ISBN 9784065180426
管理栄養士のためのイラスト解剖生理学
概要
管理栄養士国試に必要な人体の構造と機能をイラストで体系的に習得する
想定読者
管理栄養士国家試験の受験を控えた学生、および栄養学の土台として解剖生理学を改めて整理したい管理栄養士・栄養士
こんな人には向いていない
- 医師・看護師など医療専門職向けの詳細な病態生理学や臨床知識を求める読者には内容範囲が限定的
- 解剖生理学の知識をすでに習得済みで応用・疾患論に進みたい上級者には基礎事項の比重が大きい
- テキスト中心の密度高い学習スタイルを好む読者には図解・箇条書き主体の構成が合わない場合がある
読了後にできるようになること
- 細胞・組織から各臓器系統まで19章構成で人体の階層的な構造と機能を体系的に説明できる
- 消化管・肝・胆・膵の構造とはたらきを栄養素の代謝と結びつけて理解できる
- 内分泌系(膵臓・副腎・甲状腺等)のホルモンと栄養代謝への影響を整理できる
- 腎・泌尿器の機能と体液バランス・酸塩基平衡の調節機序を説明できる
- 免疫・自律神経・骨格筋のエネルギー代謝など管理栄養士国試頻出領域を網羅的に復習できる
- マンガ導入と箇条書き本文の組み合わせで、小中高の理科・生物知識を足がかりに短期間で通読できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 細胞 — 人体の基本単位から学ぶ出発点。細胞小器官の役割は栄養代謝と直結する
- 第 2 章 組織 — 上皮・支持組織の分類は消化管構造を理解する前提知識
- 第 3 章 消化管 — 管理栄養士国試最頻出領域のひとつ。口腔から下部消化管まで構造とはたらきを丁寧に扱う
- 第 4 章 肝・胆・膵 — 栄養素代謝の中枢。肝臓・膵臓のホルモン分泌との連動まで押さえられる
- 第 5 章 呼吸器 — 呼吸商・外呼吸と内呼吸の区別など、エネルギー代謝計算に必要な概念を扱う
- 第 6 章 循環器 — 心臓・血管系の構造。栄養素・酸素の輸送経路理解の基礎
- 第 7 章 血液 — 造血・血漿・血球の区別。貧血対策など臨床栄養との接点が多い
- 第 8 章 免疫 — 非特異・特異免疫の分類からアレルギー・免疫不全まで。栄養と免疫の文脈で重要
- 第 9 章 腎・泌尿器 — 腎機能指標・尿調整ホルモン・カルシウム調節まで。透析・腎疾患の栄養管理の基礎知識
- 第 10 章 体液 — 体液区分と酸排泄の理解は電解質管理に直結する
- 第 11 章 自律神経 — 体温調節・ストレス応答を含む。栄養状態と自律神経の関係を整理できる
- 第 12 章 内分泌 — 膵・副腎・甲状腺・視床下部下垂体のホルモン一覧。栄養代謝との関係が最も密な章
- 第 13 章 骨 — カルシウム・ビタミンD代謝と骨密度の関連を整理するために必須
- 第 14 章 筋 — 骨格筋のエネルギー代謝・グルコース代謝を扱う。運動栄養学の基礎
- 第 15 章 神経 — 中枢・末梢神経の概要。反射や運動制御の基本構造を押さえる
- 第 16 章 感覚器 — 嗅覚・味覚の機序は食欲・嗜好性研究の入口
- 第 17 章 皮膚 — 皮膚のはたらきと体温調節・感覚の補完的知識
- 第 18 章 生殖器 — 性周期とホルモン変動。ライフステージ栄養の文脈で参照価値あり
- 第 19 章 人体の一生 — 発育・加齢による生理的変化の通観。ライフサイクル栄養の理解を補強
ハイライト
- イントロのマンガでリラックス、小・中学校の理科と高校生物の復習もしつつ、栄養学を学ぶために必要な人体の構造と機能を豊富なイラストで学ぶ。文章もすべて箇条書きですっきり頭に入ってくる。(本書の学習設計の特長が端的に示されている箇所。視覚的理解と読みやすさを両立させる工夫が購入判断に直結する)
編集メモ
Qiita 言及記事 0件 / 外部シグナルなし。書誌情報と目次から生成。管理栄養士向け解剖生理学の入門書として位置づけ
読む前に押さえておきたいこと
- 高校生物の基礎知識(細胞の構造、ホルモンの概念程度)があると吸収が速い。本書は小中高の復習を兼ねる設計だが、基礎が全くない場合は理科の副読本と並行すると良い
- 栄養学の基礎科目(三大栄養素の代謝経路の概要)を並行して学んでいると、解剖生理学と栄養素代謝の接続が理解しやすくなる
学習のコツ
