ISBN 9784295015420
AWSネットワーク入門 第2版
概要
VPCを基軸にAWSクラウドネットワークを図解とハンズオンで組み立てる
想定読者
AWSでネットワーク設計・運用を任されたばかりの開発者や運用エンジニア。オンプレ経験はあるがクラウド特有の概念(VPC・サブネット・ルートテーブル)になじみが薄い人。
こんな人には向いていない
- すでにVPC・サブネット・セキュリティグループを本番環境で設計・運用している中上級者には基本事項の比重が大きい
- AWSネットワークの理論的背景(BGP・OSPF等)を深掘りしたい人には設計理論の掘り下げが限定的
- コード(CDK・Terraform)でインフラを定義したい人向けの内容ではなく、マネジメントコンソールでの手順が中心
読了後にできるようになること
- VPC・サブネット・ルートテーブル・インターネットゲートウェイの構成要素を一から組み立てられる
- パブリック/プライベートサブネットの設計意図と、NATゲートウェイの役割を説明できる
- ALB(ロードバランサー)をVPC上に配置してトラフィックを制御する構成を実装できる
- セキュリティグループとネットワークACLの違いを理解し、適切なアクセス制御を設定できる
- VPNを用いてオンプレミス環境とVPCを接続するアーキテクチャを把握できる
- AWSクラウド特有のネットワーク設計パターンを自分の言葉で説明できる
ハイライト
- 座学というより実習向け資料だが、触りながら覚えるには一番。AWSサービスの根幹であるVPCをメインにした、丁寧な技術書となっている。(「理論より手を動かして覚えたい」という読者層への適合性が端的に表現されている)
- VPC、サブネット、ルートテーブル、ゲートウェイ、ロードバランサー、VPN、セキュリティグループなど、クラウド特有のネットワーク要素を一つずつ組み立てる構成になっている。(本書の章構成を凝縮した記述であり、学習ロードマップとして機能する)
外部からの言及
- NATゲートウェイやプライベートAPIゲートウェイを扱う実践記事で参照書籍として挙げられており、ハンズオン系の記事を書くエンジニアが手元に置くリファレンス的な使われ方をしている(qiita)
- AWSの学習方法を解説した記事が「実習向け参考書」として最初に挙げており、理論からではなく手を動かしながら覚えたい人に向く書籍として一貫して推薦されている(qiita)
編集メモ
Qiita 言及記事 3件(確認済み) / 累計 likes 約37。入門書カテゴリとしては一定の言及があるが、essential 判定の閾値(10件・200 likes)には達していない。AWSネットワーク入門書の中では代表的な1冊として位置づけられる
読む前に押さえておきたいこと
- IPアドレス・サブネットマスク・CIDRの基礎知識(オンプレネットワークの基礎レベル)
- AWSマネジメントコンソールの基本操作(サービス選択・リージョン切り替え程度)
- EC2インスタンスの作成・起動など、AWS基本操作の経験があると手順で詰まりにくい
学習のコツ
- VPCとサブネット(第2〜3章相当)を確実に理解してから後続の章に進む。この基礎部分を飛ばすとロードバランサーやVPN章で詰まりやすい
- ハンズオン手順を自分の検証用AWSアカウントで実際に作成しながら読むと定着が早い。読み流しだけでは設計判断の感覚が養われにくい
- セキュリティグループとネットワークACLの章は対比的に読むと違いが整理しやすい。両者の適用タイミングの違いを自分の言葉でまとめるとよい
- VPN章は実環境を持たない場合はシミュレーション的に読む形でも、オンプレ連携の全体像を把握するのに十分活用できる
出版社による内容紹介
AWS上のネットワーク設計と実装を、図解とハンズオンで学べる入門書の第2版。VPC、サブネット、ルートテーブル、ゲートウェイ、ロードバランサー、VPN、セキュリティグループなど、クラウド特有のネットワーク要素を一つずつ組み立てる構成になっている。AWSでネットワーク担当を任された開発者や運用者の学習書として向く。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。