ISBN 9784065420164

絵本 きこえる! うたうからだのふしぎ

絵本 きこえる! うたうからだのふしぎ
出版社
講談社
刊行
2026-01

概要

音が聞こえるしくみを親子で楽しく学べる科学絵本

想定読者

音楽・声・聴覚のしくみに興味を持つ小学生以上の子どもと、その保護者。音声学や音楽科学の入口として、肩肘張らない一般向けの読み物を探している大人にも向きます。前作『絵本 うたうからだのふしぎ』を読んだ家庭が、続編として「今度は聞こえる側」を学ぶのにも最適です。

こんな人には向いていない

  • 音声学・聴覚生理学・音楽神経科学を学術的な深さで学びたい研究者・専門課程の学生(本書はあくまで一般向け絵本で、数式や原著論文の参照はありません)
  • 図やマンガより文章主体の解説書を好む読者(本書はフルカラーのマンガと図解が主役で、テキスト量は抑えられています)
  • 31ページ前後のボリュームに対して、より網羅的・体系的な教科書的記述を期待する読者

読了後にできるようになること

  • 音が空気の振動として伝わり、耳(鼓膜・蝸牛など)で電気信号に変換されて脳に届くという、聞こえる一連の流れを図解でイメージできる
  • 音楽や歌声の高さ・響き(周波数や倍音)が、人の聴覚にどう作用するのかという基礎の考え方をつかめる
  • 音声学の研究者(慶應大・川原繁人)と音楽神経科学の専門家(慶應大・藤井進也)の監修により、平易ながら科学的に筋の通った知識を吸収できる
  • ゴスペラーズ・北山陽一という歌い手の視点を通じて、歌うことと聞くことのつながりを音楽実践の側からも感じ取れる
  • 抽象的になりがちな音の現象を、フルカラーのマンガという視覚イメージに置き換えて理解・記憶する習慣が身につく

本書のキー概念(章解説)

  • 前半:音が「伝わる」とはどういうことか — official_url が未公開のため章タイトルは未確認。description から読み取れる役割ベースの構成で、音が空気の振動として伝わる導入部分にあたると推測されます。
  • 中盤:耳から脳へ — 音が「聞こえる」しくみ — 鼓膜や蝸牛で振動が電気信号に変換され脳へ届く流れを、マンガと図解で追う中核パート(役割ベースの推測。実際の章立ては未確認)。
  • 終盤:歌・音楽と聴覚のつながり — 北山陽一(ゴスペラーズ)の歌い手としての視点や、音楽神経科学の監修が活きる発展パートと推測されます(章番号・章タイトルは未確認のため記載しません)。

ハイライト

  • 音楽や歌はどんなメカニズムで伝わり、人に届くのか? フルカラーのマンガと解説で、子どもから大人までみんなで楽しく学べる絵本です(本書の学習対象と、マンガ+解説という形式の両方を一文で示す書誌説明の核心)
  • 音声学の第一人者・川原繁人とゴスペラーズ・北山陽一による「うたの絵本」、待望の続編! 今度のテーマは「音が聞こえるしくみ」。(前作からの続編であることと執筆陣の専門性を示し、シリーズ読者の購入判断を支える箇所)

編集メモ

Qiita 言及記事 0 件 / 楽天ランキング情報なし。2026 年 1 月刊行の新刊で外部シグナルの蓄積が少なく supplementary とする。ただし絵本・音声学というジャンル特性上 Qiita に言及が集まりにくく、シグナル不足は品質の低さを意味しない。

読む前に押さえておきたいこと

  • 特別な前提知識は不要です。小学校中学年以上の漢字力があれば、子ども一人でも読み進められます
  • 前作『絵本 うたうからだのふしぎ』を読んでいると続編の文脈がつかみやすいですが、本書だけでも内容は完結しています

学習のコツ

  • 前作『絵本 うたうからだのふしぎ』(歌声を出す側のしくみ)と対で読むと、「声を出す」と「音が聞こえる」がワンセットで理解でき、音楽の全体像がつかみやすくなります
  • マンガパートを読み終えたら、著者・川原繁人の一般書(『音とことばのふしぎな世界』岩波科学ライブラリー など)へ進むと、絵本で芽生えた興味を段階的に深められます
  • 子どもと読む場合は、読み終えた後に「音はどこを通って耳まで届くと思う?」と問いかけてから答え合わせをすると、理解が定着しやすくなります
  • 31 ページ前後とコンパクトなので、就寝前など短い時間に一気に読み切り、翌日に身近な音(楽器・テレビ・自分の声)で「今のはどう聞こえてる?」と振り返る使い方が向いています
出版社による内容紹介

音声学の第一人者・川原繁人とゴスペラーズ・北山陽一による「うたの絵本」、待望の続編! 今度のテーマは「音が聞こえるしくみ」。 音楽や歌はどんなメカニズムで伝わり、人に届くのか? フルカラーのマンガと解説で、子どもから大人までみんなで楽しく学べる絵本です。 〈著者紹介〉 川原繁人 慶應義塾大学言語文化研究所教授。2007年マサチューセッツ大学より博士号(言語学)。ジョージア大学、ラトガーズ大学にて教鞭を執った後、現職。専門は言語学、音声学。「ことばを話せることって、とってもすごいこと!」という想いを伝えるため、幅広い読者に向けて本を執筆している。代表的な著書として『音とことばのふしぎな世界』(岩波科学ライブラリー)、『音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む』(朝日出版社)、『なぜ、おかしの名前はパピプペポが多いのか?言語学者、小学生の質問に本気で答える』(ディスカヴァー21)がある。義塾賞(2022)、日本音声学会学術研究奨励賞(2016、2023)を受賞。 北山陽一(ゴスペラーズ) ミュージシャン、慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授。1992年慶應義塾大学環境情報学部に入学、1994年早稲田大学のアカペラコーラスサークル「Street Corner Symphony」の門を叩き、「ゴスペラーズ」に加入。同年12月にメジャーデビューを果たし、「永遠に」「ひとり」「星屑の街」「ミモザ」など、数々のヒット曲を送り出す。2012年から教壇に立ちつつ、2021年より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科に在学。 まんが:牧村久実 漫画家、イラストレーター。「少女フレンド」「デザート」で漫画を執筆し、おもな作品は『天使の唄』。ほかに青い鳥文庫(講談社)の「泣いちゃいそうだよ」「ララの魔法のベーカリー」シリーズ(小林深雪/著)、「鈴の音が聞こえる」(辻みゆき/著)シリーズなどのさし絵、「絵本 はたらく細胞」(清水茜/原作)シリーズの作画などがある。 脳のはたらきの監修:藤井進也 慶應義塾大学環境情報学部准教授。京都大学総合人間学部卒、京都大学大学院博士課程修了、博士(人間・環境学) 。専門は音楽神経科学・音楽身体科学。

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