ISBN 9784297125714
らくらく突破 甲種危険物取扱者 合格テキスト+問題集 第2版
概要
甲種危険物取扱者試験の3科目を図解と演習問題で体系的に攻略する
想定読者
甲種危険物取扱者試験の受験資格を持つ化学系技術者・工場管理者・大学で化学を専攻した学生。法令・物理化学・全6類の性状を一冊で完結させたい人
こんな人には向いていない
- 乙種第4類のみを目標とする受験者(甲種は出題範囲・難易度が大きく異なるため本書では過剰)
- すでに危険物取扱者の実務経験が豊富で法令改正点の確認だけを目的とする人(本書は試験合格を目標とした構成)
- 物理化学の基礎知識をゼロから始めたい人(大学レベルの化学・物理の前提知識があることを想定した解説密度)
読了後にできるようになること
- 消防法上の危険物分類と指定数量、製造所等14種類の区分ごとに適用される法令基準を体系整理できる
- 許可・認可・承認の申請手続きと保安講習・予防規程・定期点検など管理体制の要件を説明できる
- 保安距離・保有空地・消火設備・警報設備の設置基準を製造所等の種類別に判断できる
- 熱力学・気体の状態変化・静電気・燃焼理論など物理化学の試験頻出事項を整理できる
- 第1類から第6類まで全危険物の性状・火災予防措置・消火方法を類ごとに区別して説明できる
- 模擬試験3回分(本誌1回+ダウンロード2回)で本番形式の時間配分と問題パターンを体感できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 危険物に関する法令 — 指定数量・許可申請・施設基準・消火設備など暗記量が最多の科目。演習問題3セット付きで繰り返し確認できる構成。試験の配点比重が高いため最初に腰を据えて取り組む
- 第 2 章 物理学および化学 — 熱膨張・静電気・化学反応式・酸塩基・酸化還元・有機化合物・燃焼理論まで幅広くカバー。化学系学部出身者でも油断しがちな計算問題が演習問題で補強されている
- 第 3 章 危険物の性質ならびにその火災予防および消火の方法 — 第1〜6類全危険物を網羅。類ごとに性状・火災予防・消火方法がまとまっており、類間の比較問題対策にも対応。演習問題8セットと模擬試験で反復演習できる
ハイライト
- 試験でどのように出題されるか、迷ったときにはどう考えればいいか、などのヒントが散りばめてあるので、出題傾向をつかみつつ、無駄なく学習ができます。(試験攻略に特化した設計思想が端的に示されており、受験戦略を重視する読者への訴求ポイントになる)
- 覚えづらいところ、イメージしづらいところは、図や表を交えて丁寧に解説しています。インプットとアウトプットが確実にできる参考書です。(甲種の膨大な暗記量に対してビジュアル解説と演習を組み合わせる本書の学習設計を示している)
編集メモ
Qiita言及記事 0件 / 累計likes 0。楽天ランキング情報なし。甲種危険物取扱者の受験者層はエンジニアコミュニティよりも化学系技術者・製造業従事者が中心のため、Qiitaでの言及は構造的に少ない。外部定量シグナルが得られないため補完的選択肢として判定
読む前に押さえておきたいこと
- 大学の一般化学・物理化学レベルの基礎知識(モル計算・化学反応式の読み方・熱力学の基本概念)
- 甲種の受験資格確認(大学で化学系科目を15単位以上修得 / 乙種4類以上を含む異なる2種以上保有 / 等)は消防試験研究センター公式サイトで事前確認する
学習のコツ
- 第1章(法令)は暗記主体だが、製造所等14種類の一覧表を先に把握してから各施設の基準を学ぶと情報が整理しやすい。巻末別冊『直前チェック総まとめ』は章学習と並行して早期から参照する
- 第2章(物理化学)は化学系学部出身でも計算問題で失点しやすいため、演習問題の不正解分野を特定してから該当節に戻る逆引き学習が効率的
- 第3章(危険物の性質)は類ごとの特徴を比較表で一覧化することで、類をまたぐ横断問題への対応力が上がる。演習問題3-8(総合問題)は本番同様の複合問題形式のため、直前期の仕上げに使う
- 模擬試験は本誌1回+ダウンロード2回の計3回分を活用する。毎回採点後に誤答を分類し、法令・物理化学・危険物性質のどの科目で失点したかを把握して最終週の学習配分に反映する
- 甲種の科目合格制度はないため、3科目すべてで60%以上を同時に達成することを意識して、弱科目への集中時間を意識的に確保する
出版社による内容紹介
本書は甲種危険物取扱者試験を受験する方を対象としたテキスト+問題集です。覚えづらいところ、イメージしづらいところは、図や表を交えて丁寧に解説しています。「試験でどのように出題されるか?」「迷ったときにはどう考えればいいか?」などのヒントが散りばめてあるので、出題傾向をつかみつつ、無駄なく学習ができます。また、学習したことをその場で確認できるように小問題を多数掲載し、試験の同じ形式の問題も掲載しています。「模擬試験」を巻末に1回分収録、ダウンロードで2回分提供しています。インプットとアウトプットが確実にできる参考書です。 第1章 危険物に関する法令 1-1 危険物と指定数量 1-2 製造所等の種類 1-3 許可・認可・承認等の申請手続き 1-4 危険物取扱者 1-5 保安講習 1-6 危険物施設での災害防止に向けた管理体制 〇演習問題1-1 法令に関する問題(その1) 1-7 保安距離と保有空地 1-8 製造所等の基準 1-9 予防規程と定期点検 〇演習問題1-2 法令に関する問題(その2) 1-10 標識・掲示 1-11 貯蔵・取扱いの基準 1-12 運搬・移送の基準 1-13 消火・警報設備 1-14 違反等に対する措置 〇演習問題1-3 法令に関する問題(その3) 第2章 物理学および化学 2-1 共通した予備知識 2-2 密度と比重 2-3 温度と熱エネルギー 2-4 物質の三態 2-5 気体の状態変化 2-6 熱の移動 2-7 熱膨張 2-8 静電気 〇演習問題2-1 物理学に関する問題 2-9 化学の基礎用語 2-10 物理変化と化学変化 2-11 物質の種類 2-12 化学反応式と熱化学方程式 2-13 反応の速度と化学平衡 2-14 溶液の性質 2-15 酸と塩基・中和・水素イオン指数 2-16 酸化と還元 2-17 金属・イオン化傾向と腐食 2-18 電池 2-19 有機化合物 〇演習問題2-2 化学に関する問題 2-20 燃焼の三要素と消火理論 2-21 燃焼の形態 2-22 危険物の燃焼特性 2-23 燃焼の難易 2-24 火災の種類と消火法 〇演習問題2-3 燃焼に関する問題 第3章 危険物の性質ならびにその火災予防および消火の方法 3-1 危険物の概要 〇演習問題3-1 共通の特性に関する問題 3-2 第1類の危険物 〇演習問題3-2 第1類の問題 3-3 第2類の危険物 〇演習問題3-3 第2類の問題 3-4 第3類の危険物 〇演習問題3-4 第3類の問題 3-5 第4類の危険物 〇演習問題3-5 第4類の問題 3-6 第5類の危険物 〇演習問題3-6 第5類の問題 3-7 第6類の危険物 〇演習問題3-7 第6類の問題 〇演習問題3-8 第1類から第6類までに関連した総合的な問題 甲種危険物取扱者模擬試験(第1回目) 別冊「直前チェック総まとめ」
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。