ISBN 9784010353615
大学入試 全レベル問題集 漢文 2 共通テストレベル
概要
共通テスト漢文の出題形式を精選10題で集中攻略する
想定読者
共通テストで漢文を受験する高校生で、過去問演習を通じて「何が問われているか」を見抜く解答力を身につけたい人
こんな人には向いていない
- 漢文の句法・返り点・書き下し文といった基礎知識がまだ定着していない段階の学習者には、演習中心の本書より先に基礎文法書が必要
- 私立大・国公立大二次試験レベルの難度(複数文対比・論述)を対策したい受験者には、同シリーズ3のレベルが対応先になる
- 漢文を選択せず国語の他分野のみ対策する受験者には関係のない一冊
読了後にできるようになること
- 共通テスト漢文の典型的な問われ方のパターン(語意・書き下し・内容理解・比較読み)を問題単位で把握する
- すべての設問に「解法の着眼ポイント」が示されており、正答の根拠を言語化する訓練ができる
- 複数テキストを組み合わせた出題形式(例:史書+図版、詩文+評論)への対応方法を学ぶ
- 『荘子』『史記』など頻出典籍の文体的特徴を問題演習の中で体感的に蓄積できる
- アプリ「学びの友」との連携によりスマートフォンで繰り返し自己採点・復習できる
本書のキー概念(章解説)
- 巻頭特集:共通テスト 漢文の対策と解き方 — 問題演習前に必ず読む。共通テスト漢文の出題傾向・時間配分・設問別攻略法が整理されており、以後の10題を解く枠組みとなる
- 第 1 章 第1問:『けい経室集』 — 清代の詩文集。詩文の鑑賞・語句解釈を問う典型的な詩文設問の練習として適している
- 第 2 章 第2問:『欧陽文忠公集』・『韓非子』 — 複数テキスト対比形式。異なる文体・立場の文章を読み比べる共通テスト型設問の典型
- 第 3 章 第3問:「墨池記」 — 北宋の随筆。比較的平易な文章で内容理解の精度を問う設問が中心
- 第 4 章 第4問:『荘子』・『郁離子』 — 寓話系の複数テキスト設問。主旨の異同を問われる出題形式への対応力を養う
- 第 5 章 第5問:『史記』・「太公垂釣の図」 — 史書と図版の組み合わせ。視覚資料を踏まえた解釈問題という近年の形式を体験できる
- 第 6 章 第6問:『続資治通鑑長編』 — 長大な史書から抜粋した設問。内容の因果関係を問う問題が中心
- 第 7 章 第7問:『白石先生遺文』 — 江戸期の儒学者の文章。和漢混淆的な表現への読解対応力を確認できる
- 第 8 章 第8問:『篁墩文集』 — 明代の文章。書き下し文と内容理解を複合的に問う設問構成
- 第 9 章 第9問:『野鴻詩的』・「蛍火」 — 詩文と詩評の組み合わせ設問。詩の解釈と批評の論点を連動させて読む練習
- 第 10 章 第10問:『千百年眼』 — 明代の随筆・評論。短い設問ながら主旨把握と語義を同時に問われる難度のある一問
ハイライト
- 共通テストなどの過去問を精選し、解答・解説では、解法の着眼ポイントを、すべての設問で示しました。「何が問われているのか」を意識して解答を導き出せるようになります。(本書の核心的な設計思想が最も明確に示されている箇所。問題の解き方の枠組み自体を学ぶという目的を端的に表す)
- 1 基礎レベル 2 共通テストレベル 3 私大・国公立大レベル——自分にあったレベルが選べる全3冊構成で段階的な演習が可能です。(シリーズ内での本書の位置づけを示す。「共通テスト対策が目的の受験生には本書(2)が最適」という購買判断の根拠になる)
編集メモ
Qiita言及0件 / likes 0。楽天ランキング情報なし。外部シグナルが確認できないためsupplementaryとして扱う。旺文社の全レベル問題集シリーズとして出版社・シリーズの信頼性は書誌情報から確認できる
読む前に押さえておきたいこと
- 漢文の基礎句法(再読文字・使役・受身・否定・疑問・反語)を一通り学習済みであること
- 返り点・書き下し文のルールを理解し、基本的な訓読ができる状態であること
- 共通テスト国語の試験時間・大問構成(漢文は大問4として出題)を事前に把握していること
学習のコツ
- 巻頭特集「共通テスト 漢文の対策と解き方」を第1問を解く前に精読する。設問の類型ごとに何を意識すべきかが整理されており、演習10題の枠組みを先に頭に入れると解説の吸収が速い
- 問題を解いた後は「なぜその選択肢が正解か」を自分の言葉で説明してみる。解法の着眼ポイントと自分の解答プロセスを照らし合わせることで理解の穴が明確になる
- 複数テキスト設問(第2・4・5・9問)は、まず各テキストを個別に把握してから設問に入る順序を守る。いきなり設問から逆引きすると読解が断片的になりやすい
- アプリ「学びの友」を使って解答後の自己採点と記録を行うと、苦手設問の傾向が可視化され、10題終了後の復習優先順位が立てやすくなる
- 共通テスト本番直前期には全10問を通して解き直し、時間内に解答の着眼を即座に絞れるか確認する。スピード感の確認を目的にするなら解説は後回しでよい
出版社による内容紹介
共通テストの出題形式を集中攻略! ◆特長◆ 掲載問題数:10題 共通テストなどの過去問を精選し、解答・解説では、解法の着眼ポイントを、すべての設問で示しました。「何が問われているのか」を意識して解答を導き出せるようになります。 ※問題冊子(別冊)112ページと解答・解説冊子(本冊)112ページに分かれています。 ◆自分にあったレベルが選べる!◆ 1 基礎レベル 2 共通テストレベル 3 私大・国公立大レベル ※本書は、アプリ「学びの友」に対応しています。詳しくは、公式サイト(https://manatomo.obunsha.co.jp/)をご覧ください。 ※本書は『大学入試 全レベル問題集 漢文 2共通テストレベル』のカバーを変更したもので、内容は同じです。購入の際はご注意ください。 巻頭特集「共通テスト 漢文の対策と解き方」 1 『けい経室集』 2 『欧陽文忠公集』・『韓非子』 3 「墨池記」 4 『荘子』・『郁離子』 5 『史記』・「太公垂釣の図」 6 『続資治通鑑長編』 7 『白石先生遺文』 8 『篁とん文集』 9 『野鴻詩的』・「蛍火」 10『千百年眼』
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。