ISBN 9784297110550

みんなのPHP 現場で役立つ最新ノウハウ!

概要

PHP 7以降の現場実践ノウハウを環境・テスト・Laravelまで網羅する

想定読者

PHPの基礎文法を習得済みで、開発環境整備・Composer・テスト・CI/CD・Laravelを実務レベルへ引き上げたいバックエンドエンジニア

こんな人には向いていない

  • PHPの文法をゼロから学びたい初学者(各章は基礎知識を前提に進むため、初見の概念が説明なしに登場する)
  • LaravelやComposerをすでに本番運用しておりアーキテクチャ設計の深掘りを求めるシニアエンジニア(各トピックの深度は入門〜中級レベルにとどまる)
  • Docker・CI/CDなど特定技術の専門書を求める読者(本書はPHP開発文脈での概要紹介であり、それ単体の詳細実装には踏み込まない)

この本で身につくこと

  • PHP 7以降で追加された型宣言・名前付き引数・マッチ式などの構文を実務コードに適用できる
  • Composerによるパッケージ管理・オートロード設定・バージョン制約を自力で設定できる
  • VPS・Docker・GCP Cloud Run・AWS Lambdaカスタムランタイムそれぞれの構成上の違いを説明し、目的に応じて選べる
  • PHPUnitを使ったユニットテストをプロジェクトへ段階的に導入するサイクルを理解できる
  • AWS CodePipelineまたはAzure DevOpsを用いたCI/CDパイプラインの構成手順を理解できる
  • LaravelのファサードとMVC外設計の考え方を把握し、適切な構造でアプリケーションを実装できる

ハイライト(外部からの言及)

多様なインフラ上で動作するPHP実行環境の整理、ユニットテストやCI/CD導入ノウハウ、人気のフレームワークLaravelの活用ポイントなど、PHPをもっと使いこなすための情報満載でお届けします — 出典

本書が特定技術の専門書ではなくPHP実務の横断的なアンソロジーであることを端的に示す記述。購入前に「カバー範囲の広さ」を確認できる

章立て

第1章 PHPの開発環境概観

Windows / macOS / Vagrant / Docker の4パターンを解説。環境が決まっている場合は該当節だけ読めばよい

第2章 PHP最新文法ガイド

PHP 7以降の構文変更が体系化されており、バージョンアップ追従時の参照先として使いやすい

第3章 Composer 120%活用術

基本から進んだ使い方まで。Composerを手探りで使ってきた場合に抜け漏れを確認するチェックリストとして有効

第4章 PHP実行環境の構築・運用

VPS / GCP Cloud Run / AWS Lambdaカスタムランタイムの3インフラを比較できる。担当インフラの章を先読みする戦略が実務に合っている

第5章 PHPにおけるユニットテストとCI/CD

AWS CodePipelineとAzure DevOpsの両構成例を収録。自社スタックに合わせてどちらか一方を選んで読めば十分

第6章 LaravelによるPHPアプリケーション開発

ファサードの仕組みとMVC外設計まで踏み込んでおり、Laravelの「なぜ」を理解したい読者に向いている

第7章 厳選! PHP活用テクニック紹介

ファミコンエミュレータからバイナリ読解まで多様。実務直結を重視するなら7.7「堅牢なプログラミングのノウハウ」を優先し、他は興味ドリブンで選ぶとよい

学習のヒント

  • 担当インフラ(VPS・Docker・GCP・AWS)が決まっている場合は第4章の該当節から先に読み、動作確認を取ってから第1〜3章の共通基盤部分に戻ると立ち上がりが早い
  • 第5章のCI/CDセクションはAWS CodePipelineとAzure DevOpsの両方が収録されているが、自社スタックに合わせて片方だけ読めば十分。異なるプラットフォーム間の構成比較にも使える
  • 第7章は独立したトピック集で読み物的な内容が混在する。全章通読よりも、7.7「堅牢なプログラミング」を必読として押さえ、他はタイトルを見て興味のある節だけ拾う読み方が実務に合っている
  • 複数著者によるアンソロジー形式のため章ごとに文体と深度にばらつきがある。全章を均等に読もうとするより、自分の弱い領域のチャプターを重点的に読む使い方が効果的

前提知識

  • PHPの基礎文法(変数・配列・関数・クラスの基本的な書き方)
  • HTML/HTTPリクエスト・レスポンスの基本的な概念
  • ターミナル・コマンドラインの基本操作(composerやdockerコマンドを自力で実行できること)

次に読む本

Laravel公式ドキュメント

第6章はLaravelの導入部にとどまる。実務投入前に公式ドキュメントで最新のルーティング・DI・Eloquentの現在形を確認する

テスト駆動開発(Kent Beck 著)

第5章でユニットテスト導入の足がかりを得た後、TDDの設計サイクルを本格的に習得するための定番書

Docker/Kubernetes実践コンテナ開発入門

第4章でDockerとCloud Runの概要を把握した後、コンテナオーケストレーションを体系的に学ぶ次のステップとして

出版社による内容紹介

PHP開発の現場で役立つノウハウを、最新の動向を踏まえてわかりやすく解説します。PHP開発環境の構築、PHP 7以降で導入された新たな文法の解説とそれらを活用するためのポイント、パッケージ管理システムComposerの使いこなし術、多様なインフラ上で動作するPHP実行環境の整理、ユニットテストやCI/CD導入ノウハウ、人気のフレームワークLaravelの活用ポイントなど、PHPをもっと使いこなすための情報満載でお届けします! 第1章 PHPの開発環境概観 1.1 開発環境を自分で作ってみよう 1.2 使用するエディタについて 1.3 Windowsにおける開発環境構築 1.4 macOSにおける開発環境構築 1.5 Vagrantを使った開発環境構築 1.6 Dockerを使った開発環境構築 第2章 PHP最新文法ガイド 2.1 構文はなぜ常に新しくなっていくのか 2.2 構文に関わる変更内容一覧 2.3 よく使われる構文とその使い方 2.4 情報のキャッチアップ 第3章 Composer 120%活用術 3.1 Composerの基本的な使い方 3.2 少し進んだComposerの使い方 第4章 PHP実行環境の構築・運用 4.1 ビルトインウェブサーバーによるPHP実行環境の構築・運用 4.2 VPSにおけるPHP実行環境の構築・運用 4.3 レンタルサーバーにおけるPHP実行環境の構築・運用 4.4 コンテナ(GCP/Cloud Run)におけるPHP実行環境の構築・運用 4.5 FaaS(AWS/Lambdaカスタムランタイム)におけるPHP実行環境の構築・運用 第5章 PHPにおけるユニットテストとCI/CD 5.1 ユニットテストの育て方 5.2 いまどきのCI/CD事情 5.3 AWS CodePipelineを使用したCI/CD環境の導入 5.4 Azure DevOpsを使用したCI/CD環境の導入 第6章 LaravelによるPHPアプリケーション開発 6.1 Laravelの開発環境を構築する 6.2 Laravelを使ったアプリケーション開発 6.3 ファサードの役割と仕組みを理解する 6.4 MVCだけに留まらないための設計の話 第7章 厳選! PHP活用テクニック紹介 7.1 PHPによるファミコンエミュレータの実装 7.2 PHPにおける正規表現の今までとこれから 7.3 ストリームフィルタを用いた透過的なCSV入出力 7.4 Slimで学ぶMiddleware入門 7.5 PHPで学ぶバイナリファイルの読み方 7.6 巨大な数や誤差のない小数をPHPで扱う 7.7 PHPで堅牢なプログラミングをするためのノウハウ 7.8 PHP 7(Laravel 5.8)とSlack APIで遊んでみる

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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