ISBN 9784296070978

GitHub Copilot×Python入門

GitHub Copilot×Python入門
出版社
日経BP
刊行
2025-01

概要

GitHub Copilotとの対話を軸に、Pythonを実務基礎まで動かしながら学ぶ

想定読者

Pythonをはじめて学ぶ社会人・学生で、文法暗記よりも『動かしながら理解する』スタイルを好む人。AIアシスタントを使ったコーディング体験から入りたい人。

こんな人には向いていない

  • Pythonの文法を体系的に習得したい人には解説が意図的に省かれているため物足りない
  • 機械学習・Webアプリ・スマホアプリ開発を目的とする人は対象外と著者が明示している
  • すでにGitHub CopilotやAIコーディングを日常使いしているエンジニアには新規性が少ない

読了後にできるようになること

  • GitHub Copilotへの質問の組み立て方と、回答を検証・修正するサイクルの実践的な感覚
  • Pythonの基本文法(変数・条件分岐・ループ・関数)をCopilotとの協働で身につける流れ
  • CSVファイルの読み書きとデータ整形を実務に近い形で扱う方法
  • Web APIへのHTTPリクエストとレスポンス解析の基礎
  • matplotlibを用いたグラフ作成の基本手順
  • AIが生成するコードの落とし穴を見抜き、テストコードで検証する習慣

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 GitHub Copilotを使ったプログラミング学習 — 本書の学習スタイル(逐次的AIへの質問)を理解するために最初に読む章
  • 第 2 章 環境設定 — VS Code + Copilot拡張のセットアップ。詰まりやすい箇所を早めに解決しておく
  • 第 3 章 CopilotでPython文法を覚える — 文法解説より実行確認が中心。先に動かす設計
  • 第 4 章 ターミナルで入出力 — 標準入出力とコマンドライン操作の基礎
  • 第 5 章 ファイルアクセス — テキストファイルの読み書き
  • 第 6 章 Excelからデータ読み込み — 実務で頻出のExcel/CSVデータ処理。実用度が高い章
  • 第 7 章 インターネットアクセス — Web APIへのリクエストとJSONレスポンスの扱い方
  • 第 8 章 数値計算 — Numpyを使った基本的な計算処理
  • 第 9 章 グラフ作成 — matplotlibによるデータ可視化の入口
  • 第 10 章 テストコードを書く — AIが生成したコードを検証する習慣を養う。Copilot利用時の品質管理視点

ハイライト

  • GitHub Copilotへの質問の仕方にルールがある訳ではありません。わからなかったら何回でも聞く。読者とCopilotが共同で作ったコードを動かしながら、自分の目的が達せられるように工夫する。(本書の学習スタイルの核心を著者自身が端的に述べた箇所)
  • Copilotと共同でコーディングをするときの落とし穴もいくつか用意してあります。Copilotと一緒に楽しんでPythonを学んでいってください。(AIアシスト特有の注意点(ハルシネーション等)を実習で扱う旨を示す箇所)

編集メモ

Qiita言及記事0件・累計likes 0。2025年1月刊行の比較的新しい書籍で、外部シグナルはまだ蓄積段階にある。Rakutanランキング情報なし。

読む前に押さえておきたいこと

  • VS Codeの基本操作(ファイルを開く・ターミナルを起動する程度)
  • GitHub Copilotのサブスクリプション(個人または企業プラン)を用意しておく
  • Pythonの事前知識は不要だが、プログラムが命令の羅列であるという概念的理解があると進めやすい

学習のコツ

  • Chapter 1で本書の『対話型学習』のスタンスを把握してから読み進めると、文法説明が薄い理由が腑に落ちる
  • Chapter 6(Excel読み込み)とChapter 7(Web API)は実務直結度が高いので、基礎に飽きたら前倒しで試すとモチベーションが続く
  • Copilotの回答が正しいとは限らないと意識しながら、Chapter 10のテストコード作成習慣を早期から取り入れると品質感覚が育つ
  • Appendix AのPython文法一覧は、読後にリファレンスとして使うことを想定した構成なので、通読よりも参照用として活用する
出版社による内容紹介

本書はPython入門とは銘打ってはいますが、実質はGitHubCopilotという生成AIを活用したプログラミングの学習本です。解説にあたっては、プログラミングをしていく段階で覚えることを極めて少なくしてあります。本書では、Pythonの細かい文法を解説していませんし、効率的なコードの書き方や効率的なライブラリの使い方を解説しているわけでもありません。本書の基本的な説明方針は、逐次的に生成AIに質問をして回答を得ていくというものです。  GitHub Copilotへの質問の仕方にルールがある訳ではありません。わからなかったら何回でも聞く。読者とCopilotが共同で作ったコードを動かしながら、自分の目的が達せられるように工夫する。うまく達成できない場合は、再びCopilotに尋ねてみる。それらを繰り返していくだけです。そして、筆者がその経緯を逐一書き示したものが本書となっています。  本書では、複雑な機械学習の処理方法や、スマホアプリ/デスクトップアプリ/ Webアプリの作り方までは解説していません。ただ、Copilotを使ってPythonの基本文法を解説するだけではちょっと物足りないので、CSV形式のファイルの扱いやWeb APIの扱い方、グラフの書き方といった、実務に必要となる基本技術のプログラミングの仕方を本書は示してあります。ほかのPython解説本のように難しいことはできませんが、最初の取り掛かりには十分でしょう。Copilotと共同でコーディングをするときの落とし穴もいくつか用意してあります。Copilotと一緒に楽しんでPythonを学んでいってください。 Chapter 1 GitHub Copilotを使ったプログラミング学習 Chapter 2 環境設定 Chapter 3 CopilotでPython文法を覚える Chapter 4 ターミナルで入出力 Chapter 5 ファイルアクセス Chapter 6 Excelからデータ読み込み Chapter 7 インターネットアクセス Chapter 8 数値計算 Chapter 9 グラフ作成 Chapter 10 テストコードを書く Appendix A Python文法一覧 Appendix B GitHub Copilot機能一覧

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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