 第 3 章 テンプレートとスタイルシート — Jinja2テンプレートと静的ファイル管理。HTML/CSSの基礎知識があると読み進めやすい
- 第 4 章 RESTfulなルーティングとフォーム — 画像アップロードフォームの実装が核心。REST設計の入口として位置づけられる
- 第 5 章 データベースに接続 — SQLiteとの接続・一覧表示・キーワード検索まで。実用アプリの骨格が完成する章
ハイライト
- 「コンパクトで学習コストが低い」「手軽かつスピーディに『Webアプリ』が作れる」「拡張性に優れている」といった特徴を有しており、小規模で簡単な『Webアプリ』を作るのに適しています。(Flaskをほかの選択肢と比較したときの立ち位置が端的にまとまっている箇所)
- 「Webフレームワーク」に触れるのが初めての方でも、安心して学べる入門書となっています。実際に「写真整理のためのアルバムアプリケーション」を作りながら解説。(手を動かしながら学ぶ構成を示す記述で、初学者の購買判断に直結する)
編集メモ
Qiita言及記事0件・累計likes0。楽天ランキング履歴なし。本書固有の外部シグナルは確認できず、補完的な選択肢として位置づける
読む前に押さえておきたいこと
- Pythonの基本文法(関数・クラス・モジュールのimport)を一度学んだことがある
- HTMLの基本タグ構造とフォーム要素の意味を理解している
- コマンドライン操作(ディレクトリ移動・ファイル作成)に慣れている
学習のコツ
- 第1章のセットアップは仮想環境(venv)の構築も含む。環境依存のトラブルを避けるため、ここだけはPythonバージョンと仮想環境の手順を公式ドキュメントと照らし合わせながら進めると良い
- 第3〜4章はテンプレート・ルーティング・フォームと概念が連続している。アルバムアプリのコードを手元で動かしながら読むことで定着が格段に上がる
- 第5章のデータベース接続まで一通り終えたら、拡張ライブラリ(Flask-SQLAlchemy等)を調べることで本書の次のステップが自然に見えてくる
出版社による内容紹介
「Django」や「Bottle」などのPython系の「Webフレームワーク」の中でも、「Flask(フラスク)」は「機能性」と「簡単さ」をバランスよく併せもったフレームワークです。 「コンパクトで学習コストが低い」「手軽かつスピーディに『Webアプリ』が作れる」「拡張性に優れている」といった特徴を有しており、小規模で簡単な「Webアプリ」を作るのに適しています。 本書は、「Flask」のセットアップの仕方といった基本的な説明から始めて、「Flask」での「Webアプリ」の作り方を、実際に「写真整理のためのアルバムアプリケーション」を作りながら解説。 「Webフレームワーク」に触れるのが初めての方でも、安心して学べる入門書となっています。 ■第1章 「Flask」の始め方 「Flask」とは 「Flask」のセットアップ はじめての「Flaskアプリ」 ■第2章 Webページを操作する 「Flask」の基本的な書式 「Flask」の「名前の規則」はかなり自由 もう1つのページとリンク ■第3章 Windows7 PCの完全処分と再活用法 テンプレートとスタイルシート 画像ファイルを読み込んで表示させる ■第4章 RESTfulなルーティングとフォーム ルーティングとは 読み込む画像をURLで指定 画像をアップロードするフォーム ■第5章 データベースに接続 画像の情報をデータベースに入力 情報を一覧表示 キーワードでアルバムの画像を検索
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。