ISBN 9784297117856

Excel VBAコードレシピ集

Excel VBAコードレシピ集
出版社
技術評論社
刊行
2021-01

概要

業務自動化に必要なVBAコードを目的別650レシピで引ける実践リファレンス

想定読者

Excelの基本操作は習得済みで、VBAを使って日常業務を自動化・効率化したい実務者。初歩的な構文は知っているが「どう書けばよいか」に詰まることが多い中級者。

こんな人には向いていない

  • VBAやプログラミング自体が初めての人。本書はマクロ記録や変数の基礎を体系的に教える入門書ではなく、実装パターンを引くリファレンスとして設計されている
  • VBAではなくPythonやPower Automateへの移行を検討している人。本書の価値はVBAコードの網羅性にあり、他言語への橋渡しは対象外
  • Excel 2010以前の環境を使い続けている人。本書はExcel 2013/2016/2019/Microsoft 365を対象としており、古いバージョン固有の挙動は扱っていない

読了後にできるようになること

  • セル選択・値取得・書式設定など日常的なセル操作を状況に応じたコードパターンで実装できる
  • データの集積・集計処理をVBAで組み立て、手作業を削減できる
  • Power QueryをVBAから制御し、外部データ取得・変換を自動化できる
  • ユーザーフォームを設計し、業務用の入力インターフェースを構築できる
  • ブック・シート・ファイル操作を組み合わせて、複数ファイルをまたぐ一括処理を実装できる
  • Windows APIの基本的な呼び出し方を知り、VBA単体では難しい操作を補完できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 セル選択のテクニック — 最頻出操作。28レシピで選択パターンを網羅し、以降の章の基盤になる
  • 第 2 章 セルの値と表示に関するテクニック
  • 第 3 章 データの入力で役立つテクニック
  • 第 4 章 表形式でデータを扱うテクニック
  • 第 5 章 データの集積・集計を行うテクニック — 業務直結度が高く、集計ロジックを自動化したい読者が最初に参照すべき章
  • 第 6 章 Power Queryでデータを扱うテクニック — VBAからPower Queryを操作する手法は他書では手薄な領域
  • 第 7 章 データを分析するテクニック
  • 第 8 章 分析を補助するテクニック
  • 第 9 章 作表に使えるテクニック
  • 第 10 章 書き出しに使えるテクニック — PDF/Word/PowerPointへの出力を含む。成果物の自動生成に直結する45レシピ
  • 第 11 章 ブックとシートを操作するテクニック
  • 第 12 章 すぐに使える実用テクニック
  • 第 13 章 ファイルやフォルダーを操作するテクニック
  • 第 14 章 ショートカットキー等に登録して使いたいマクロ
  • 第 15 章 ユーザーフォーム作成時のテクニック
  • 第 16 章 入力用シート作成時のテクニック
  • 第 17 章 押さえておくと便利な文法 — 文法リファレンスとして必要時に参照する使い方が合う
  • 第 18 章 開発時や確認時に役立つテクニック — デバッグ手法の章。詰まったときに戻る
  • 第 19 章 APIを利用したテクニック — Windows APIを扱う発展章。VBA中級者が上を目指す際の入口

ハイライト

  • 仕事で今すぐ使える時短テクニックからプロ技まで余すところなく集めました。「どうすれば自動化できるんだろう?」が、スグにわかります。(目的別索引から即座にコードを引けるリファレンス性を端的に表した書籍紹介文)

編集メモ

Qiita上でISBN直接引用・書名直接言及の記事は確認できず(検索件数0件)。Rakutenランキング情報も入力に含まれていない。publisher(技術評論社)公式ページが存在し、650レシピ・800ページという規模から実務リファレンスとしての充実度は高いが、外部シグナル数値根拠が不足するためsupplementaryとする

読む前に押さえておきたいこと

  • ExcelのIF関数・VLOOKUP関数など基本的な関数操作の経験
  • マクロの記録・実行を一度でも試したことがある程度のVBA経験(変数・ループの概念は知っていると理解が速い)
  • 業務で定型処理を繰り返している具体的な課題感があると、レシピの選び方が定まりやすい

学習のコツ

  • 通読より辞書引き式の利用が本書の設計意図に合う。困ったコードパターンが生じたら目的別索引から該当レシピを探す使い方を主軸にするとよい
  • 第5章(集積・集計)と第10章(書き出し)は業務自動化の核心になるケースが多い。手元の業務課題に近い章から入ると習得が早い
  • 第17章の文法リファレンスは「こういう書き方ができるのか」という発見用途に使える。通読する必要はなく、他章で詰まったときに参照する
  • 第18章(デバッグ)は実際にコードが動かなくなった段階で読むと実感を伴って定着しやすい
出版社による内容紹介

Excel VBAによる業務改善のための、究極のレシピ集。仕事で今すぐ使える時短テクニックからプロ技まで余すところなく集めました。セルの操作/データ抽出・集計/ファイルの読込/Power Queryの操作/テーブル/フィルター/ユーザーフォーム/Word・PowerPointへの出力など、目的別にレシピを整理。「どうすれば自動化できるんだろう?」が、スグにわかります。仕事で使い始めたばかりの方からプログラマーの方まで、Excel VBAを扱うすべての方にお届け。Excel 2013/2016/2019/Microsoft 365版に対応。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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