ISBN 9784010948934

八島式 TOEIC L&Rテストの英語が聞こえるようになる本

八島式 TOEIC L&Rテストの英語が聞こえるようになる本
著者
八島晶
出版社
旺文社
刊行
2019-09

概要

TOEIC L&R リスニングの音知覚と語順処理を体系的に鍛える

想定読者

TOEIC L&R でリスニングスコアが伸び悩んでいる学習者。Part 1〜4 を繰り返し解いても点数が上がらず、英語の音そのものが聞き取れないと感じている人。

こんな人には向いていない

  • すでにリスニングで 400 点以上を安定して取れており、文法・語彙面の強化が主たる課題の人
  • TOEIC 対策よりも実務ビジネス英語(スピーキング・ライティング)を優先したい人
  • 音声付き教材なしで読み物だけ学習したい人(本書は CD 音源・アプリ活用が前提)

読了後にできるようになること

  • 日本語話者が英語を聞き取れない原因となる子音・母音の知覚ギャップを特定できる
  • l 音・w 音・th 音・つながる音・消える音など、頻出の音変化パターンを体系的に把握できる
  • 音節数やストレス位置が記憶と異なる単語を穴あきディクテーションで矯正できる
  • イギリス英語・オーストラリア英語の音声特徴を識別し、多ナレーター対応力を身につけられる
  • Part 3・4 の複雑な構文を英語の語順のまま処理する音読トレーニング法を習得できる
  • ナチュラル・低速・高速の 3 段階音声と学習アプリを組み合わせた自主トレ環境を構築できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 Part 1(写真描写問題) — 英語の音を身に付ける(基礎) — 日本語と英語の音の差異を最小単位の子音・母音別に整理。音知覚の土台を作る章で、Part 2 以降の理解に直結する
  • 第 2 章 Part 2(応答問題) — 英語の音を身に付ける(応用) — 音節・ストレス・リンキング・消音・方言バリエーションを扱う。実際の試験で失点しやすいパターンを網羅
  • 第 3 章 Part 3(会話問題) — 英語の語順を身に付ける(基礎) — 店員・客・同僚といった日常場面の会話を素材に、英語語順での内容処理を音読で訓練する
  • 第 4 章 Part 4(説明文問題) — 英語の語順を身に付ける(応用) — 留守電・スピーチ・アナウンス・ラジオと、一方向の長文音声への対応力を養う。実試験で最も複雑な Part

ハイライト

  • それぞれが頭の中に持っている音と、実際にナレーターが話す音のギャップを知り、正しい英語の音を身に付けます。主な学習の流れ 『問題を解く』⇒『穴あきディクテーションをする』⇒『問題の解説を読む』⇒『音の解説を読む』(本書の学習サイクルを最も端的に示す箇所。問題演習→音知覚矯正の二段構えが他のTOEIC問題集との差別化点)
  • TOEIC L&Rセミナーを開催する八島晶先生の、のべ5000人を指導した経験が詰まった1冊です。(著者の指導実績を裏付ける唯一の定量情報。教授法の信頼性を判断する材料として)

編集メモ

Qiita 言及記事なし / Rakuten ランキングデータなし。書誌情報と description のみから評価。指導実績 5000 人の著者による TOEIC リスニング専門書として一定の位置づけはあるが、外部シグナル不足のため supplementary とする

読む前に押さえておきたいこと

  • TOEIC L&R の試験形式(Part 1〜7 の問題タイプ)を一度でも体験していること
  • 英語のアルファベット発音(フォニックス)の基本知識があると音変化の説明を理解しやすい

学習のコツ

  • Part 1 の音レッスン(Lesson 1〜6)は、自分が特に聞き取れないと感じる音に絞って繰り返すと効率が良い。全 Lesson を均等にこなすより、苦手音に集中する方が短期スコア改善に直結する
  • 穴あきディクテーションは答え合わせだけで終わらせず、音の解説を読んだ後に再度音声を聴いて知覚の変化を確認するサイクルを徹底する
  • Part 3・4 の音読は速度を上げることが目的ではなく、英語の語順で意味を処理する感覚を掴むことが目的。最初はゆっくり意味を確認しながら行う
  • 旺文社アプリ『英語の友』の速度調整機能は、最初は 0.75 倍速で音を認識できるか確認し、できたら等速、その後 1.25 倍速で余裕を作る、という段階的な使い方が効果的
出版社による内容紹介

問題を解いても解いてもリスニングのスコアが伸びないあなたへ! TOEIC L&Rセミナーを開催する八島晶先生の、のべ5000人を指導した経験が詰まった1冊です。 以下の流れで、「英語が聞こえるようになる」ことを目指します。 ●「英語の音を身に付ける」 Part1、2を素材とし、それぞれが頭の中に持っている音と、実際にナレーターが話す音のギャップを知り、正しい英語の音を身に付けます。 主な学習の流れ 「問題を解く」⇒「穴あきディクテーションをする」⇒「問題の解説を読む」⇒「音の解説を読む」 ●「英語の語順を身に付ける」 Part3、4では、語数が多く複雑な構文が登場します。こういった文を英語の語順のままに理解するために、音読を行います。 主な学習の流れ Part1、2と同じ流れの学習をした後、「語順の解説を読み、音読」 そのほかの特長は、以下のとおりです。 ・CDには、ナチュラルスピードの音声のほか、低速・高速にした音声を収録。 ・さらに、旺文社リスニングアプリ「英語の友」を使えば好きな速さに変えてトレーニング可能!  詳しくは、公式ウェブサイト(https://eigonotomo.com/)をご覧ください。 Part 1(写真描写問題) -英語の音を身に付ける(基礎) Part 1はこんな問題! Lesson 1 日本語と英語で異なる音 Lesson 2 子音1子音の連続,語尾の子音 Lesson 3 子音2l(エル)の音 Lesson 4 子音3wの音,thの音 Lesson 5 母音1オ/ア/エア,オウ/オーの音 Lesson 6 母音2イ/エの音 Lesson 7 練習問題 Part 2(応答問題) -英語の音を身に付ける(応用) Part 2はこんな問題! Lesson 1 音節の数が記憶と異なる単語 Lesson 2 ストレスの位置が記憶と異なる単語 Lesson 3 強く読む単語,弱く読む単語 Lesson 4 つながる音 Lesson 5 消える音 Lesson 6 イギリス英語,オーストラリア英語 Lesson 7 練習問題 Part 3(会話問題) -英語の語順を身に付ける(基礎) Part 3はこんな問題! Lesson 1 店員と客の会話1 Lesson 2 店員と客の会話2 Lesson 3 同僚同士の会話1 Lesson 4 同僚同士の会話2 Lesson 5 練習問題 Part 4(説明文問題)-英語の語順を身に付ける(応用) Part 4はこんな問題! Lesson 1 留守番電話 Lesson 2 スピーチ Lesson 3 アナウンス Lesson 4 ラジオ Lesson 5 練習問題

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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