ISBN 9784297124656

ネスペR3 - 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説

ネスペR3 - 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説
出版社
技術評論社
刊行
2021-11

概要

令和3年度ネットワークスペシャリスト午後試験を技術原理から深く読み解く

想定読者

ネットワークスペシャリスト試験の午後対策として、単なる暗記ではなく技術理解を深めたいエンジニア。RSTP・OSPF・BGP・優先制御の概念は知っているが、試験問題特有の深い問われ方に対応できていないと感じている受験者。

こんな人には向いていない

  • ネットワークの基礎から学び始める初学者。TCP/IPやルーティングプロトコルの前提知識がない状態ではついていけない箇所が多い
  • 午前対策を優先している段階の受験者。本書は午後1・午後2に特化しており、午前問題の演習は対象外
  • 過去問を1〜2年分だけ素早く周回したい人。本書は各問の思考プロセスと誤答分析に紙幅を割くため、短期速習より深い理解重視の構成

読了後にできるようになること

  • RSTP・OSPF・BGP・優先制御における、試験で問われる実装レベルの挙動を説明できる
  • 問題文から答えを導く思考プロセスと、解答の組み立て方を体系的に身につけられる
  • 正解以外の選択肢がなぜ誤りかを根拠とともに説明できる(消去法の精度が上がる)
  • 部分点を最大化する記述テクニックと、諦めずに解答欄を埋める戦術を習得できる
  • 合格者の復元解答と採点予想から、合格ラインの記述水準を具体的に把握できる
  • 試験範囲の技術が実務でどう使われるかの対応関係を、実際の設定例を通じて理解できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 本書の使い方/過去問を解くための基礎知識 — 優先制御・STP・BGPの基礎解説を収録。令和3年度試験で問われた技術の土台を整理してから過去問に入る構成
  • 第 2 章 過去問解説 令和3年度 午後1 — 問1〜3の全問を収録。部分点の取り方や記述のかさ上げ方法についてコラムで補足
  • 第 3 章 過去問解説 令和3年度 午後2 — 問1〜2の詳細解説。合格者の復元解答と著者による予想採点を掲載しており、合格ラインの水準感を掴める

ハイライト

  • 単なる過去問解説だけでなく、実務での実状や、実際の設定も紹介し、深い知識と経験を身に付けられるような本を目指しました。受験者に「本物のネットワークスペシャリスト」になってほしいという著者の願いが詰まった一冊です。(試験対策書にとどまらず実務知識との接続を意図している点が本シリーズの独自性を端的に表している)
  • 本書を読み込むことで、答えを導き出す思考プロセスや解答の組み立て方がよくわかり、正答以外がなぜ間違っているかも納得でき、「真の実力」が身に付きます。(正解暗記でなく思考プロセスの習得を目的とした設計が明示されており、他の過去問集との差別化ポイント)

外部からの言及

  • 複数の合格体験記で、左門至峰ネスペシリーズが午後対策の中核教材として挙げられている。とくに3〜4年分を反復した受験者が午後の記述力向上に直結したと評価している(qiita)
  • 本書の副題にある『本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説』という姿勢が支持されており、試験後も実務参照書として使い続けるという声が見られる(qiita)
  • 一方で、ネスペイージス等の無料サイトと比較して有料書籍の必要性を疑問視する意見もあり、書籍派・サイト派で意見が分かれる傾向がある(qiita)

編集メモ

Qiita の合格体験記(確認件数5件、確認 likes 合計175)で左門至峰ネスペシリーズが繰り返し参照されており、うち複数記事が午後対策の中心教材として位置付けている。楽天ランキングデータは本入力に含まれないが、シリーズ継続刊行と複数の合格者推薦が実績を示す

読む前に押さえておきたいこと

  • TCP/IP の基本スタック(L2〜L4)の動作を説明できる水準。OSI参照モデルの暗記ではなく、パケットの流れを追える実用的な理解
  • OSPF・BGP の基本概念(隣接関係・経路広告・AS)を一度でも学習したことがある状態
  • ネットワークスペシャリスト試験の午後問題の形式(長文読解→記述回答)を把握していること。初受験なら公式サンプル問題で形式を把握してから本書に入る

学習のコツ

  • 第1章の基礎解説(優先制御・STP・BGP)は本文を読み始める前に必ず通読する。令和3年度試験はこれらの深い理解を前提に問題が設計されており、基礎を曖昧にしたまま過去問に入ると解説の意味が半減する
  • 合格者の復元解答(第3章収録)は、最初に自力で解答を作成した後に照らし合わせる。採点予想の数値から『どの水準の記述で何点とれるか』を逆算すると、部分点戦略の精度が上がる
  • 各コラム(オンライン会議・部分点と点数のかさ上げ等)は試験テクニックと実務感覚の橋渡しになるため、本文と同じ優先度で読むことを勧める
  • 同シリーズの他年度版(ネスペR4等)と並行して使うと、出題傾向の変化と著者の解説スタイルへの慣れが同時に得られる
出版社による内容紹介

午後対策の定番書『ネスペ』シリーズの令和3年度試験版。ネットワークスペシャリスト試験の「午後1・午後2」に的を絞って徹底的に分析し、取り組み方を解説します。令和3年度の試験では、RSTP、OSPF、BGP、優先制御に関する、これまでにない深いところが問われました。これらの技術の基礎についても解説するとともに、問題文で問われている深い内容についても丁寧に説明し、理解を促します。本書を読み込むことで、答えを導き出す思考プロセスや解答の組み立て方がよくわかり、正答以外がなぜ間違っているかも納得でき、「真の実力」が身に付きます。 また、合格者の復元解答(著者による予想採点あり)を掲載しています。復元解答からは、答えがわからなくても部分点をもらえる(かもしれない)記述の例も読み取ることができます。また、ぎりぎり合格だった場合の解答のレベルもわかり、「あきらめずに、とにかく解答欄を埋めること」が大事だということも実感できるでしょう。合格者による合格体験談は、受験者の勉強への励みと心の支えになります。 そして、資格だけ持っていて業務に活かせないネットワークスペシャリストでは意味がありません。単なる過去問解説だけでなく、実務での実状や、実際の設定も紹介し、深い知識と経験を身に付けられるような本を目指しました。受験者に「本物のネットワークスペシャリスト」になってほしいという著者の願いが詰まった一冊です。 ■第1章 本書の使い方/過去問を解くための基礎知識 1.1 本書の使い方と合格体験記 1.2 優先制御の基礎解説 1.3 STPの基礎解説 1.4 BGPの基礎解説  [ネットワークSE column 1]オンライン会議 ■第2章 過去問解説 令和3年度 午後1 2.1 令和3年度 午後1 問1  [ネットワークSE column 2]「まあ,いいか」「それがどうした」 2.2 令和3年度 午後1 問2  [ネットワークSE column 3]部分点と点数のかさ上げ 2.3 令和3年度 午後1 問3  [ネットワークSE column 4]本の制作についてのちょっとした裏話 ■第3章 過去問解説 令和3年度 午後2 3.1 令和3年度 午後2 問1  [ネットワークSE column 5]自分の強みと弱み 3.2 令和3年度 午後2 問2  [ネットワークSE column 6]久しぶりの再会

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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