ISBN 9784297109172
みんなのKotlin 現場で役立つ最新ノウハウ!
概要
Android・サーバサイド両輪でKotlinを現場レベルに引き上げる
想定読者
JavaからKotlinへ移行中のAndroidエンジニア、またはKotlinでSpring Bootアプリを構築し始めたバックエンドエンジニア
こんな人には向いていない
- プログラミング自体が初めての人には前提知識の説明が省かれており難しい
- KotlinをすでにCoroutineやMultiplatformまで実務投入している人には基礎比重が大きい
- 144ページという薄さのため、特定領域を徹底的に深掘りしたい人には物足りない
読了後にできるようになること
- Kotlinらしいイディオム(data class・拡張関数・スコープ関数)を実務コードで使いこなす
- JavaからKotlinへの変換ポイントと、変換後にありがちな落とし穴を把握する
- AndroidでJetpackコンポーネント(ViewModel・LiveData等)をKotlinで実装する
- Spring BootでKotlinを使ったWeb APIとMockKによるテストを書く
- CoroutineによるAndroid・サーバサイド双方の非同期処理パターンを理解する
- Kotlin Multiplatform Projectの基本構成とクロスプラットフォーム開発の入口を知る
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 Kotlinの始め方 — 実行環境の選択から関数型プログラミング・契約プログラミングの入口まで一気に通す。既存知識がある人はざっと流せる
- 第 2 章 Androidアプリケーション開発におけるKotlin活用ノウハウ — Java→Kotlin変換の具体的なポイントとJetpack活用術は実務即効性が高い。AndroidエンジニアはここからでもOK
- 第 3 章 Kotlinによるサーバサイドアプリケーション開発 — Spring Boot + MockK + Coroutineによるリアクティブ設計が1章でまとまっており、バックエンド担当者が独立して読める構成
- 第 4 章 実践 Kotlin開発 最新情報 — Coroutine非同期入門とKotlin Multiplatform入門を収録。2020年時点の最新動向をまとめた章で、発展学習の起点として使う
ハイライト
- Kotlinによる開発を成功させるために現場で必要となる基本から実践までの活用ノウハウを、開発の最前線でKotlinを活用しているエンジニアがわかりやすく解説します(著者陣が実務現場のKotlinエンジニアで構成されている点が本書の性格を端的に表している)
編集メモ
Qiita上でISBNおよび書名による直接言及記事は確認できず(0件)。楽天ランキング情報も取得不可。書誌情報・出版社ページのみを根拠とするため、シグナル不足によりsupplementaryと判定
読む前に押さえておきたいこと
- JavaまたはKotlinの基本文法(クラス・関数・コレクション操作)をひととおり書いた経験
- AndroidアプリまたはSpring BootベースのWebアプリを最低1本開発した経験
- Gradleビルドスクリプトの基礎的な読み書き
学習のコツ
- AndroidエンジニアはChapter 1を概観した後、Chapter 2を精読しChapter 4のCoroutine節に進む順序が効率的
- バックエンドエンジニアはChapter 1 → Chapter 3の順で完結するため、Chapter 2のAndroid固有箇所は後回しにできる
- Chapter 4のKotlin Multiplatform節は2020年時点のスナップショットであり、現在のKMP正式リリース(2023年)との差異を公式ドキュメントで補完する
- MockKによるテスト手法(Chapter 3)はSpring以外のKotlinプロジェクトでも汎用的に使えるため、Android担当者も一読する価値がある
出版社による内容紹介
KotlinはJetBrains社が開発したプログラミング言語で、Androidアプリ開発やサーバサイドアプリケーション開発など、さまざまな現場で次第に定着してきました。本書では、Kotlinによる開発を成功させるために現場で必要となる基本から実践までの活用ノウハウを、開発の最前線でKotlinを活用しているエンジニアがわかりやすく解説します。CoroutineやKotlin Multiplatform Projectなど、注目の機能も紹介。Kotlinをこれから導入する方、Kotlin活用のポイントを知りたい方はぜひ手元に置いておきたい1冊です。 第1章 Kotlinの始め方 1.1 Kotlin実行環境の紹介 1.2 Kotlinらしいコードを書く 1.3 Kotlinで関数型プログラミング入門 1.4 Kotlinで契約プログラミング入門 第2章 Androidアプリケーション開発におけるKotlin活用ノウハウ 2.1 環境構築とGradleの設定を行う 2.2 JavaからKotlinへ 変換の基本とポイント 2.3 JavaとKotlinを比べて学ぶ Androidでよくあるコードの実装技術 2.4 試してみよう Jetpack活用術 2.5 テストの始め方と環境構築 第3章 Kotlinによるサーバサイドアプリケーション開発 3.1 Spring Bootを用いたWeb APIの作成 3.2 Spring TestとMockKを用いたテスト 3.3 DSLを用いたFunctionalプログラミング 3.4 Coroutineを使用した最新リアクティブアプリケーションの作成 第4章 実践 Kotlin開発 最新情報 4.1 Coroutineを使った非同期処理入門 4.2 クロスプラットフォーム開発ライブラリ Kotlin Multiplatform入門 4.3 実践 Kotlin Multiplatform Project開発
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。