ISBN 9784798169460

Python ゼロからはじめるプログラミング

Python ゼロからはじめるプログラミング
著者
三谷 純
出版社
翔泳社
刊行
2021-05

概要

Python を入口にプログラミングの基礎を体系的に身につける

想定読者

Python に触れたことがない学生・社会人の初学者で、変数・制御構造からクラスまで段階的に理解したい人

こんな人には向いていない

  • すでに Python の基本文法を習得しており、データサイエンスや Web 開発などの応用領域に進みたい人には内容が易しすぎる
  • 機械学習・統計処理など特定の実務用途に特化した学習を求める人には範囲が広すぎ焦点が合わない
  • 独学で速習したい経験者には、丁寧すぎる段階的説明が冗長に感じられる可能性がある

読了後にできるようになること

  • 変数・データ型・演算子などの基礎概念を Python のコードで確認しながら理解できる
  • if 文・for 文・while 文による条件分岐と繰り返し処理を自力で書けるようになる
  • リスト・辞書・集合などのコンテナ型の使い分けができる
  • 関数の定義、引数の種類、戻り値の設計を実用的なレベルで扱える
  • クラスとメソッドの概念をゼロから学び、継承とオーバーライドまで理解できる
  • 例外処理・ファイル I/O・画像処理・Web スクレイピングなど、Python の実用的な活用シーンを概観できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 Python の基本と実行方法 — 環境構築から最初のコード実行まで。つまずきやすいインストール手順を丁寧にカバー
  • 第 2 章 データ型・演算・文字列・リスト・モジュール — Python の主要データ型を一通り扱い、後続章の土台となる
  • 第 3 章 条件分岐と繰り返し — if / while / for を中心に、フロー制御の本質を練習問題で定着させる
  • 第 4 章 オブジェクト指向の基礎・辞書・集合 — OOP 概念の導入と並行して、辞書・集合などコンテナ型の使い分けを学ぶ
  • 第 5 章 ユーザー定義関数・引数・ラムダ式 — 関数設計の考え方まで踏み込む。再利用可能なコードを書く習慣づけに有効
  • 第 6 章 クラスの作成・メソッド・継承・オーバーライド — OOP の核心を実装から理解する章。学習者がつまずきやすいポイントを重点解説
  • 第 7 章 例外処理・ファイル I/O・データ可視化・画像処理・Web スクレイピング — 実用的なユースケースを広くカバー。完走後に興味分野を絞るための方向感がつかめる

ハイライト

  • サンプルプログラムは短くてシンプルなものを選び、何をしているのかがよくわかるように、コメントをしっかりつけました。章の最後には練習問題があり、力試しもできます。(コードの可読性と学習設計の丁寧さを示す、本書の編集方針が端的に表れている箇所)
  • これまで筆者が数多くの学生に対してプログラミングの授業をしてきた経験を活かし、プログラミング初学者がPython言語を通してプログラミングを学ぶというコンセプトで解説します。(著者が長年の授業経験を持つ大学教員であることが、説明のきめ細かさの根拠として示されている)

外部からの言及

  • エンジニア向け新人研修資料をまとめた高評価記事(539 likes)で、筑波大学大学院の Python 学習教材として本書が列挙されており、組織的な研修文脈での採用実績が確認できる(qiita)
  • Python 無料学習教材まとめ(315 likes)で入門教材として紹介されており、著者の公式サポートサイトで PowerPoint スライド 309 ページが無償公開されている点が特筆されている(qiita)

編集メモ

Qiita での ISBN 直接言及は確認されず、タイトル検索でも直接引用記事は極めて少ない。一方、エンジニア向け新人研修資料まとめ(539 likes)や Python 学習教材まとめ(315 likes)への間接的な掲載実績はあり、教材としての採用実績を持つ書籍として位置付けられる。Qiita 引用数・likes 数が essential/practical の基準を下回るため supplementary とする

読む前に押さえておきたいこと

  • プログラミング経験はゼロでよいが、PC 操作とファイル管理の基本スキルは必要
  • Python 実行環境(公式インストーラや Anaconda 等)のセットアップができる、もしくはサポートを受けられる環境があること

学習のコツ

  • 章末練習問題は読み流さずに必ず手で解くことで定着率が上がる。詰まった場合は答えを見る前に 15 分考える習慣をつけると理解が深まる
  • 第 7 章(例外処理・スクレイピング等)は実用テーマが広いため、最初は関心のある節だけ読み、全体像を掴んでから戻る読み方が効率的
  • 著者の公式サポートサイト(mitani.cs.tsukuba.ac.jp/book_support/python/)では本書に対応した PowerPoint スライドが公開されており、章の要点を視覚的に確認したい場合や復習に役立つ
  • クラス(第 6 章)は OOP 初学者が最もつまずきやすい箇所。第 4 章のオブジェクト指向入門を丁寧に読み返してから進むと理解がスムーズになる
出版社による内容紹介

プログラミング入門書のロングセラー、 プログラミング学習シリーズにPythonが新登場! 基本文法からクラス、メソッドの使い方・作り方まで しっかり学ぼう! 本書は、現在もっとも幅広く使われているプログラミング言語の1つ 「Python」がはじめてという初心者を対象に、文法やプログラムの基本知識を わかりやすく丁寧に教える入門書です。 これまで筆者が数多くの学生に対してプログラミングの授業をしてきた経験を 活かし、プログラミング初学者が「Python言語を通してプログラミングを学ぶ」 というコンセプトで、文法やプログラミングの基礎知識についてやさしく解説します。 Pythonでプログラミングをはじめたい学生や新人エンジニアにも最適な一冊です。 変数やif文による条件分岐、for文やwhile文を使った繰り返しから、 クラスやメソッドの使い方、作り方まで、つまずきやすいところを ケアしながら解説します。 サンプルプログラムは短くてシンプルなものを選び、何をしているのかが よくわかるように、コメントをしっかりつけました。 章の最後には練習問題があり、力試しもできます。 ・何から学習すれば良いかわからない ・Pythonをはじめて学ぶ・あらためて基本から学びたい ・現場で通用する基礎を身につけたい という方におすすめの1冊です。 ★本書を授業などで教科書として活用していただくことを前提に作成した 学習教材(スライド等)を提供しています。詳細は本書の奥付をご覧ください。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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