ISBN 9784839973001
Webサイト高速化のための 静的サイトジェネレーター活用入門
概要
GatsbyJS で高速・PWA 対応の実用 Web サイトを構築する
想定読者
HTML/CSS の知識はあるが React や JavaScript フレームワークに不慣れで、静的サイトジェネレーターを使ったモダンな Web 制作を始めたい Web デザイナー・フロントエンドエンジニア
こんな人には向いていない
- React と GraphQL をすでに実務で扱っている開発者には基礎説明の比重が大きく、応用的なトピックは少ない
- Gatsby v4 以降(v5 を含む)の最新 API や App Router 相当の機能を求める読者には、2020 年刊行のため記述が古い
- Headless CMS 設計や高度なデータレイヤー最適化を学びたい中上級者には内容が入門止まりになる
読了後にできるようになること
- GatsbyJS のプロジェクト構成と GraphQL データレイヤーの基本的な仕組みを理解できる
- gatsby-image を使った画像最適化(WebP 自動変換・遅延読み込み)を実装できる
- React コンポーネントを HTML/CSS ベースのデザインから段階的に組み立てる手順が身につく
- Netlify + GitHub によるデプロイ自動化と Contentful ヘッドレス CMS との連携ができる
- PWA 化(Service Worker・manifest)と OGP 等のメタデータ設定を実践レベルで行える
- サイトマップ生成・Google アナリティクス連携など公開後の運用設定まで一通り習得できる
本書のキー概念(章解説)
- イントロダクション — 静的サイトジェネレーターの役割と Gatsby の位置づけを整理する導入章。既にモダン Web に詳しければ読み飛ばし可
- 第 1 章 第1部: 基本的な Web サイトの構築 — トップページ・アバウトページの作成を通じ、画像最適化・PWA 化・メタデータ設定までを一巡する。本書のコアパート
- 第 2 章 第2部: ブログの構築 — Contentful から外部データを取得してブログ記事・一覧・カテゴリページを自動生成する。GraphQL データレイヤーの実践的な活用例
- 第 3 章 APPENDIX — gatsby-image の簡易利用法・Google アナリティクス・サイトマップ・IE11 対応・microCMS 連携ガイドを収録。公開後の運用設定として参照価値がある
ハイライト
- HTML&CSSで作成したベースとなるページを元に、サンプルのサイトを作成していきます。ReactやJavaScript(ECMAScript)に自信が無くても、実用レベルのWebサイトを構築できるようになることを目標にしています。(React 未経験でも着手できるというアプローチ方針が端的に示されている箇所)
- 画像の最適化、高速化、メタデータの設定、PWA化などの設定を行います。各ページはベースとなるページを元に、外部からコンテンツデータを読み込んで形にしていきます。(高速化のための具体的な実装項目が列挙されており、本書のスコープを把握しやすい)
編集メモ
Qiita 言及記事 0 件 / Rakuten ランキング情報なし。2020 年刊行で Gatsby v2-v3 世代を対象としており、現時点での外部シグナルは確認できない。入門書として一定の需要は想定されるが、定番指標となる外部エビデンスは取得できていない
読む前に押さえておきたいこと
- HTML/CSS によるページ作成の基礎経験(本書はこれを前提としている)
- Node.js のインストールと npm/yarn コマンドの基本操作
- Git の基本操作(clone・commit・push)と GitHub アカウント
学習のコツ
- 第1部を手を動かしながら通読してから第2部に進む構成になっているため、サンプルプロジェクトのダウンロードを最初に済ませておくと詰まらない
- React や JSX に初めて触れる場合は、書中で使われる ES6+ 構文(アロー関数・分割代入・テンプレートリテラル)を別途確認しながら読むと理解が深まる
- APPENDIX の microCMS 対応ガイドは特典 PDF として配布されており、Contentful の代替として国産 Headless CMS を試したい場合に活用できる
- 2020 年刊行のため Gatsby v5 の変更点(Script API・Slice API 等)は本書の範囲外。実務適用前に公式マイグレーションガイドを併読することを推奨する
出版社による内容紹介
GatsbyJSで実現する、高速&実用的なサイト構築 「高速化&最適化」「メタデータ対応」「SPAやPWAへの対応」など、これからのWebサイトに求められる要素に対応するための、静的サイトジェネレーターの活用書。 本書は「GatsbyJS(Gatsby)」を使って、「ReactやJavaScript(ECMAScript)に自信が無くても、実用レベルのWebサイトを構築できるようになる」ことを目標にしています。サンプルサイトを制作しながら、ステップ・バイ・ステップで解説していきます。 Gatsbyへのアプローチ方法は色々と考えられますが、本書ではHTML&CSSで作成したベースとなるページを元に、サンプルのサイトを作成していきます。 書籍の構成として、大きく2部構成になっています。 「イントロダクション」では、今どきのWebサイトに求められることや、静的サイトジェネレータの解説、Gatsbyについてまで解説しています。 「第1部 基本的なWebサイトの構築」では、トップページとアバウトページを作成し、基本的なWebサイトを構築します。それぞれベースとなるページを元に形にしていき、画像の最適化、高速化、メタデータの設定、PWA化などの設定を行います。 「第2部 ブログの構築」では、ブログを構築して、第1部で作成したサイトに記事ページと記事一覧ページを追加します。各ページはベースとなるページを元に、外部からコンテンツデータを読み込んで形にしていきます。第1部と同様に画像の最適化などの設定も行います。 巻末の「APPENDIX」では、gatsby-imageを簡単に扱えるようにする方法、Googleアナリティクスの設定、gatsby-plugin-sitemapプラグインによるサイトマップ作成、Internet Explorer11への対応など、Gatsbyに関する便利なトピックを紹介しています。 本書に沿って実際に手を動かして作っていくことで、「GatsbyJS」の主要機能と使い方をマスターできることでしょう。 また、GitHub、Netlify、Contentful、GraphQL、React、Node.jsなど、制作に関わるさまざまなツールや技術も適宜使用していきます。 ぜひ本書で、これからのWeb開発を体感してみてください。 なお、本書のサンプル制作で使用する素材、プロジェクトデータ、コンテンツデータはダウンロード可能です。 【特典】 以下の2つの特典PDFをダウンロードできます! ・セットアップPDF:Node.js、GitHub、Netlify、Contentfulなど開発環境の準備などをまとめたPDF。 ・microCMS対応ガイド:ブログの記事管理にヘッドレスCMSのmicroCMSを利用する方法をまとめたPDF。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。