ISBN 9784263720431
管理栄養士養成のための栄養学教育モデル・コア・カリキュラム準拠 第4巻 栄養管理の基本 第2版 栄養ケア・マネジメントと食事摂取基準の理解
概要
栄養ケア・マネジメントと食事摂取基準の理論を管理栄養士の実践基盤として習得する
想定読者
管理栄養士養成課程の学生で、栄養管理の概念的枠組みと食事摂取基準(2025年版)の理論・活用を体系的に学びたい人。国家試験対策の前段階として、シリーズ全体の基礎知識を整理したい受験生にも対応する。
こんな人には向いていない
- 管理栄養士国家試験の演習問題・過去問集を主目的で探している受験生には対象が異なる(本書は概念説明中心のテキストであり、問題演習書ではない)
- 食事摂取基準(2025年版)以前の版を参照しており更新が不要な場合、第2版の改訂内容との重複が生じる
- 管理栄養士以外の医療職種(看護師・PT・OTなど)が栄養管理の概要を概観したい場合、本書は管理栄養士養成課程のカリキュラムに特化しており用途が合わない
読了後にできるようになること
- 管理栄養士の役割と栄養管理の目的・意義を概念レベルで説明できる
- 栄養ケア・マネジメントのプロセスと各手順(アセスメント・計画・モニタリング・評価)を体系的に把握できる
- 日本人の食事摂取基準(2025年版)の策定方針・各指標の目的と定義・エネルギーおよび栄養素摂取基準の科学的根拠を理解し、実際の場面で活用する視点を身につけられる
- 食事調査の主要な手法(種類・方法・妥当性・精度)を比較して整理できる
- 身体計測・臨床検査・臨床診査など身体状況アセスメントの手技と意義を系統的に説明できる
- 社会環境因子を含む多角的な栄養アセスメントの枠組みを把握し、統合的な栄養評価の視点を身につけられる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 栄養管理 — 管理栄養士が「なぜ必要か」という問いから始まり、栄養管理の概念・目的・意義・ケア・マネジメントの手順と記録までを扱う。本書の出発点として、シリーズ全体の概念基盤を形成する章
- 第 2 章 食事摂取基準 — 日本人の食事摂取基準(2025年版)の策定経緯・方針・各指標の定義・エネルギーおよび栄養素の科学的根拠・活用の6節で構成。第2版での主要更新箇所であり、最新の根拠体系を確認する中核章
- 第 3 章 食事摂取状況のアセスメント — 食事調査の意義・各手法の種類・妥当性と精度を扱う。第2章の食事摂取基準と対応させて読むと、数値の根拠と測定の限界を同時に理解できる
- 第 4 章 身体状況のアセスメント — 身体計測法・臨床検査・臨床診査の3手技を系統的に解説。栄養ケア・マネジメントの現場で直接使うアセスメント技術の基礎を整理できる
- 第 5 章 社会環境のアセスメント — 社会環境因子を加えた多角的なアセスメントの視点を扱う。食事・身体の評価と組み合わせることで、個人の栄養問題の背景要因を包括的に理解する枠組みが得られる
ハイライト
- さまざまな角度からのアセスメントを中心に、栄養ケア・マネジメントの概要や具体的な手順を解説。また、「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の理論と活用、食事調査の手法について詳述した。(本書が栄養ケア・マネジメントの手順と食事摂取基準2025年版という二本柱で構成されていることを示す、購入判断に直結する記述)
- 本シリーズ全科目の基礎となる一冊。(シリーズ内でのこの巻の位置づけを示す。他巻の学習に先立ってどの段階で読むべきかの判断根拠になる)
編集メモ
Qiita記事0件・累計likes 0 / 楽天ランキング情報なし。管理栄養士関連書籍はQiitaへの言及がほぼない領域のため外部シグナルが取得できず、メカニカル指標ではsupplementaryとなる。医歯薬出版・日本栄養改善学会監修の公式シリーズテキストとして書誌上の信頼性は確認できる。
読む前に押さえておきたいこと
- 基礎栄養学の概要(栄養素の種類・消化吸収・代謝の大枠)
- 生化学・生理学の基礎的な履修経験(酵素反応・ホルモン調節の概念程度)
学習のコツ
- 第1章(栄養管理)で栄養ケア・マネジメントの全体像を把握してから第2章(食事摂取基準)に進む順序が本書の設計に沿っている。第2章は節数が多いが、第1章の手順と対応させて読むと活用の文脈がつかみやすい
- 第2章は食事摂取基準2025年版に対応しており、旧版テキストや過去の参考書と並読する場合は数値・根拠の更新箇所を意識して確認するとよい
- 第3〜5章はアセスメントの3領域(食事・身体・社会環境)をそれぞれ扱う。各章を個別に読むよりも、「ある対象者を評価する」という仮想シナリオを想定しながら3章を横断的に読むと、統合的な栄養アセスメントのイメージが形成しやすい
- 本書はシリーズの基礎巻として位置づけられているため、臨床栄養学・応用栄養学・公衆栄養学など他巻の学習が一通り進んだ段階で本書に戻ると、各科目の基盤となる概念の整理に再度役立つ
出版社による内容紹介
栄養ケア・マネジメントや食事摂取基準の考え方を理解するためのテキスト! ●「管理栄養士養成のための栄養学教育モデル・コア・カリキュラム」準拠。 ●栄養管理の基本と食事摂取基準の考え方を理解するためのテキスト。本シリーズ全科目の基礎となる一冊。 ●さまざまな角度からのアセスメントを中心に、栄養ケア・マネジメントの概要や具体的な手順を解説。また、「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の理論と活用、食事調査の手法について詳述した。 【目次】 Chapter1 栄養管理 1. なぜ管理栄養士が必要なのか 2. 栄養管理の概念 3. 栄養管理の目的と意義 4. 栄養ケア・マネジメント 5. 栄養管理の手順と記録 Chapter2 食事摂取基準 1. 食事摂取基準策定の経緯 2. 食事摂取基準策定の方針と基本的事項 3. 食事摂取基準の各指標の目的と定義 4. エネルギー摂取基準策定の科学的根拠 5. 栄養素摂取基準策定の科学的根拠 6. 食事摂取基準の活用 Chapter3 食事摂取状況のアセスメント 1. 食事調査の意義と目的 2. 食事調査の種類と方法 3. 食事調査法の妥当性と精度 Chapter4 身体状況のアセスメント 1. 身体状況のアセスメントの意義と目的 2. 身体計測法の種類と意義 3. 臨床検査 4. 臨床診査の種類と意義 Chapter5 社会環境のアセスメント 1. 社会環境のアセスメントの意義と目的 2. 社会環境因子
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。