- 第3章(消化管)・第4章(肝・胆・膵)・第12章(内分泌)は管理栄養士国試の出題比率が高く、栄養代謝との連動も強い。最初にこの3章を通読してから残りに進むと理解が深まりやすい
- 各章のマンガ導入を軽視せず一読することで、章の概要を短時間で把握してから本文の箇条書きに入れる。通読効率が上がる
- 骨(第13章)・腎(第9章)・内分泌(第12章)はカルシウム・ビタミンD代謝で互いに連動する。3章を並走させてメモを共有しながら読むと整理が速い
- 試験対策として使う場合、章末の索引を活用して国試過去問の用語を逆引きし、関連箇所を横断的に参照する読み方が有効
出版社による内容紹介
イントロのマンガでリラックス、小・中学校の理科と高校生物の復習もしつつ、栄養学を学ぶために必要な人体の構造と機能を豊富なイラストで学ぶ。文章もすべて箇条書きですっきり頭に入ってくる。管理栄養士国家試験準拠、コメディカル系カリキュラムに対応。 【おもな目次】 まえがき 索引 第1章 細胞 第2章 組織 第3章 消化管 第4章 肝・胆・膵 第5章 呼吸器 第6章 循環器 第7章 血液 第8章 免疫 第9章 腎・泌尿器 第10章 体液 第11章 自律神経 第12章 内分泌 第13章 骨 第14章 筋 第15章 神経 第16章 感覚器 第17章 皮膚 第18章 生殖器 第19章 人体の一生 第1章 細胞 1.1人体の階層、1.2人体の細胞、1.3細胞のつくり、1.4細胞小器官、1.5細胞質基質◆第2章 組織 2.1組織とは、2.2上皮組織、2.3支持組織◆第3章 消化管 3.1消化管とは、3.2消化管のかたち、3.3消化管のはたらき、3.4口腔、3.5咽頭、3.6上部消化管、3.7下部消化管◆第4章 肝・胆・膵 4.1肝臓、4.2胆嚢、4.3膵臓◆第5章 呼吸器 5.1呼吸、5.2呼吸器、5.3呼吸運動、5.4胸郭と胸腔、5.5肺循環、5.6外呼吸と内呼吸、5.7呼吸調整、5.8呼吸商、5.9呼吸機能障害◆第6章 循環器 6.1循環器、6.2心臓、6.3血管◆第7章 血液 7.1血液とは、7.2造血、7.3血漿、7.4血球◆第8章 免疫 8.1免疫とは、8.2非特異的免疫、8.3特異的免疫、8.4能動免疫、8.5受動免疫、8.6アレルギー、8.7補体、8.8免疫不全◆第9章 腎・泌尿器 9.1腎・泌尿器とは、9.2腎臓の構造、9.3血液の腎機能指標、9.4腎血漿流量、9.5尿の調整ホルモン、9.6エリスロポエチン、9.7カルシウム調節、9.8尿管、9.9膀胱、9.10尿道◆第10章 体液 10.1体液、10.2酸の排泄◆第11章 自律神経 11.1内臓の調節、11.2自律神経とは、11.3体温調節、11.4自律神経の構造、11.5自律神経の特徴、11.6自律神経のはたらき、11.7自律神経の神経伝達物質、11.8副交感神経の機能を調べる頸動脈洞マッサージ、11.9ストレス応答と自律神経◆第12章 内分泌 12.1内分泌とは、12.2ホルモンの作用、12.3ホルモンの化学構造、12.4ホルモン作用の発現、12.5膵臓のホルモン、12.6副腎のホルモン、12.7視床下部、下垂体のホルモン、12.8甲状腺のホルモン、12.9副甲状腺ホルモン、12.10消化管ホルモン、12.11性腺ホルモン、12.12脂肪細胞の生理活性物質(サイトカイン)◆第13章 骨 13.1骨、13.2骨のかたち、13.3おもな骨、13.4骨の結合、13.5靱帯、13.6軟骨、13.7骨のはたらき◆第14章 筋 14.1筋とは、14.2筋のかたちと種類、14.3骨格筋の収縮、 14.4骨格筋のエネルギー代謝、14.5筋のグルコース代謝、14.6骨格筋の名称◆第15章 神経 15.1 神経系、15.2 神経組織、15.3 中枢神経、15.4 末梢神経、15.5 運動と神経、15.6 感覚と神経、15.7 反射、15.8 神経系の血管、15.9 神経系の発生◆第16章 感覚器 16.1感覚器、16.2嗅覚、16.3視覚、16.4聴覚、16.5平衡覚、16.6味覚◆第17章 皮膚 17.1皮膚、17.2皮膚のかたち、17.3皮膚付属器、17.4皮膚のはたらき、17.5皮膚と体温、17.6皮膚の感覚◆第18章 生殖器 18.1生殖器とは、18.2男性生殖器、18.3女性生殖器、18.4性周期◆第19章 人体の一生
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