ISBN 9784296080144

基礎からしっかり学ぶC#の教科書 第3版 C# 10対応

基礎からしっかり学ぶC#の教科書 第3版 C# 10対応
出版社
日経BP
刊行
2022-03

概要

C# 10の文法と.NETの基礎をゼロから体系的に習得する

想定読者

プログラミング経験が少なく、C#をはじめて本格的に学びたい人。UnityやWindowsアプリ開発の前段としてC#の言語仕様を地道に固めたい入門者。

こんな人には向いていない

  • すでにC# 8以前の版で学習済みの人には、C# 9・10の差分章以外は既知の内容が多く効率が低い
  • 実務プロジェクトへの即戦力を求める中級者には、フレームワーク・設計パターン・テストの扱いが薄い
  • Unity開発を最短で始めたい人には、言語仕様の網羅的説明が多く実践に転じるまでの道のりが長い

読了後にできるようになること

  • 変数・型・演算子から制御文まで、C#の文法基礎を体系的に説明できる
  • クラス・継承・カプセル化・ポリモーフィズムなどオブジェクト指向の4要素をC#で実装できる
  • 例外処理・配列・構造体・LINQなど中級概念をコード例で理解し活用できる
  • .NETクラスライブラリの代表的なAPIを検索・参照しながら使いこなせる
  • GUIアプリ(Windows Forms)の基本的な画面構築とイベント処理を実装できる
  • 各章末の復習問題を解くことで、知識の定着度を自己確認しながら段階的に進められる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 プログラミングの基礎
  • 第 2 章 C#の基礎 〜はじめてのプログラムを書く
  • 第 3 章 変数とデータ型 〜さまざまなデータを扱うには
  • 第 4 章 式と演算子 〜計算を表現するには
  • 第 5 章 制御文 〜プログラムの流れを理解する
  • 第 6 章 クラスの基礎とメソッド 〜オブジェクト指向への最初のステップ — OOP入門の起点。この章でつまずく読者が多いため、図を描きながら読むと吸収が早い
  • 第 7 章 継承とカプセル化 〜クラスの機能を変更するには
  • 第 8 章 ポリモーフィズム 〜クラスを操作するには — Qiita で引用例が確認されており、OOP理解の試金石として位置づけられる章
  • 第 9 章 例外処理 〜思いがけないことに対処するには
  • 第 10 章 配列と構造体 〜データをまとめて扱うには
  • 第 11 章 高度なプログラミング 〜プログラミングの世界を広げる — デリゲート・ラムダ・非同期処理を含む。Unity開発者が最も参照する章の一つ
  • 第 12 章 クラスライブラリの活用 〜.NETを使いこなす最初のステップ
  • 第 13 章 GUIアプリケーションの作成 〜Windowsのプログラミングを学ぶ — Windows Forms による実習章。Mac/Linux環境では環境構築が必要な点に注意

ハイライト

  • プログラミングに必要な基礎知識(言語仕様、文法、概念など)を体系的に学習できるよう構成されています。各章の章末には復習問題を設け、その章で学んだ内容を確認して次の章に進むことができます。(段階的な章末確認という本書の学習設計の核心を端的に示す箇所)
  • 今回の改訂では、前回書籍発行以降のC# 9およびC# 10.0までの変更点を反映しています。(第3版の改訂範囲を明示し、旧版ユーザーが判断できる情報として有用)

外部からの言及

  • Unity・XR開発の学習ロードマップを扱う記事で、C#の文法基礎を固めるための補助教材として言及される。ただし同記事では文章量の多さと難解な箇所の存在を指摘しており、必須教材ではなく選択肢として紹介される位置づけ。(qiita)
  • ポリモーフィズムを解説する記事でp.163の記述が参照されており、OOP概念を学ぶ際の一次資料として扱われている。RPGを使った説明記事がlikes 538を獲得しており、本書のポリモーフィズム章の内容が実際の学習の出発点となったことが示唆される。(qiita)

編集メモ

Qiita言及 3件 / 累計likes 約70件(XRロードマップ記事1本が大半を占める)。直接的な書評記事は少なく、C#学習リソースの一選択肢として言及される水準。ISBN 9784296080144の直接引用記事は確認できなかった。

読む前に押さえておきたいこと

  • PCの基本操作(ファイル操作・ブラウザ操作)ができること
  • Visual StudioまたはVS Codeのインストールを事前に済ませておくと演習がスムーズ
  • 他のプログラミング言語経験は必須ではないが、あれば第1章は読み飛ばして第2章から入れる

学習のコツ

  • 第6〜8章(クラス・継承・ポリモーフィズム)はOOP理解の山場。ここだけを繰り返し読み、コードを手で写してから次章に進むと定着しやすい。
  • 各章末の復習問題は解答を見る前に必ず自力で解くこと。詰まった箇所を本文に戻るループが著者の想定する学習パスである。
  • 第11章のデリゲート・ラムダ・非同期処理はUnity開発への橋渡しになる。Unity目的の読者はこの章を特に丁寧に読むと投資対効果が高い。
  • 第13章のGUIアプリ実習はWindows環境前提。Mac/Linuxユーザーはこの章を読み飛ばし、代わりにコンソールアプリ拡張で総復習するとよい。
出版社による内容紹介

大好評の「基礎からしっかり学ぶC#の教科書」シリーズに、待望のC# 10対応版が登場です! 本書はプログラミング言語としてのC#の使い方を、基礎からていねいに説明します。プログラミングに必要な基礎知識(言語仕様、文法、概念など)を体系的に学習できるよう構成されています。各章の章末には復習問題を設け、その章で学んだ内容を確認して次の章に進むことができます。最後の章では簡単なアプリを作成することで、本書で学んだこと全体が復習できます。  今回の改訂では、前回書籍『基礎からしっかり学ぶC#の教科書 改訂新版 C# 8対応』(2019年)発行以降の、C# 9およびC# 10.0までの変更点を反映しています。 【目次】 第1章 プログラミングの基礎 第2章 C#の基礎 〜はじめてのプログラムを書く 第3章 変数とデータ型 〜さまざまなデータを扱うには 第4章 式と演算子 〜計算を表現するには 第5章 制御文 〜プログラムの流れを理解する 第6章 クラスの基礎とメソッド 〜オブジェクト指向への最初のステップ 第7章 継承とカプセル化 〜クラスの機能を変更するには 第8章 ポリモーフィズム 〜クラスを操作するには 第9章 例外処理 〜思いがけないことに対処するには 第10章 配列と構造体 〜データをまとめて扱うには 第11章 高度なプログラミング 〜プログラミングの世界を広げる 第12章 クラスライブラリの活用 〜.NETを使いこなす最初のステップ 第13章 GUIアプリケーションの作成 〜Windowsのプログラミングを学ぶ

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

質問に答えるだけで、
あなたに合う専門書が見つかる

IT・デザイン・士業・医療・経理・教育・研究 ほか、あらゆる分野の専門書と 「読む順序」(学習ロードマップ)を収録。何を選べばいいか分からなくても、 いくつかの質問に答えるだけでたどり着けます。