ISBN 9784295603658
OD>6日間で楽しく学ぶLinuxコマンドライン入門改訂版
概要
6日間の段階的演習でLinuxコマンドラインの基礎から管理操作まで習得する
想定読者
LinuxやUNIX系OSのコマンドライン操作を初めて学ぶ人、およびコマンドライン基礎を体系的に固めたい入門者
こんな人には向いていない
- すでにbashスクリプトやシェル環境を日常業務で使いこなしているエンジニアには既知の内容が大半を占める
- Linuxカーネルの内部動作やネットワーク設定の深掘りを求める中級者以上には物足りない
- 読み切り型ではなくリファレンスとして辞書的に使いたい読者には構成が合わない
読了後にできるようになること
- bashの基本操作とターミナルエミュレータ上でのコマンド実行、タブ補完の活用方法
- ワイルドカード、標準入出力、リダイレクション、シンボリックリンクを含むファイル操作の体系的知識
- viエディタの基本操作とテキストファイル処理コマンド(grep, sed等)の使い方
- findコマンドやフィルタコマンドを組み合わせた中級レベルの検索・加工操作
- ユーザ管理とアクセス制御(パーミッション、sudo)によるLinuxシステム管理の基礎
- シェルスクリプトの基本と環境変数・設定ファイルによるシェル環境のカスタマイズ
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 ようこそコマンドラインの世界へ — コマンド実行の仕組みとbash基本操作を扱う。初日に通読してターミナル操作の感触を掴む起点となる章
- 第 2 章 ファイルの基本操作を身に付けよう — ワイルドカード・リダイレクション・リンクを丁寧に解説。実務で最頻出の操作が集中しており、飛ばさず精読する価値がある
- 第 3 章 テキストファイルを扱うためのノウハウ — viの基本操作とテキスト処理コマンドを扱う。viアレルギーがある場合もここで慣れておくと後続の学習が楽になる
- 第 4 章 より高度なコマンドにチャレンジ — findやフィルタコマンドの組み合わせを学ぶ。パイプ処理の感覚を掴む章として実際に手を動かしながら読むと定着しやすい
- 第 5 章 システム管理の基礎を学ぼう — ユーザ管理とアクセス制御を扱う。開発環境のセットアップや共有サーバ運用に直結する内容
- 第 6 章 シェルを活用するテクニック — シェルスクリプトと環境設定を総まとめ。前5日の内容を統合して自分の作業環境を整える締めくくりの章
ハイライト
- 6日間でLinuxのコマンドラインの基礎が学べる解説書です。各パートは4つのセクションからなり、1つのセクションが約1時間を目安に完了するように設定されています(1回1時間という時間単位の明確さが、働きながら学ぶ読者にとって計画を立てやすい設計になっている点を示している)
外部からの言及
- 基本情報技術者試験の学習文脈でLinuxコマンドライン入門書の一冊として紹介されており、初心者の試験対策・副読本として位置付けられている(qiita)
編集メモ
Qiita言及1件(likes 11) / Rakutenランキング情報なし。外部シグナルが限定的なため supplementary。ただし改訂前の2015年版から続く実績ある入門書シリーズであり、入門用途での信頼性は書誌から裏付けられる
読む前に押さえておきたいこと
- PCの基本操作(ファイル保存、フォルダ操作)ができること
- LinuxまたはmacOSのターミナルアプリを起動できる環境があること(WSL2でも可)
学習のコツ
- 1セクション約1時間という設計を活かし、通勤・昼休み等の短時間に1セクションずつ実機で手を動かしながら読むと定着が早い
- 2日目(ファイル操作)は実務への直結度が特に高いため、時間が限られる場合でも飛ばさず精読する
- 4日目のフィルタコマンドは単体で覚えるより、パイプで組み合わせる練習(例: find | grep | wc)を意識的に行うと応用力がつく
- 6日目を読んだ後、自分の.bashrc/.bash_profileに本書で学んだエイリアスや設定を実際に書き加えることで知識が定着する
出版社による内容紹介
本書は6日間でLinuxのコマンドラインの基礎が学べる解説書です。 本書は1日目から6日目の6つのパートから構成されています。各パートは4つのセクションからなり、実際の入門講座でも使用できるように、1つのセクションが約1時間を目安に完了するように設定されています。6日間を読み終えた段階で、LinuxやOS XなどUNIX系OSのコマンドラインの基本操作およびシステム管理の基礎を理解できることを目標とします。 1日目では、コマンドラインの初心者を対象に、コマンドの実行方法やテキストの補完機能などターミナルエミュレータ上のbashの基本操作を解説します。 2日目では、コマンドラインにおけるもっとも日常的な操作である、ファイルとディレクトリの操作を重点的に解説する。特にファイルを扱う上で不可欠なワイルドカード、標準入出力、リダイレクション、リンクについて丁寧に解説します。 3日目では、シェルがもっとも得意とする機能のひとつであるテキストファイルの操作、および定番エディタであるviの操作について解説します。 4日目では、findコマンドによる検索やフィルタコマンドの使いこなしなど、日常の操作に便利な多少高度なコマンドの操作について説明します。 5日目では、ユーザ管理やアクセス制御といったLinuxにおけるシステム管理の基本について説明します。 最終日である6日目では、これまでのまとめとしてシェルの活用方法と環境設定について解説します。 (本書は2015年インプレスR&Dより発売された『6日間で楽しく学ぶLinuxコマンドライン入門』を改訂したものです) 【目次】 1日目 ようこそコマンドラインの世界へ 2日目 ファイルの基本操作を身に付けよう 3日目 テキストファイルを扱うためのノウハウ 4日目 より高度なコマンドにチャレンジ 5日目 システム管理の基礎を学ぼう 6日目 シェルを活用するテクニック
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。