ISBN 9784814401475
UX for Business : デジタル変革時代のビジネスデザイン手法
- 出版社
- オライリー・ジャパン
- 刊行
- 2026-03
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詳細
概要
VDPフレームワークでビジネス成果に直結するUXを設計する
想定読者
UXデザイナー・プロダクトマネージャー・事業企画担当者で、デザインをビジネス価値に接続したい中級以上の実務者
こんな人には向いていない
- UIコンポーネントの実装やコーディング手法を求める開発者には内容が合わない
- UXの基礎を学び始めたばかりでユーザビリティ評価の手順書を求める初学者には抽象度が高い
- すでにVDP類似のビジネス価値設計プロセスを自社で確立・運用している組織には既知の内容が多い
読了後にできるようになること
- 価値(Value)・診断(Diagnosis)・確率(Probability)の3軸で施策の優先度を判断できる
- eコマース・B2B SaaS・ソーシャル・ゲーム・社内ツール・AI製品など業態別のUX設計パターンを適用できる
- マーケティング主導とレベニュー主導のサイト設計の違いを判断軸として持てる
- 上司・ステークホルダー・ユーザーそれぞれに対して異なるコミュニケーション戦略を取れる
- 問題タイプ別のアプローチを体系化した視点で自プロジェクトの設計判断を構造化できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 Being Legitimate — UXが組織内で正当性を獲得するための前提条件を整理する導入章
- 第 2 章 Value (価値) — VDPフレームワークの第1軸。ビジネス価値の定義と測定方法
- 第 3 章 Diagnosis (診断) — 現状の問題を正確に特定するための診断アプローチ
- 第 4 章 Probability (確率) — 施策の成功確率を評価する枠組み。優先度判断の根拠として機能する
- 第 5 章 The VDP Framework — 3軸を統合した実践フレームワーク。Part 1 の核心章
- 第 20 章 B2B Software (SaaS, PaaS) — エンタープライズ向けUX特有の制約と設計パターンを扱う実務直結章
- 第 24 章 Machine Learning, AI, Data Products — AIプロダクトのUX特有の課題を扱う。生成AI時代に参照価値が高い
- 第 26 章 Meta-Design: Approach by Problem Type — 問題タイプ別アプローチのまとめ。辞書的に参照できる
- 第 30 章 Corporate Culture vs. You — 組織文化とUXデザイナーの関係性。Part 2 の導入として実務上のリアリティが高い
- 第 33 章 Collaborating with Different Stakeholders — ステークホルダー別のコミュニケーション戦略。実務者に最も参照されやすい章
- 第 35 章 Relating to Yourself — UXプラクティショナーとしての自己管理。キャリア継続の視点で読む価値がある
ハイライト
- eコマースやB2Bなど、状況に応じたUXの設計方法を具体的に紹介し、2部「ヒト(Who)」では、上司や同僚、顧客との向き合い方を描きます。(本書がUX理論ではなく人間関係・組織側の課題まで扱う点が最も端的に表れている記述)
- 価値(Value)・診断(Diagnosis)・確率(Probability)という「VDPフレームワーク」を軸に、成果を生むUXを学ぶ一冊です。(本書の独自性であるVDPフレームワークが最も簡潔に示されている箇所)
編集メモ
Qiita 言及 0件 / 累計 likes 0 / rakuten ranking なし。2026年3月出版で外部シグナルが蓄積していない段階のため supplementary。オライリー・ジャパン刊行で著者の実績(300件超のプロジェクト経験)は確認できるが、メカニカル指標の数値根拠がない
読む前に押さえておきたいこと
- UXデザインの基本プロセス(リサーチ・ワイヤーフレーム・プロトタイピング)を一度でも業務で経験していること
- 自分が関わるプロダクトの収益モデルや主要KPIを把握していること
- チームや上司に対してデザイン提案をプレゼンした経験があること
学習のコツ
- Part 1(コト)はランダムアクセスに向いている。担当する業態に対応する章を先に読み、VDPフレームワーク(第5章)に戻る読み方が効率的
- 第26章はMeta-Design として問題タイプ別アプローチをまとめており、プロジェクト開始時に参照先章を特定する辞書的な使い方ができる
- Part 2(ヒト)は特定のステークホルダー課題を抱えているときに集中読みする。第33章・第30章を状況に応じて引くスタイルが実務では使いやすい
出版社による内容紹介
ビジネス価値をデザインするためのUXを学ぶ! 本書は、ユーザーエクスペリエンス(UX)を「ビジネスの価値創造」と結びつけるための考え方と手法を解説します。1部「コト(What)」では、eコマースやB2Bなど、状況に応じたUXの設計方法を具体的に紹介し、2部「ヒト(Who)」では、上司や同僚、顧客との向き合い方を描きます。価値(Value)・診断(Diagnosis)・確率(Probability)という「VDPフレームワーク」を軸に、“成果を生むUX”を学ぶ一冊です。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。