ISBN 9784295011736

Dockerコンテナ開発・環境構築の基本

Dockerコンテナ開発・環境構築の基本
著者
市川 豊
出版社
インプレス
刊行
2021-07

概要

Docker コンテナの仕組みから環境構築・開発運用までを手を動かして習得する

想定読者

コンテナ技術を業務で扱い始めたアプリケーションエンジニア・インフラエンジニア・オペレーションエンジニア。Docker を触ったことはあるが全体像が曖昧なまま運用している人に特に向く。

こんな人には向いていない

  • すでに Docker Compose や Dockerfile を日常的に書いており、オーケストレーション(Kubernetes 等)の実践知識を求めている人には基礎の比重が大きい
  • コンテナを全く触ったことがなく、Linux コマンドやネットワーク基礎も未習得の段階では、前提知識の補足が別途必要になる場面がある
  • 大規模なマイクロサービス設計や CI/CD パイプラインの高度な設計パターンを学びたい人には、本書の範囲では物足りない

読了後にできるようになること

  • Docker エンジンの仕組み(イメージ・コンテナ・レイヤ・レジストリ)を体系的に説明できる
  • Dockerfile を記述し、アプリケーションを再現性のある形でコンテナ化できる
  • Docker Compose を使ってマルチコンテナ構成の開発環境を構築・管理できる
  • ボリュームやネットワーク設定など、コンテナの永続化・通信に関わる基礎を実装レベルで理解できる
  • 専門学校・企業研修・勉強会で培われたハンズオン形式の学習を通じ、実際の開発フローに即した知識を身につける

ハイライト

  • これまで著者自身がエンジニアとしてコンテナ技術に携わり、そこで得た知見や経験を体系化し、専門学校、企業向けトレーニング、勉強会でハンズオンを中心に教えてきたノウハウを、一冊の書籍に凝縮しました(著者の実務経験と教育現場での実績が本書の独自性を示す最も端的な記述)

外部からの言及

  • Docker・Docker Compose・Kubernetes の用語を整理する記事が本書をベースにした SpeakerDeck スライドを参考資料として引用しており、入門者向けの概念整理ツールとして参照されている(qiita)

編集メモ

Qiita 言及記事 1 件(likes 2)のみ確認。Rakuten ランキング入りの記録なし。Docker 入門書として複数の選択肢が存在する領域での補完的な位置づけ。

読む前に押さえておきたいこと

  • Linux コマンド操作の基礎(ls, cd, mkdir, chmod 等)
  • テキストエディタでファイルを編集する基本操作
  • ローカル PC に Docker Desktop をインストールできる環境(macOS または Windows + WSL2)

学習のコツ

  • ハンズオン形式の書籍なので、各章を読みながら必ず手元の環境でコマンドを実行することが理解の定着に直結する。読み飛ばしは避けたい
  • Dockerfile 記述の章は、サンプルをそのまま動かすだけでなく、ベースイメージを意図的に変えて差異を確認すると理解が深まる
  • Docker Compose の章を理解してから、実際の業務プロジェクトの既存 compose.yml と照らし合わせて読み返すと実務への接続が速い
  • インフラ未経験のアプリエンジニアは、ネットワーク・ボリュームの章をゆっくり読む。コマンドの意味が分からない箇所は都度 Linux コマンド入門を手元に置いておくと詰まりにくい
出版社による内容紹介

本書は、アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、オペレーションエンジニアの方々を対象に、コンテナアプリケーション開発の全体を把握し、基本をマスターすることを目標として執筆されています。コンテナアプリケーション開発において必要となる技術の理解を深めるため、実際に手を動かして学ぶ形式を採用しています。これまで著者自身がエンジニアとしてコンテナ技術に携わり、そこで得た知見や経験を体系化し、専門学校、企業向けトレーニング、勉強会でハンズオンを中心に教えてきたノウハウを、一冊の書籍に凝縮しました。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

質問に答えるだけで、
あなたに合う専門書が見つかる

IT・デザイン・士業・医療・経理・教育・研究 ほか、あらゆる分野の専門書と 「読む順序」(学習ロードマップ)を収録。何を選べばいいか分からなくても、 いくつかの質問に答えるだけでたどり着けます。