ISBN 9784263267028
理学療法士・作業療法士 PT・OT基礎から学ぶ 解剖学ノート 第4版
概要
PT・OT養成課程の解剖学を図表ドリル形式で段階的に整理し、国家試験対策と日常学習を両立させる
想定読者
理学療法士・作業療法士の養成課程在学中で、解剖学の基礎固めと国家試験対策を同時に進めたい学生。特に講義と並行してアクティブラーニングを取り入れたい段階の人
こんな人には向いていない
- 解剖学の知識を臨床応用レベルで深堀りしたい既卒者や現職のPT・OT(本書は国試対応の基礎整理を目的としており、臨床応用には別書が必要)
- テキスト通読型の学習スタイルを好む人(穴埋め・演習問題中心のドリル形式のため、受動的な読み進めには向かない)
- 他の医療職種(医師・看護師・薬剤師など)の国試対策(PT・OT試験の出題傾向に特化した演習問題を収録しており、他職種の範囲設定とは異なる)
読了後にできるようになること
- 解剖学総論から感覚器系まで13章にわたる主要項目を、図表と穴埋め問題で体系的に整理できる
- 国家試験から厳選された演習問題を通じて、PT・OT試験で問われやすい解剖学の論点を把握できる
- 骨格系・関節と靱帯・筋系・筋の付着と神経支配という運動器の中核領域を、リハビリテーションの視点から必要な粒度で学べる
- 中枢神経系・末梢神経系・循環器系・呼吸器系など多臓器系の解剖学的知識を一冊で網羅的に確認できる
- 改訂第4版では図表が見直され、本文にないイラストや図表が解答集に追加されており、難解と感じやすい内容を視覚情報から補完できる
- 最近の国試傾向に沿って演習問題が入れ替えられており、現行の出題形式への対応を確認できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 解剖学総論
- 第 2 章 骨格系
- 第 3 章 関節と靱帯
- 第 4 章 筋系
- 第 5 章 筋の付着と神経支配 — PT・OT双方の国試で問われる頻度が高く、運動器評価の基礎となる章。第4章(筋系)とあわせて優先的に演習問題を解くと効率がよい
- 第 6 章 中枢神経系 — リハビリテーション領域での神経学的評価に直結する章。第7章(末梢神経系)と連続して確認すると理解が深まる
- 第 7 章 末梢神経系
- 第 8 章 循環器系
- 第 9 章 呼吸器系
- 第 10 章 消化器系
- 第 11 章 泌尿器・生殖器系
- 第 12 章 内分泌器系
- 第 13 章 感覚器系
ハイライト
- 基本となる図表を使用した穴埋め問題で理解を深め、国試から厳選抜粋した演習問題で実力を高めることで、基本をしっかりと学びつつ、段階的に無理なく基礎学力を身につけられる構成(本書の学習設計の核心が端的に示されており、対象読者が自分に向くかを判断するのに最も有用な一節)
- 図表を見直し、本文にはないイラストや図表も解答集に挿入し、難解と思われがちな解剖学を楽しく、わかりやすく学習できるよう工夫し、使いやすさを向上させた(第4版での改訂の主眼が視覚的改善にあることを示す記述。旧版からの乗り換えを検討する読者の判断材料になる)
編集メモ
Qiita記事0件・likes 0件。医療資格系書籍はQiitaへの言及がほぼなく、シグナル数値に基づくとsupplementaryに分類される。これは評価の低さではなく計測媒体の性質による。楽天ランキング情報なし
読む前に押さえておきたいこと
- 高校生物レベルの細胞・組織・器官の基本概念(細胞分裂、主要組織の種類程度)
- PT・OT養成課程の入学直後から使用可能。解剖学の初回講義と並行して使い始めることを想定した構成になっている
学習のコツ
- 各章の図表穴埋め問題でアウトラインをつかんでから演習問題に取り組む順序が本書の設計に沿っている。章をまたいで先に進むよりも1章ずつ完結させるほうが定着しやすい
- 第5章(筋の付着と神経支配)は運動器評価の基礎として臨床実習とも関連が深い。第4章(筋系)と合わせて繰り返し確認することで、PT・OTの実技場面に必要な知識の枠組みが整う
- 第6・7章(中枢・末梢神経系)は神経解剖の基盤であり、後半の臓器系章の理解にも影響する。前半の骨格・筋系ブロックを固めた後にこの神経系2章を重点的に扱うと、全体の体系が見えやすい
- 解答集のイラスト・図表は問題の正誤確認だけでなく、概念のビジュアルイメージ補完にも使える。問題を解いた後、解答集を閉じずに図表を眺める習慣をつけると視覚的な記憶の定着に効果的
出版社による内容紹介
国試対策はもちろん講義や日常学習でアクティブラーニングを実践できる、 定評あるPT・OT向け学参書に待望の改訂第4版! ●PT・OTの解剖学の授業で扱う項目をビジュアルなイラストや図表を用いて「ドリル形式」でまとめた知識の整理ノート。 ●基本となる「図表を使用した穴埋め問題」で理解を深め、国試から厳選抜粋した「演習問題」で実力を高めることで、基本をしっかりと学びつつ、段階的に無理なく基礎学力を身につけられる構成。 ●改訂では図表を見直し、本文にはないイラストや図表も解答集に挿入し、難解と思われがちな解剖学を楽しく、わかりやすく学習できるよう工夫し、使いやすさを向上させた。 ●最近の国試の傾向に沿って演習問題の入れ替えも実施した。 【目次】 第1章 解剖学総論 第2章 骨格系 第3章 関節と靱帯 第4章 筋系 第5章 筋の付着と神経支配 第6章 中枢神経系 第7章 末梢神経系 第8章 循環器系 第9章 呼吸器系 第10章 消化器系 第11章 泌尿器・生殖器系 第12章 内分泌器系 第13章 感覚器系
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。