ISBN 9784798166391

プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで

プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで
出版社
翔泳社
刊行
2021-03

概要

プロダクト成功に必要な知識・スキル・組織運営を体系的に習得する

想定読者

プロダクトマネージャーへの転向・入門を検討しているエンジニア・デザイナー・ビジネス職、またはPMとして実務経験は浅いが全体像を掴みたい人

こんな人には向いていない

  • すでにPMとして複数プロダクトの立ち上げを経験しており、個別領域(UX設計・財務モデリング等)を深掘りしたい中上級者には総覧的すぎる
  • エンジニアリング実装・アーキテクチャ設計の具体的な手法を求める読者には対象外(本書はPM視点の概論)
  • シリコンバレー流PMメソドロジーの最前線を追いたい読者には2021年刊行の時点情報が限界となる場面がある

読了後にできるようになること

  • プロダクトを「Core / Why / What / How」の4階層フレームワークで構造的に捉え、意思決定の軸を持てる
  • 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティング・カスタマーサクセスにわたる、PMが最低限押さえるべき知識領域の全体像を把握できる
  • BtoC・BtoB別の開発アプローチとプロダクトライフサイクル各段階での打ち手の違いを説明できる
  • ステークホルダー調整・チームコーチング・ドキュメンテーションなど、チームを率いるための実務スキルを体系化できる
  • プロダクト志向の組織文化を醸成するための考え方と実践例を参照できる
  • 自己評価チェックリストとフレームワーク対照表を活用して、自分のPMスキルギャップを特定できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 プロダクトの成功を定義する(3要素フレームワーク) — 「何をもって成功とするか」を定義する起点。全体を読む前に最初に読むと以降の章が繋がりやすい
  • 第 2 章 プロダクトマネージャーの役割とチーム構成
  • 第 3 章 PMに求められるスキル全体像
  • 第 4 章 4階層プロダクトフレームワーク(Core / Why / What / How) — 本書の最重要フレームワーク。ここを起点に他章を参照する辞書的な使い方が有効
  • 第 9 章 ステークホルダー調整とチームダイナミクス — 現場PMが「今すぐ使える」と評価しやすい章。PM経験者が先に読む価値もある
  • 第 12 章 プロダクトライフサイクルの各段階と戦略
  • 第 13 章 BtoC / BtoB別の開発アプローチの違い
  • 第 16 章 組織へのPM導入と文化醸成
  • 第 19 章 ビジネス基礎知識 — 非ビジネス職出身のエンジニア・デザイナーが補完として読む際に参照しやすい
  • 第 20 章 UX基礎知識
  • 第 21 章 テクノロジー基礎知識

ハイライト

  • チームメンバー全員がプロダクトをまるで自分の子どものように愛し、自分の担当領域だけではなく、プロダクト全体のことを考えることを「プロダクト志向」とよぶ。(プロダクト志向の定義として本書が提示する概念が、実際の組織変革の場で引用されている箇所)
  • プロダクトを網羅的に検討するための4階層として「Core, Why, What, How」に分けて考慮すべきポイントが説明されています(本書の中核フレームワークを端的に示す記述。エンジニアリングマネージャー向け記事での引用事例)

外部からの言及

  • 「読みやすいが内容が充実していて網羅されている」という評価が複数記事に共通する。分厚い本格書でありながら初読のしやすさが評価されており、PM未経験者がキャッチアップ書として選ぶケースが目立つ(qiita)
  • 目次だけで8ページあるほどの網羅性を活かし、辞書的・リファレンス的に使うという活用パターンが複数記事で報告されている。一読後に実務で知識ギャップを感じるたびに該当箇所を参照する使い方が定着しやすい(qiita)
  • エンジニアリングマネージャーや非IT出身のドメイン専門家がPMへ転向するタイミングで参照する事例が見られる。PdMという職種が日本で認知され始めた2021年の刊行時期と重なり、業界全体の「PM入門書」として位置づけられた経緯がある(qiita)
  • 開発PMが読書をスキルトレーニングに転換するフレームワークを解説した記事において、ユーザーインタビュー・ペルソナ作成・MVP設計の参照源として本書が挙げられている。PM実務の思考訓練教材としての使われ方を示している(qiita)

編集メモ

Qiita 言及記事 7件以上(確認分)/ 累計 likes 推定 750+ / エンジニア・EM向けの読書ガイド・転職記録・組織変革事例など多様な文脈で引用されており、PM入門・隣接職種向けの定番として機能している。essential判定の閾値(10件以上)には届かないが実務参照頻度は高い

読む前に押さえておきたいこと

  • 何らかのプロダクト(Webサービス・アプリ・業務システム)の開発・運営に関わった実務経験が1年以上あると、各章の具体例が腑に落ちやすい
  • アジャイル開発の基本概念(スプリント・バックログ・レトロスペクティブ)を知っていると、開発関連章をスムーズに読める
  • 完全初学者でも読めるよう設計されているが、ビジネス指標(KPI・KGI・ROI)の基礎用語は事前に押さえておくと読むペースが落ちない

学習のコツ

  • Part1(章1〜3)で全体像を掴んだ後、自分の現在の業務課題に最も近いPartに直接飛ぶ読み方が効率的。網羅性が高いため通読より参照読みに向く
  • Part2の4階層フレームワーク(Core/Why/What/How)は本書の根幹概念。ここだけ先に読んでから残りを章立て通りに進めると、各章の位置づけが腑に落ちやすい
  • 付録の自己評価チェックリストを最初に試すことで、自分のスキルギャップが見えた状態で各章を読むと吸収速度が上がる
  • エンジニア・デザイナー出身者はPart6(基礎知識: ビジネス・UX・技術)を必要に応じて参照するだけで済む場合が多く、そこに時間をかけすぎないことを推奨する
出版社による内容紹介

世界水準のプロダクトマネージャーの叡智は この1冊で完璧に得られる Google、Microsoft、SmartNewsなどのプロダクト、 BtoCおよびBtoB領域で国内のみならずグローバル展開に 携わってきた百戦錬磨の著者陣が 日本とシリコンバレーのあらゆる知見を詰め込み書き上げた、 プロダクトマネジメントの決定版。 あらゆるモノがIT化する現代では、 プロダクトの成功を抜きに、ビジネスを語ることはできない。 事業戦略、IT開発、UXデザイン、マーケティング、 カスタマーサクセス、セキュリティ、知的財産、組織運営……。 何をどこまでおさえればいいのか? 本書はその海図となって、ビジネスを成功に導く。 プロダクトマネジメントに欠かせない 知識、スキル、方法論、マインドセットを網羅しているため ●新事業・新サービス開発 ●既存事業テコ入れ ●DX ●起業 ●スタートアップ にかかわるすべてのマネージャー、エンジニア、デザイナーにとっては 必読の完全保存版である。 【目次概要】 Part1 プロダクトの成功 Part2 プロダクトを育てる Part3 ステークホルダーをまとめ、プロダクトチームを率いる Part4 プロダクトの置かれた状況を理解する Part5 プロダクトマネージャーと組織の成長 Part6 プロダクトマネージャーに必要な基礎知識

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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