ISBN 9784297107567

Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python 3スキルアップ教科書

Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python 3スキルアップ教科書
出版社
技術評論社
刊行
2019-10

概要

Python 3の文法・OOP・標準ライブラリを体系的に習得する

想定読者

Python入門を終えてスキルアップしたいエンジニア、およびPython 3エンジニア認定基礎試験の受験を検討している人

こんな人には向いていない

  • Python経験が3年以上ありOOPや標準ライブラリを日常的に使いこなしている中〜上級者には既知の内容が多い
  • 試験対策ではなくデータ分析・機械学習の実務スキルを急ぎで身につけたい人には対象外(NumPy/pandas等は本書の範囲外)
  • プログラミング未経験からゼロスタートする人にとっては前提となる基礎知識を別途補う必要がある

読了後にできるようになること

  • リスト内包表記・タプル・集合・辞書など、Pythonらしいデータ構造の使い分けと選択基準
  • クラス・継承・反復子・ジェネレータを用いたオブジェクト指向設計の基本パターン
  • デコレータ・ラムダ式・スコープと名前空間を含む関数の高度な活用法
  • os・pathlib・re・datetime・json・sqlite3など実務頻出の標準ライブラリの使い方
  • 例外クラスの継承によるユーザー定義例外の定義とcleanupパターン
  • Python 3エンジニア認定基礎試験の出題範囲をカバーした副読本としての活用

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 Pythonの基本 — 仮想環境と外部パッケージ管理を最初に押さえることで、以降の章を汚染なく試せる
  • 第 2 章 プログラミング入門 — 変数・文字列・リストから演算子と真偽値まで、初学者向けの丁寧な順序
  • 第 3 章 制御構文 — ファイル操作とバイナリ扱いまで含むので、実務的なスクリプト作成の土台になる
  • 第 4 章 関数 — デコレータとクロージャまでカバー。認定試験の頻出範囲でもあり重点的に読む価値がある
  • 第 5 章 データ構造 — リスト内包表記・set・dictのループテクニックはPythonらしい書き方の核心
  • 第 6 章 クラス — 継承と名前空間の理解は後続のフレームワーク学習の基盤になる
  • 第 7 章 エラーと例外の処理 — ユーザー定義例外とcleanupのパターンは実務コードの品質向上に直結する
  • 第 8 章 標準ライブラリ — os/pathlib/re/json/sqlite3など実務頻出モジュールを網羅。辞書的に参照しやすい構成

ハイライト

  • 「Python 3エンジニア認定基礎試験」を実施している「Pythonエンジニア育成推進協会」が監修しているので、試験を受験する方のための副読本としても役立ちます(試験対策と実力養成の両用途を明示している点が本書の差別化ポイント)
  • データサイエンスやWebアプリのエンジニアとして必須となるPythonプログラミングの知識やテクニックを、実際に手を動かしながら学べる一冊(応用分野を限定せず汎用的なPythonスキルを体系化している範囲感を示す)

外部からの言及

  • Python 3エンジニア認定基礎試験の受験者が学習資料として参照するパターンが多く、試験範囲との親和性の高さを評価する声が目立つ。ある合格体験記では『内容が試験の傾向や問題集と合っているところが良かった』と評価し、問題集で理解できなかった箇所の補足参照に使ったとある(qiita)
  • 入門を終えた段階でチュートリアル(公式文書)へ移行する前の中継点として位置づける記事がある。『入門書よりは難しく、公式チュートリアルより取り組みやすい』という段階設定が、学習ロードマップ上の適切な配置として紹介されている(qiita)

編集メモ

Qiita言及4件・累計likes13。認定試験合格体験記での参照が中心で、試験対策という特定ユースケースでの言及が目立つ。汎用Pythonリファレンスとしての言及は少ない

読む前に押さえておきたいこと

  • Pythonの基本的な変数・条件分岐・ループを別の入門書や動画で一通り体験していること
  • コマンドライン(ターミナル)でPythonスクリプトを実行できる環境構築の経験

学習のコツ

  • 第4章(関数)はデコレータ・クロージャ・スコープが集中しており、認定試験の頻出範囲でもあるため、2章・3章の後に他章より時間をかけて読むと効果的
  • 第8章(標準ライブラリ)は辞書的に使える構成なので、初読時は全章通読せず、実際にコードを書きながら必要なモジュールを参照するスタイルが定着に繋がる
  • 認定試験の問題集(徹底攻略本等)と並行して使い、問題集で理解できなかった箇所を本書で確認するサブテキスト的運用が複数の合格者によって報告されている
  • Appendixの用語集は試験直前の確認に活用できる。本文通読後に用語集を一読すると知識の整理がしやすい
出版社による内容紹介

本書は、Pythonエンジニアとしてのスキルアップを目指す人のための、Python 3の本格的な学習書として執筆されました。Pythonの基本文法、オブジェクト指向、データ構造やコーディング手法、例外処理、標準ライブラリなど、データサイエンスやWebアプリのエンジニアとして必須となるPythonプログラミングの知識やテクニックを、実際に手を動かしながら学べる一冊になっています。「Python 3エンジニア認定基礎試験」を実施している「Pythonエンジニア育成推進協会」が監修しているので、試験を受験する方のための副読本としても役立ちます! ●第1章 Pythonの基本 1.1 Pythonとその特徴 1.2 コードの実行方法 1.3 外部パッケージ 1.4 仮想環境 ●第2章 プログラミング入門 2.1 整数を使った計算 2.2 変数の使い方 2.3 小数 2.4 組み込み関数 2.5 文字列 2.6 文字列とメソッド 2.7 リスト 2.8 リストと添え字 2.9 演算子と真偽値 2.10 関数の引数 2.11 複数同時代入 2.12 モジュールの利用 2.13 importのいろいろな書き方 ●第3章 制御構文 3.1 if文の基礎 3.2 if文の応用 3.3 for文の基礎 3.4 for文の応用 3.5 while文の基礎 3.6 whileを使ったプログラミング 3.7 ファイルの操作 3.8 バイナリファイルの扱い ●第4章 関数 4.1 関数の書き方 4.2 キーワード引数 4.3 引数リスト 4.4 関数とスコープ 4.5 関数はオブジェクト 4.6 ラムダ式 4.7 関数の中の関数 4.8 デコレータ 4.9 コーディングスタイル ●第5章 データ構造 5.1 リストのメソッド 5.2 リスト内包表記 5.3 del を使った削除 5.4 タプル 5.5 集合(set) 5.6 集合を使った演算 5.7 辞書(dict) 5.8 辞書を使ったプログラミング 5.9 ループのテクニック 5.10 比較 ●第6章 クラス 6.1 クラスの基本 6.2 クラス変数とインスタンス変数 6.3 継承 6.4 反復子とジェネレータ 6.5 モジュールファイルを作る 6.6 スコープと名前空間 ●第7章 エラーと例外の処理 7.1 エラーと例外の基本 7.2 例外の種類と対応方法 7.3 ユーザ定義例外 7.4 クリーンアップ ●第8章 標準ライブラリ 8.1 os 8.2 pathlib 8.3 collections 8.4 re 8.5 math/statistics 8.6 datetime 8.7 json 8.8 sqlite3 8.9 decimal 8.10 logging ●Appendix A.1 コンピュータの基本 A.2 Pythonのセットアップ A.3 用語集 A.4 さらに学んでいくために

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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