ISBN 9784800712561

Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座 実践編

Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座 実践編
著者
廣瀬豪
出版社
ソーテック社
刊行
2019-12

概要

Pythonでアクション・シューティング・3Dカーレースを実装しながらゲーム開発力を高める

想定読者

Pythonの基礎構文は習得済みで、ゲームを題材に実践的なプログラミングスキルを伸ばしたい学習者。前作『Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座』を読み終えた人にも向く。

こんな人には向いていない

  • Pythonをまだ一度も書いたことがない完全な初学者には、本書は前提知識を要求する場面が多く難しい
  • 商用品質のゲームエンジン(Unity・Unreal Engine)による開発を目指す人にはスコープが合わない
  • ゲーム開発よりもWebアプリやデータ分析方面でPythonを活用したい人には題材の汎用性が低い

読了後にできるようになること

  • Pygameを使ったアクションゲームのキャラクター制御・衝突判定・スコア管理の実装パターン
  • シューティングゲームにおける弾幕軌道計算と三角関数の実用的な活用方法
  • 疑似3D表現(遠近法・奥行き表現)をPythonで実現する基本的なアルゴリズム
  • マップエディタやゲームランチャーといった周辺ツールの設計・実装
  • サウンドやエフェクトをゲームループに組み込む際の構造的な考え方
  • 難易度設計・ゲームバランス調整の判断軸を開発の実例から学ぶ

本書のキー概念(章解説)

  • プロローグ: ゲーム開発とプログラミングの基礎 — 本書全体の設計方針と前提環境の確認。前作未読者はここで基礎語彙を揃えられる
  • 第 1 章 ゲーム開発の基本とコアメカニクス(キャラクターアニメーション・当たり判定) — 当たり判定ロジックはシューティング・3Dレース章でも再利用されるため丁寧に読む価値がある
  • 第 3 章 アクションゲーム開発(キャラクター制御・スコアシステム) — 2章構成で段階的に複雑化。操作入力とゲームループの設計を体で覚える章
  • 第 5 章 Pygameライブラリの基礎と基本的な使い方 — 前作既読者は確認程度に流し読みでもよい
  • 第 6 章 シューティングゲーム制作(敵インタラクション・弾幕軌道計算) — 三角関数の実装応用が登場する本書の山場。数式の直感的理解が必要で、別途数学参考書を手元に置くと学習効率が上がる
  • 第 8 章 シューティングゲームの高度化(サウンド統合・エフェクト) — 音響・視覚フィードバックの組み込み方を学ぶ。完成品を遊んで体感できる
  • 第 9 章 3Dカーレースゲーム開発(疑似3Dグラフィックス・衝突検出・COMキャラクター) — 3章構成で本書の最大ボリューム。遠近法・起伏・カーブの疑似3D実装が核心。他章よりやや難度が高い

ハイライト

  • 複数の演習を通し、ゲーム開発の知識・技術を大幅UPできる。三角関数、遠近法などの知識を開発に活かす方法を学べる。(本書が単なるコード写経集でなく、数学的概念を実装に結びつける点が特徴として明示されている箇所)
  • ゲーム素材400本、プログラム80本、遊んで面白いゲーム5本を無償提供。プログラム1行ごとに説明を付けており、理解しやすい。(素材・サンプルの充実度と行レベルの解説密度が、初学者の挫折を防ぐ構造になっていることを示す)

編集メモ

Qiita 言及記事0件、楽天ランキング情報なし。書誌シグナルが取得できないため supplementary と判定。出版時期(2019-12)を踏まえると内容は安定しているが、外部評価シグナルが確認できていない

読む前に押さえておきたいこと

  • Pythonの変数・条件分岐・ループ・関数・クラスの基本操作
  • 前作『Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座』または同等のゲームループ概念の理解(必須ではないが推奨)
  • 高校数学レベルのsin/cosの概念(シューティング章で活用)

学習のコツ

  • 各ジャンルは独立した構成に近いため、興味のあるジャンル(アクション・シューティング・3Dレース)から着手しても挫折しにくい
  • 6〜8章のシューティング実装では三角関数が頻出する。sin/cosの基礎を事前に確認してから読むと詰まりが少ない
  • 付属の素材400本・プログラム80本はコードを動かしながら読むための道具として活用する。読むだけでなく実際に改変して動作を確認することで定着が早い
  • マップエディタ・ランチャー章は本編ゲームより地味に見えるが、ツール設計の思考法はWebアプリ開発にも応用できる視点を含んでいる
出版社による内容紹介

Pythonゲーム開発入門の決定版! 人気ジャンルを題材に プログラミングの腕を磨こう! 大好評を博している『Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座』に、第2弾『実践編』が登場! 前作同様、Pythonを用いたゲームプログラミングの基礎をまんべんなく解説しながら、今回は「アクション」「シューティング」「3Dカーレース」といった人気ジャンルの開発に挑戦します。 【本書の特長】 ○複数の演習を通し、ゲーム開発の知識・技術を大幅UPできる ○三角関数、遠近法などの知識を開発に活かす方法を学べる ○マップエディタやランチャーなど関連ツールの開発も行う ○プログラム1行ごとに説明を付けており、理解しやすい ○豊富な図解とイラストを用い、イメージで理解できる ○開発に必要な素材はすべて無償ダウンロードできる さらに、ゲーム開発でぶつかる"壁を乗り越えるためのヒント"も豊富に用意しました。 【開発のヒントが満載】 ・マップやアイテムの配置はどうするのか? ・自機と敵機のヒットチェックはどうするのか? ・"弾幕"の軌道はどうやって計算するのか? ・面白さにつながる難易度とはどの程度なのか? ・エフェクトやサウンドはどうやって組み込むのか? ・坂道のカーブ、奥行、起伏はどう表現するのか? ・Pythonで3Dを表現するにはどうしたらよいのか? ……こんな疑問に答えます! ゲーム素材400本、プログラム80本、遊んで面白いゲーム5本を無償提供! 本書を読み終えた頃、ゲーム開発の知識はかなり高いレベルに到達できるでしょう。 また、各プログラム内にPythonのプログラミング技術を多くちりばめたので、Pythonを使う力もぐんと伸びているはずです。 ゲーム開発の基礎を盤石にしたい方、Pythonの技術に磨きをかけたい方にオススメの1冊です。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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