ISBN 9784297108694

Ruby on Rails 6 エンジニア 養成読本

Ruby on Rails 6 エンジニア 養成読本
出版社
技術評論社
刊行
2019-10

概要

Rails 6 の新機能とフロントエンド統合・テスト設計を実務レベルで習得する

想定読者

しばらく Rails から離れていた経験者、または Rails 5 以前の知識で Rails 6 の変化点を体系的に押さえたい開発者

こんな人には向いていない

  • Ruby および Web 開発の基礎を持たない完全な初学者(本書は再入門・アップデート向けであり、プログラミング入門書ではない)
  • Rails 6 以降のバージョン(7系・8系)への移行を主目的とする読者(対象バージョンが 6.0 系に限定される)
  • フロントエンドを React/Vue などの SPA フレームワークで完全分離している構成の開発者(webpack/Stimulus を Rails 側から管理する前提の解説が中心)

読了後にできるようになること

  • Rails 6.0 の主要新機能(Action Mailbox / Action Text / 並列テスト等)の概要と実務上の影響を説明できる
  • webpacker による JavaScript 管理と Sprockets による CSS 管理の役割分担を理解し、既存プロジェクトに適用できる
  • Stimulus フレームワークを用いて Rails 標準の「控えめな JavaScript」スタイルでインタラクティブな UI を実装できる
  • Rails 標準の MiniTest を用いたユニットテストとシステムテストを書き、並列テスト実行で CI を高速化できる
  • Rails の scaffold からデプロイまでの基本的な開発フローを一通り体験し、現場参入の土台を築ける

本書のキー概念(章解説)

  • 巻頭特集: ようこそ Ruby on Rails の世界へ〜ここが変わった! Rails 6 の新機能〜 — Rails 5 からの差分確認が主目的の読者はまずここを読むと全体像が掴める
  • 第 1 章 特集1 第1章: Ruby と Rails の基礎知識 — Rails 経験者には復習程度。完全初学者には前提として不可欠
  • 第 2 章 特集1 第2章: Rails コマンドの基本
  • 第 3 章 特集1 第3章: Rails の開発を体験しよう
  • 第 4 章 特集1 第4章: Rails アプリケーションを公開しよう — デプロイまで一気通貫で体験できる実践的な章
  • 第 5 章 特集2 第1章: webpack へ変わった JavaScript の管理 — Rails 6 移行で最も変化が大きい領域。既存プロジェクト移行時に最初に参照すべき章
  • 第 6 章 特集2 第2章: Sprockets による CSS の管理
  • 第 7 章 特集2 第3章: Rails に標準で組み込まれている JavaScript
  • 第 8 章 特集2 第4章: 控えめな JS フレームワーク Stimulus — Hotwire/Stimulus を学ぶ前段として位置づけられる。Rails の JS 設計思想を理解する上で重要
  • 第 9 章 特集3 第1章: Rails に標準で組み込まれているテストの種類と並列テスト — 並列テストは Rails 6 の目玉機能。CI 高速化を検討しているチームは必読
  • 第 10 章 特集3 第2章: ユニットテストでテストを書こう
  • 第 11 章 特集3 第3章: システムテストでアプリケーション全体の動作を確認する — E2E に相当するシステムテストの導入手順を段階的に解説
  • 第 12 章 一般記事: 押さえておきたい! Rails 6 で改善された機能一覧 — リファレンス的に使える。バージョンアップ対応時の差分確認に向いている

ハイライト

  • 今開発の現場で求められている知識と開発の流れを学ぶことができます。Rails 6.0対応(本書の対象読者と学習ゴールを最も端的に示している一文)
  • しばらくRubyから離れていた人のために,今求められる知識,開発のトレンド,事前に準備しておきたい環境のおさらいなどを1冊にまとめたムックです(Rails 5 以前の経験者が対象であることを明確に示しており、購入判断の軸となる)

編集メモ

Qiita 言及記事: 0件 / 累計 likes: 0。外部シグナルが確認できないため supplementary とする。2019年10月出版で Rails 6.0 対応のムック形式。現行バージョンとの差異に注意が必要

読む前に押さえておきたいこと

  • Ruby の基本文法(クラス・モジュール・ブロック)の読み書きができること
  • HTML/CSS の基礎知識と、HTTP リクエスト/レスポンスの概念的な理解
  • git の基本操作(clone / commit / push)と、ターミナル操作への慣れ
  • Rails 5 以前での MVC 開発経験があると本書の差分学習がより効果的

学習のコツ

  • Rails 経験者は巻頭特集「Rails 6 の新機能」と「一般記事: 機能一覧」を先に読み、差分を把握してから特集1〜3を必要に応じて参照する読み方が効率的
  • 特集2(フロントエンド)は webpack/Sprockets の役割分担の理解が肝心。Rails 7 以降の Importmap との比較をしながら読むと、技術選択の経緯を深く理解できる
  • 特集3(テスト)はコードを実際に書きながら進める章構成のため、手元に Rails 6.0 環境を用意してから着手することを推奨
  • ムック形式のため各特集は独立して読める。フロントエンドにのみ関心がある場合は特集2だけを先行して読んでも問題ない
出版社による内容紹介

本書は,これからRuby(Ruby on Rails)の最新動向をいち早く知りたい人/しばらくRubyから離れていた人のために,今求められる知識,開発のトレンド,事前に準備しておきたい環境のおさらいなどを1冊にまとめたムックです。今開発の現場で求められている知識と開発の流れを学ぶことができます。Rails 6.0対応 ■■巻頭特集 ようこそRuby on Railsの世界へ 〜ここが変わった! Rails 6の新機能〜 ■■特集1 Rails 6ではじめるRuby on Rails再入門 ■第1章 RubyとRailsの基礎知識 ■第2章 Railsコマンドの基本 ■第3章 Rails の開発を体験しよう ■第4章 Rails アプリケーションを公開しよう ■■特集2 Rails 6からのイマドキ フロントエンド開発 ■第1章 webpack へ変わったJavaScriptの管理 ■第2章 SprocketsによるCSSの管理 ■第3章 Railsに標準で組み込まれているJavaScript ■第4章 控えめなJSフレームワークStimulus ■■特集3 Rails新時代の組み込みテスト ■第1章 Railsに標準で組み込まれているテストの種類と並列テスト ■第2章 ユニットテストでテストを書こう ■第3章 システムテストでアプリケーション全体の動作を確認する ■■一般記事 押さえておきたい! Rails 6で改善された機能一覧

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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