ISBN 9784297113292

みんなのAWS 〜AWSの基本を最新アーキテクチャでまるごと理解!

みんなのAWS 〜AWSの基本を最新アーキテクチャでまるごと理解!
出版社
技術評論社
刊行
2020-04

概要

AWS の基礎からサーバレス・データ基盤まで実践的に学ぶ

想定読者

AWS を使ったサービス開発をこれから始めたいバックエンド・インフラエンジニア初学者

こんな人には向いていない

  • すでに AWS を本番環境で運用している中級者には、各サービスの解説の幅が広い分だけ個別の掘り下げが浅く感じられる
  • EKS・高度なコンテナオーケストレーション運用を主目的に探している読者には章の記述量が不十分
  • Redshift・Kinesis・SageMaker など特定 AWS サービスの詳細仕様を徹底的に習得したい専門家には物足りない

この本で身につくこと

  • VPC・サブネット・セキュリティグループを組み合わせた AWS ネットワーク設計の基礎を理解できる
  • ECS/Fargate でのコンテナアプリ構築と CodePipeline・CodeBuild を使った CI/CD パイプラインを組める
  • AWS CDK を用いて Lambda・API Gateway・DynamoDB を組み合わせたサーバレスバックエンドを実装できる
  • Amazon S3・CloudFront による静的フロントエンド配信基盤を Vue.js アプリと合わせて構築できる
  • Kinesis・Glue・Redshift・QuickSight を組み合わせたデータ収集・分析・可視化パイプラインの全体像を設計できる
  • CloudWatch によるリソース監視とアラーム設定、および IAM ベストプラクティスによるアカウントセキュリティ基礎を習得できる

ハイライト(外部からの言及)

AWSの膨大な製品・ソリューション群の中でも読者が開発・運用でAWSを利用するために理解しておくべきポイントを、最新の技術トレンドを踏まえて具体的に解説しました。 — 出典

本書の編集方針が端的に表れており、網羅より「現場で必要なポイントへの絞り込み」を明示している記述

章立て

第1章 AWSの基礎知識

クラウドの概念・Well-Architected ベストプラクティス・アカウント開設時のセキュリティ・監視の全体像を掴む章。既に AWS を触ったことがある場合も 1.3(セキュリティ)と 1.4(モニタリング)は設計方針の確認として読む価値がある

第2章 AWSで作るWebサービス

コンテナ(ECS/Fargate)・CI/CD(Codeシリーズ)・IaC(CloudFormation)を一気通貫で組み合わせる本書の主軸章。手元に AWS アカウントを用意してサンプルを動かしながら進めると定着が速い

第3章 サーバーレスプラットフォームで作るモバイル向けアプリケーション

AWS CDK(TypeScript)によるサーバレス構成と Vue.js + S3 + CloudFront のフロントエンド配信を一気通貫で学ぶ。CDK は 2020 年刊行時からバージョンが上がっているため、公式ドキュメントと並行参照を推奨

第4章 AWSで作るデータの収集・可視化基盤

データレイク・データウェアハウス・機械学習導入の概要を実装例で学ぶ章。章末にリソース削除手順が明示されているため、課金管理の観点から各節終了後に削除コマンドを確認しながら進めること

関連記事 / 参考情報

学習のヒント

  • 第2章(Webサービス構築)は本書の中核。ECS・CI/CD・CloudFormation を扱うため、AWS マネジメントコンソールを開きながら手順を追うと概念と操作が結びつく
  • 第4章はデータ基盤の全体像を俯瞰するのに有効だが、Redshift や SageMaker の詳細は本書の範囲外のため、データ分析専任ロールを担う場合は専門書で補完することを想定して読むと良い
  • 第3章の AWS CDK は 2020 年刊行時から API が変わっている部分があるため、サンプルコードが動かない場合は CDK 公式の Migration Guide を併用すること

前提知識

  • Linux の基本コマンド操作と TCP/IP・HTTP の概念
  • Python または JavaScript/TypeScript の基礎的な読み書き能力
  • git/GitHub の基本操作(clone・commit・push)

次に読む本

AWSコンテナ設計・構築[本格]入門

本書でコンテナ(ECS/Fargate)の概要を掴んだ後、より深いアーキテクチャ設計と本番運用のベストプラクティスを習得したい場合に適した一冊

Amazon Web Services パターン別構築・運用ガイド

本書の入門知識を踏まえ、ユースケース別の構成パターンと運用上の判断基準を体系化するのに適している

出版社による内容紹介

クラウド基盤として広く利用されているAmazon Web Services(AWS)の活用技法について、初学者の方にもわかるようにわかりやすく解説します。AWSの概要や歴史、基礎知識、関連知識の学習方法に始まり、最近のAWS開発で求められるWebアプリケーション構築のポイント、サーバレスアプリケーション開発、さらにデータ収集、分析と可視化までを1冊で学ぶことができます。AWSの膨大な製品・ソリューション群の中でも読者が開発・運用でAWSを利用するために理解しておくべきポイントを、最新の技術トレンドを踏まて具体的に解説しました。 はじめに 本書サンプルの動作環境 第1章●AWSの基礎知識 1.1 クラウドとは 千葉 淳 1.2 AWSのベストプラクティス  千葉 淳 1.3 最低限押さえておくべきアカウント開設時のセキュリティ 臼田 佳祐 1.4 AWSにおける監視(モニタリング) 渡辺 聖剛 1.5 AWSを学習するコツ 千葉 淳 第2章●AWSで作るWebサービス 2.1 本章で解説するアプリケーションの全体構成と利用するAWSサービス 濱田 孝治 2.2 AWSのネットワーク基礎 菊池 修治 2.3 アプリケーション構築・運用手段としてのコンテナ関連サービス 濱田 孝治 2.4 CI/CDを実現するCodeシリーズ 濱田 孝治 2.5 モニタリング:障害監視、リソース監視 江口 佳記 2.6 アプリケーションセキュリティ 臼田 佳祐 2.7 コードによるインフラの運用管理 濱田 孝治 2.8 CloudFormationを利用したコンテナアプリケーション構築 濱田 孝治 第3章●サーバーレスプラットフォームで作る モバイル向けアプリケーション 3.1 サーバーレスアーキテクチャとは 城岸 直希、加藤 諒 3.2 サーバーレスを実現するAWSサービス 城岸 直希、加藤 諒 3.3 構築するアプリケーションの全体構成 城岸 直希、加藤 諒 3.4 クラウド開発キット(AWS?CDK)の準備 城岸 直希、加藤 諒 3.5 バックエンドアプリケーション(API)の構築[API Gateway、Lambda、DynamoDB] 城岸 直希、加藤 諒 3.6 フロントエンドアプリケーションの作成 [Vue.js、PWA] 城岸 直希、加藤 諒 3.7 フロントエンドアプリケーションの配信[Amazon S3、AWS CloudFront] 城岸 直希、加藤 諒 3.8 サーバーレスアプリケーションのモニタリング 渡辺 聖剛 第4章●AWSで作るデータの収集・可視化基盤 4.1 AWSで作るデータ収集基盤 藤井 元貴 4.2 データ分析の基本知識とAWSサービス 甲木 洋介 4.3 データレイクを構築する 甲木 洋介 4.4 データウェアハウスを構成し、グラフ表示する 甲木 洋介 4.5 機械学習を導入する 甲木 洋介 4.6 構築したシステム(AWSリソース)を削除する 甲木 洋介、藤井 元貴 索引 執筆者プロフィール

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