ISBN 9784814401253

実践 Webペネトレーションテスト : 攻撃者の視点で学ぶWebアプリケーションセキュリティ

実践 Webペネトレーションテスト : 攻撃者の視点で学ぶWebアプリケーションセキュリティ
刊行
2025-10

概要

Webアプリの脆弱性を攻撃者視点でハンズオン習得する

想定読者

セキュリティエンジニアやWebエンジニアで、ペネトレーションテストの実務スキルをゼロから体系的に身につけたい人。Docker + Burp Suite 環境を手元に用意して手を動かしながら学べる環境がある人。

こんな人には向いていない

  • HTTPの仕組みやWebアプリケーション開発の基礎知識がない完全な初学者には、前提知識の補完が別途必要になる
  • すでに OSCP 取得済みや本番ペネトレーションテストを日常的に実施しているシニアエンジニアには、基礎的な内容の比重が大きい
  • クラウド・認証系の高度トピック(Part II)を主目的とする読者には、Part I の基礎演習ページ数が冗長に感じる可能性がある

読了後にできるようになること

  • Docker と Burp Suite を用いたペネトレーションテスト用ラボ環境を自前で構築できる
  • SQLインジェクション・XSS・CSRF・権限昇格など14種類の主要攻撃手法を実機演習で習得できる
  • 複数の脆弱性を組み合わせた現実的な攻撃シナリオを通じ、リスク評価の判断軸を持てる
  • WAFバイパスやアクセス制御回避など防御側の盲点になる技法を攻撃者視点で理解できる
  • AWS IAM・Cognito・S3 などクラウドサービスのセキュリティ評価手順を学べる
  • SAML・OAuth2・JWT の実装脆弱性を識別し、認証フロー上のリスクを説明できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 Part I — ラボ環境構築と偵察 — Docker と Burp Suite のセットアップから始まり、攻撃対象を把握する偵察手法まで。最初に手を動かす土台になる章
  • 第 2 章 Part I — コア攻撃手法 14種 — SQL インジェクション・XSS・CSRF・権限昇格などを個別に演習。実務で頻出する脆弱性を一通り体験できる
  • 第 3 章 Part I — 統合攻撃シナリオ — 複数の脆弱性を組み合わせた複合シナリオ。単一技法の習得で終わらず、連鎖的な侵害経路を体感できる
  • 第 4 章 Part II — ソースコード解析 — 手動・自動ツール双方でソースコードから脆弱性を発見する手順。ブラックボックスからグレーボックステストへの橋渡し
  • 第 5 章 Part II — クラウドサービスのセキュリティ評価 — AWS IAM・Cognito・S3 を題材にクラウド固有の攻撃面を扱う。クラウドネイティブな環境のペネトレーションテストに直結
  • 第 6 章 Part II — 制限回避と高度認証攻撃 — WAFバイパス・暗号攻撃・SAML/OAuth2/JWT 脆弱性。現場でブロックされた際の次の一手を学ぶ高度トピック

ハイライト

  • 国内セキュリティベンダーでWebペネトレーションテストを立ち上げ時より実施しているエンジニア達が攻撃者の視点を共有し、ハンズオン形式で学ぶことができます。(著者が実業務でペネトレーションテストを立ち上げた実務家である点が、本書の実践性を担保する核心)

編集メモ

Qiita 言及記事 0件 / Zenn 言及 0件(2026-05-16 時点)。2025年10月刊行で発売から約7ヶ月。Rakuten ランキング掲載実績も現時点では未確認。外部シグナルが積み上がっていない段階のため supplementary とする。日本語のWebペネトレーションテスト専門書として希少性は高く、シグナル蓄積後に再評価余地あり。

読む前に押さえておきたいこと

  • HTTP リクエスト/レスポンスの構造(メソッド・ヘッダ・ボディ)を説明できること
  • HTML・JavaScript の基本構文と、Webアプリケーションがどう動くかの概要的な理解
  • Docker の基本操作(コンテナ起動・停止・ログ確認)ができること
  • Linux コマンドライン操作の基礎(ファイル操作・ネットワークコマンド等)

学習のコツ

  • Part I のラボ環境構築(Docker + Burp Suite)は最初に完走させることが重要。環境が整わないまま後半に進むと演習を追体験できない
  • 14 種の攻撃手法(Part I コア章)は一気読みせず、各手法を演習した直後に実際のバグバウンティプログラムや CTF で試すことで定着が早まる
  • Part II のクラウド・認証章(AWS Cognito / SAML / JWT)は Part I を完了した後に着手する設計になっているが、クラウド経験が豊富な読者は先読みしてもよい
  • 統合攻撃シナリオ章(Part I 末尾)は全手法の総復習として機能するため、個別章を読んだ後に戻ってくると理解が深まる
出版社による内容紹介

Webぺネトレーションの知識を網羅的に身につける導入本! 本書は、Webペネトレーションの基本を網羅的に身につけられる導入本です。近年サイバーセキュリティ被害の増加により一般企業でも「ペネトレーションテスト(インターネットからの侵入テスト行うサービス)」が浸透してきており、今後ますます需要が高まっていくと考えられます。本書では、国内セキュリティベンダーでWebペネトレーションテストを立ち上げ時より実施しているエンジニア達が攻撃者の視点を共有し、ハンズオン形式で学ぶことができます。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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