ISBN 9784297126391

ワンランク上を目指す人のためのPython実践活用ガイドーー自動化スクリプト、テキスト処理、統計学の初歩をマスター

ワンランク上を目指す人のためのPython実践活用ガイドーー自動化スクリプト、テキスト処理、統計学の初歩をマスター
出版社
技術評論社
刊行
2022-03

概要

入門後の停滞を抜け出し、Python を実務3領域で活用できるようにする

想定読者

Python 入門書を一冊読み終えたが次に何を学べばよいか迷っている社会人エンジニア・データ活用担当者。自動化スクリプト・テキスト処理・統計分析のいずれかを実務に取り込みたい人。

こんな人には向いていない

  • Python を使った機械学習・深層学習を本格的に学びたい人には扱いが浅い。専門書に進む前の概観としても、対象領域が統計の初歩にとどまる
  • すでに自動化スクリプトや pandas を業務で使いこなしているエンジニアには既知の内容が大半を占める
  • 体系的な言語仕様を網羅した参照書を求める人には向かない。本書は Software Design 特集の再編集であり、章をまたいで著者が異なる構成

読了後にできるようになること

  • virtualenv / pip の仕組みを理解し、プロジェクト別にライブラリを管理できる
  • ファイル・ディレクトリ操作と subprocess を組み合わせた実用的な自動化スクリプトを書ける
  • argparse を使ったコマンドラインツールを構築し、Web から情報を収集するスクリプトを作れる
  • 正規表現と pandas を用いてテキストファイル・CSV を加工・可視化できる
  • logging と例外処理を設計パターンとして組み込み、保守性の高いコードを書ける
  • 記述統計・確率分布・仮説検定の基礎を Python コードと対応させて理解できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 今すぐはじめるPython — Pythonを導入するメリットの整理と環境構築。既知なら読み飛ばしてよい
  • 第 2 章 ひとりで始めるPythonプログラミング入門 — 数字認識APIを題材に独習の進め方を示す。入門後すぐに読むと学習設計に役立つ
  • 第 3 章 そのPythonライブラリ、どうして必要なんですか? — パッケージ管理・データ前処理・可視化の実用ライブラリを目的別に整理。実務橋渡し度が高い
  • 第 4 章 エラー処理デザインパターン — ロギング設計・例外処理・エラー検出の3本立て。コードの品質を上げる実践ノウハウ
  • 第 5 章 Pythonで自動化スクリプト — ファイル操作・CLIツール作成・Webスクレイピングを網羅。実務で最も即効性が高い章
  • 第 6 章 Pythonテキスト処理の始め方 — VS Code + Jupyter 環境から正規表現・pandas + Plotly の可視化まで段階的に習得できる
  • 第 7 章 Pythonではじめる統計学 — 記述統計・確率分布・推測統計・仮説検定をコードと対応させて学ぶ。数学的厳密さより直感優先の構成

ハイライト

  • 本書はそうした方々のために、Software Designで過去好評を博した特集の中からPythonに関する記事を再収録したベストセレクションです。Pythonの入門書と専門書のすきまを埋めるガイドブックです(本書の編集方針と対象読者の位置づけが最も端的に表現されている箇所)

編集メモ

Qiita 言及記事 0 件・楽天ランキング情報なし。Software Design 再編集という性格から参照書より読み物として位置づけられる。入門後の橋渡し書として補完的な選択肢

読む前に押さえておきたいこと

  • 変数・条件分岐・ループ・関数定義など、Python 入門書1冊分の基礎知識
  • コマンドライン(ターミナル)の基本操作(ディレクトリ移動、コマンド実行)
  • 第7章を活用するには、平均・分散・正規分布の概念を高校数学レベルで知っていると理解が深まる

学習のコツ

  • 第1・2章は Python 環境が整っている読者なら読み飛ばしてよい。第3章のライブラリ選定理由の解説から入ると時間効率が上がる
  • 目指す実務用途が決まっているなら、第5章(自動化)・第6章(テキスト処理)・第7章(統計)のうち該当章を先読みし、後から第4章のエラー処理に戻る逆順でも学習が成立する
  • 各章が Software Design の独立した特集を元にしているため、著者やコード例のスタイルが章ごとに異なる。統一感よりも多様な現場視点を得る読み方が合っている
  • 第7章の統計パートは NumPy / SciPy を使った実装が中心。数式の厳密な理解より『Pythonでどう書くか』を先に掴む用途に適している
出版社による内容紹介

Pythonの入門書を終えたみなさん、こんな悩みはありませんか? 「ここから何を勉強すればいいんだろう」 「Pythonの機能はどういう場面で役に立つんだろう」 本書はそうした方々のために、Software Designで過去好評を博した特集の中からPythonに関する記事を再収録したベストセレクションです。 第1章〜第4章ではPythonの概要や始め方をあらためて紹介し、実用上押さえておきたいライブラリの使い方やエラー処理のポイントを解説します。さらに、第5章〜第7章ではPythonの定番の使い道のうち、「自動化スクリプト」「テキスト処理」「統計学」の3点を取り上げます。 Pythonの入門書と専門書のすきまを埋めるガイドブックです! ■第1章 今すぐはじめるPython 1-1 なぜPythonを導入するとお得なのか 1-2 Pythonの導入と基本 ■第2章 ひとりで始めるPythonプログラミング入門 2-1 プログラミング独習の勧め 2-2 学びやすい開発環境を構築 2-3 数字認識APIを作って実感 ■第3章 そのPythonライブラリ、どうして必要なんですか? 3-1 パッケージ管理の基礎を知ろう 3-2 Pythonの基礎力を高めよう 3-3 データ分析の前処理をさくっと終わらせよう 3-4 イメージどおりにデータを可視化しよう ■第4章 エラー処理デザインパターン 4-1 ロギング設計 4-2 例外処理 4-3 エラーの検出 ■第5章 Pythonで自動化スクリプト 5-1 ファイル/ディレクトリ操作 5-2 コマンドラインツール作成 5-3 Webを使った情報収集 ■第6章 Pythonテキスト処理の始め方 6-1 VS CodeとJupyterではじめるPython 6-2 Pythonの文字列処理の基本 6-3 テキストファイルの扱い方 6-4 Pythonで正規表現を使いこなす 6-5 テーブルデータをpandasで処理しPlotlyで可視化する ■第7章 Pythonではじめる統計学 7-1 統計分析に必須のライブラリ 7-2 平均からはじめる記述統計 7-3 シミュレーションで学ぶ確率分布 7-4 未知のデータを知るための推測統計 7-5 身近なテーマで理解する仮説検定

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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