ISBN 9784055100588
解剖学・生理学・生化学・病態学がスルスルわかる!つながる!看護学生のための薬理学
概要
解剖学・生理学・病態学と連携させながら薬理作用を学ぶ
想定読者
臨地実習の前後に薬理学の基礎をイラスト中心で系統的に整理したい看護学生
こんな人には向いていない
- 看護師国家試験の出題範囲を前提とした内容構成のため、薬剤師・医師向けの詳細な薬物動態計算や製剤学的考察を必要とする学生には対象範囲が異なる
- 国試直前期で過去問の反復演習に集中したい段階の学生には、基礎解説の比重が大きく感じられる可能性がある
- 解剖学・生理学を全くの白紙から学び始める入学直後の学生には、前提とする正常生理の知識量と合わない場合がある
読了後にできるようになること
- 薬の吸収・分布・代謝・排泄の基本的な流れを系統立てて整理できる
- 循環器系・消化器系・内分泌系・感染免疫系・呼吸器系・精神系の主要薬を各臓器の機能と病態の文脈で理解できる
- 抗生物質・消毒薬・抗ウイルス薬・消炎鎮痛薬・自己免疫疾患薬・がん薬の分類と基本的な作用の違いを整理できる
- 統合失調症・うつ・双極性障害・パーキンソン病・てんかんなど精神神経系疾患の主要薬の作用機序の分類を把握できる
- 各薬の理解に必要な正常生理・解剖・生化学の知識を薬理と同時に確認・復習できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 総論 — いろいろな薬・吸収・分布・代謝・排泄・催奇形性を扱う基盤章。後続の系統別章に入る前に読むと接続がしやすい
- 第 2 章 循環器系の薬 — 狭心症・心筋梗塞・不整脈・心不全・降圧薬・昇圧薬を対象とする
- 第 3 章 消化器系の薬 — 胃・膵臓・胆嚢・代謝異常・クローン病・潰瘍性大腸炎・下痢・便秘の薬を対象とする
- 第 4 章 内分泌系の薬 — 甲状腺・副甲状腺を含む頭頸部とそれ以外の内分泌系の薬を対象とする
- 第 5 章 感染・免疫の薬 — セントラルドグマの復習と抗生物質の基本から入り、消毒薬・抗ウイルス薬・消炎鎮痛薬・自己免疫疾患薬・がん薬まで幅広く扱う章
- 第 6 章 呼吸・中枢の薬 — 呼吸器系・制吐・鎮咳薬と麻酔薬を対象とする
- 第 7 章 精神の薬 — 睡眠薬・てんかん・パーキンソン病・統合失調症・うつ・双極性障害の薬を対象とする
ハイライト
- 臨地実習で必ず出会い、看護師国家試験に出題される「薬と薬理作用」を中心にたくさんのイラストで解説!本書ではヒトの「正常」と「異常」を確認しながら進めていくので、生化学・生理学・解剖学と病態学も勉強(復習)できる一冊です。(本書の構成上の特徴(薬理と基礎医学の並行学習)が端的に示されている箇所)
編集メモ
Qiita 言及 0件 / 累計 likes 0 / 楽天ランキング情報なし。外部シグナルが取得できていないため supplementary を付与。2024年3月刊行の新しい書籍であり、今後のシグナル蓄積で再評価の余地がある
読む前に押さえておきたいこと
- 解剖学・生理学・生化学の入門的な学習経験(臓器の構造と機能、代謝の基礎概念)
- 主要疾患の名称と基本的な病態についての入門レベルの知識
学習のコツ
- 総論(薬の基本:吸収・分布・代謝・排泄)を先に読み切ってから各系統の章に入ると、作用機序の説明が前の知識と接続しやすい
- 本書は正常生理・解剖の確認と薬理を並行させる構成のため、各章で疑問になった正常生理は手持ちの解剖学・生理学テキストと往復して確認すると理解の定着が早い
出版社による内容紹介
臨地実習で必ず出会い、看護師国家試験に出題される「薬と薬理作用」を中心にたくさんのイラストで解説! 本書ではヒトの「正常」と「異常」を確認しながら進めていくので、生化学・生理学・解剖学と病態学も勉強(復習)できる一冊です。 【目次】 総論 いろいろな薬/注射をはじめとする薬の吸収、薬の濃度(薬の分布)/薬の働き(細胞の中に入った後の薬の働き)/催奇形性、薬の代謝と排泄 循環器系の薬 狭心症・心筋梗塞の薬/不整脈・心不全に効く薬/降圧薬/昇圧薬 消化器系の薬 胃・膵臓・胆嚢に効く薬/代謝異常に効く薬/クローン病・潰瘍性大腸炎に効く薬/下痢・便秘に効く薬 内分泌系の薬 内分泌系(頭から首まで)に効く薬/内分泌系(頭から首まで以外)に効く薬 感染・免疫の薬 感染に関する薬(1.セントラルドグマの復習と抗生物質の基本)/感染に関する薬(2.消毒薬・抗ウイルス薬など)/消炎鎮痛薬(痛み止めの薬)・過敏症の薬/自己免疫疾患の薬・がんの薬 呼吸・中枢の薬 呼吸器系に効く薬、制吐・鎮咳薬/麻酔薬 精神の薬 睡眠薬・てんかんの薬/パーキンソン病の薬/統合失調症の薬/うつ・双極性障害の薬
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。