ISBN 9784798065106
TECHNICAL MASTER はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編
概要
Kotlin基礎を終えた人がAndroidアプリ開発の全工程を習得する
想定読者
Kotlinの基礎文法は理解済みで、初めてのAndroidアプリ開発に取り組もうとしている人。開発環境構築から Google Play 公開まで体系的に学びたい独学者・学生・新卒エンジニア。
こんな人には向いていない
- すでにAndroidアプリを1本以上リリースした経験がある開発者には基礎的な内容の比重が大きい
- KotlinそのものをゼロからJavaと比較しながら学びたい場合は言語入門書の方が先決
- Jetpack Compose を中心とした最新UIツールキット習得が目的の場合、本書はView/XMLベースのUI開発が主体
読了後にできるようになること
- Android Studio を使った開発環境の構築手順と基本操作
- View・Widget・Layout を組み合わせた UI 画面の構成方法
- Intent を使った画面遷移・Activity 間のデータ受け渡し
- SQLite データベースを利用したデータの永続化と CRUD 操作
- 位置情報(GPS)・センサーなどデバイス固有機能へのアクセス方法
- Service の開発とバックグラウンド処理の仕組み、Google Play への公開手順
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 Android開発の基礎とAndroid Studioのセットアップ — 環境構築でつまずきやすいポイントが集中するため、手を動かしながら読む章
- 第 2 章 基本ウィジェットとビュー開発 — テキスト・ボタン等の基本UIコンポーネントの使い方を網羅
- 第 3 章 応用ウィジェット — スピナー・チェックボックス等の選択系コンポーネントを実装で確認
- 第 4 章 ListView・RecyclerView — 一覧表示の実装パターンは実務頻出。早めに習得する価値がある
- 第 5 章 レイアウト — LinearLayout・ConstraintLayout の使い分けを学ぶ
- 第 6 章 ダイアログとメニュー — UXに直結するユーザーインタラクション実装
- 第 7 章 カスタムビューと描画 — Canvas APIを用いた独自グラフィクス描画の基礎
- 第 8 章 インテントと画面遷移 — 複数Activity間のデータ受け渡しはAndroidアプリ設計の核心
- 第 9 章 データ管理(ファイル・データベース・SharedPreferences) — SQLite連携は実務で最も使われるデータ永続化手段
- 第 10 章 位置情報・HTTP通信・センサー — デバイス固有機能は応用範囲が広い章
- 第 11 章 Serviceとアプリ公開 — Google Playへの公開手順まで含むため、完走すると1冊で入門が完結する
ハイライト
- Kotlinの初歩学習を終え、次のステップとしてAndoidアプリケーション開発に進みたい人のために、アプリ開発手順を基礎から学べる最短教科書です。(本書の位置付けと対象読者を最も端的に示している書誌文言)
編集メモ
調査時点でQiita上に本書を直接引用する記事は検出されず(0件)。楽天ランキング情報も未取得。秀和システム刊・2021年11月発行・664ページという書誌情報のみに基づく。Android入門書カテゴリの補完的な選択肢として位置付ける。
読む前に押さえておきたいこと
- Kotlinの基本文法(変数・関数・クラス・ラムダ式)の読み書きができる状態
- Java/Kotlin以外でもオブジェクト指向の考え方(クラス・継承・インタフェース)を一度学んでいると理解が早い
- Android Studio のインストールができる程度のPC操作とJDK設定の経験
学習のコツ
- 1〜2章で環境構築を完了させてから、3章以降はサンプルコードを実際に動かしながら読む——視覚的なフィードバックがあるとUIウィジェットの理解速度が上がる
- 8章(インテント)と9章(データ管理)は実務直結度が高いため、UIに飽きてきた段階でここに飛んでも理解が成立しやすい
- 11章のGoogle Play公開手順は開発者アカウント登録に数日かかるため、9〜10章を読み進めながら並行して申請を始めておくとスムーズ
- 掲載サンプルのダウンロードを先に手元に用意しておき、説明箇所と照らし合わせながら読むと通読ペースが落ちにくい
出版社による内容紹介
本書は、Kotlinの初歩学習を終え、次のステップとしてAndoridアプリケーション開発に進みたい人のために、アプリ開発手順を基礎から学べる最短教科書です。開発環境の構築方法、ウィジェットやレイアウトを利用したビュー開発、インテント、SQLiteデータベース、センサー/GPSなどのノウハウ、サービスの開発やアプリの公開まで実践的なアプリ開発のノウハウが学べます。掲載サンプル一式のダウンロードサービス付き。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。