ISBN 9784296206711
わかりやすい解説ではじめてでもわかる Linuxコマンド完全マスター
概要
LinuxコマンドをStep単位で体系的に習得し、シェルスクリプトまで使いこなす
想定読者
Linux CUI 操作をこれから本格的に身につけたいサーバー管理者・バックエンドエンジニア志望者。GUI 操作は済んでおり、端末エミュレーターからコマンドを打ち始める段階の人
こんな人には向いていない
- すでに日常業務でシェルスクリプトを書いており、コマンドリファレンス以上の情報を求めている上級者には基礎説明の比重が大きい
- Red Hat / CentOS 系のパッケージ管理・サービス管理を主軸に学びたい人には Ubuntu ベース解説が合わない部分がある
- GUI の Linux デスクトップ操作自体をゼロから学びたい初学者には前提条件(GUI 操作習得済み)が合わない
読了後にできるようになること
- 引数・環境変数・履歴管理などコマンドライン操作の基礎を体系として理解できる
- ファイル操作・テキスト処理・正規表現を使った検索・置換を実務レベルで行える
- vim の基本操作と文字列操作を実行例を通じて身につけられる
- プロセス管理・ユーザー管理・パーミッション設定を自信を持って実行できる
- if 文・ループ・変数を使ったシェルスクリプトを一から書ける
- SSH リモートログイン・SCP ファイル転送・パッケージ管理・サービス管理などサーバー運用の基本操作を習得できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 コマンド操作の基礎知識 — 引数・環境変数・履歴を整理する2ステップ。コマンドライン未経験者はここから順に読む
- 第 2 章 ファイルとディレクトリー — コピー・移動・検索・圧縮と実務頻度の高い操作を3ステップで網羅
- 第 3 章 テキスト操作 — grep・sed 相当の操作と vim を5ステップで習得。ログ解析スキルに直結
- 第 4 章 プロセスとユーザー — ジョブ管理・ユーザー作成・パーミッション設定の3ステップ。サーバー管理の核
- 第 5 章 シェルとスクリプト — 変数・条件分岐・ループを5ステップで段階的に積み上げる。自動化の基盤
- 第 6 章 ネットワーク管理 — ping・traceroute・FTP 系ツールの4ステップ。Ubuntu 環境で動作確認しやすい
- 第 7 章 サーバー管理&便利コマンド — SSH・SCP・apt・systemd・バックアップまで5ステップ。実務着任直後に参照価値が高い
ハイライト
- 本書は単なるLinuxコマンドのリファレンス集ではありません。Linuxコマンドの基本操作からシェルスクリプトの実行までを、全27ステップに分けて詳しく解説しています。ただし、使いたいコマンドをすぐ見つけられる『目的別リファレンス』もまとめています。(単純なリファレンスと段階的学習書の両立を謳う本書の独自性が端的に出ている箇所)
- 文章だけでは理解しづらい内容は図解で視覚的に理解できるようにしました。それぞれのLinuxコマンドで利用するオプションは可能な限り網羅しました。実践的なスキルが身に付くように多くの実行例を示しながら解説しました。(図解・網羅的オプション解説・実行例という三点の編集方針が購入判断に直結する)
編集メモ
Qiita 言及記事・楽天ランキング情報なし。書誌シグナルのみでの判定。2024年12月刊の新刊で外部評価蓄積前のため supplementary とし、シグナル蓄積後に再評価を推奨
読む前に押さえておきたいこと
- Linux デスクトップ環境の GUI 操作(ファイルマネージャー・アプリ起動など)が一通りできる状態
- Ubuntu または WSL2 などコマンドを実際に打てる環境を用意しておく
- Windows/Mac のファイルシステム概念(ディレクトリ階層・パス)の基本理解
学習のコツ
- コマンドライン未経験者は Chapter 1〜3 を順読みし、Chapter 4 以降は業務ニーズに応じてつまみ読みするとよい
- 各ステップのサンプルファイルとシェルスクリプトはサポートサイトから入手できるため、コードを手打ちせず手元で動かしながら読むと理解が定着しやすい
- 目的別リファレンスを索引として使い、業務中に特定コマンドを調べる用途にも使い回せる設計になっている
- Red Hat 系を使う場合は Chapter 6〜7 のパッケージ管理・サービス管理のみ Ubuntu との差分を意識し、それ以外の章は参考として読み進められる
出版社による内容紹介
本書は単なるLinuxコマンドのリファレンス集ではありません。 Linuxコマンドの基本操作からシェルスクリプトの実行までを、全27ステップに分けて詳しく解説しています。 ただし、使いたいコマンドをすぐ見つけられる「目的別リファレンス」もまとめています。 さらに、紹介しているサンプルファイルとシェルスクリプトはすべて、サポートサイトから入手できるようにしました。 ◆文章だけでは理解しづらい内容は図解で視覚的に理解できるようにしました ◆それぞれのLinuxコマンドで利用するオプションは可能な限り網羅しました ◆実践的なスキルが身に付くように多くの実行例を示しながら解説しました 本書は、サーバー管理者やプログラム開発者などのエンジニアを目指す方のためのLinuxにおけるCUIコマンドの解説書です。基本的にデスクトップ環境を使用したGUI操作はマスターされているものとして、「端末」アプリなど端末エミュレーターでのコマンドライン操作をベースに解説しています。 Linuxにはさまざまなディストリビューションがあり、用意されているパッケージの種類、および、その内容やファイルシステムの構造が若干異なります。本書ではUbuntuを基本に解説しています。Red Hat系のディストリビューションの利用者も、パッケージ管理やサービス管理以外の基本部分について参考にできます。 本書は、7つのChapterで構成しています。コマンドラインがはじめてという方は、Chapter1からChapte3までを順に読み進めていただくとよいでしょう。 Chapter1 コマンド操作の基礎知識 Step1 引数と変数を理解する Step2 環境変数と履歴を理解する Chapter2 ファイルとディレクトリー Step3 コピー・移動・作成・削除する Step4 ファイルを検索する Step5 ファイルを圧縮・アーカイブする Chapter3 テキスト操作 Step6 テキストファイルの中身を表示する Step7 テキストファイルの中身を操作する Step8 文字列を検索・置換する Step9 テキストエディタ「vim」の基本操作 Step10 「vim」で文字列をコピー・置換する Chapter4 プロセスとユーザー Step11 ジョブとプロセスを管理する Step12 ユーザーを作成・削除・グループ化する Step13 アクセス権限を設定する Chapter5 シェルとスクリプト Step14 シェルの環境を設定する Step15 スクリプトファイルを作成・実行する Step16 スクリプトでの変数の扱い方 Step17 条件式を使って処理を分岐する Step18 処理の繰り返しと分岐を制御する Chapter6 ネットワーク管理 Step19 接続しているネットワークを調べる Step20 ホストと通信する経路を調べる Step21 Telnet とFTP サーバーを起動・接続する Step22 高機能なFTP クライアントを使いこなす Chapter7 サーバー管理&便利コマンド Step23 SSH でリモートログインする Step24 サーバーのファイルを遠隔操作する Step25 パッケージを管理する Step26 サービスを管理する Step27 バックアップから四則演算まで
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。