ISBN 9784297130664
作って学べる Unity本格入門 [Unity 2022対応版]
概要
3Dアクションゲームを一から作りながら Unity 2022 の基本操作を習得する
想定読者
プログラミング経験はあるがゲーム開発は未経験で、Unity を使った 3D ゲーム制作を体系的に学びたい人
こんな人には向いていない
- すでに Unity で中規模以上のゲームを開発した経験がある人には、基礎説明の比重が大きく新しい発見は少ない
- 2D ゲームやモバイル特有のワークフロー(スプライト/タイルマップ等)を学びたい人には対象外
- C# を全く触ったことがない純粋な初心者は、本書と並行して C# 入門書を参照する必要がある
読了後にできるようになること
- Unity 2022 のエディタ操作・プロジェクト構成の基礎を実例ベースで習得できる
- キャラクター・地形・アニメーションを組み合わせた 3D アクションゲームを完成させる工程を理解できる
- 敵 AI の基本的な設計と実装(追跡・攻撃・状態遷移)を C# で記述できる
- UI/UX の実装(HP バー・アイテム取得表示・ゲームオーバー画面)を Unity の標準機能で作れる
- パーティクルや BGM・SE を組み込み、ゲームとしての完成度を高める手順を習得できる
- ビルドとパフォーマンス最適化の基礎、および収益化の概要を把握できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 ゲーム開発の基礎と Unity の概要 — Unity の位置づけとゲームループの考え方を押さえる導入章
- 第 2 章 開発環境のセットアップ(macOS / Windows) — 既に環境が整っている場合は読み飛ばしてよい
- 第 3 章 C# プログラミングの基礎 — C# 経験者は概念確認として軽く目を通す程度でよい
- 第 4 章 ゲームデザインの原則 — 制作するゲームの設計思想を整理する章
- 第 5 章 ステージ・地形の作成 — Terrain ツールと Skybox の実践で空間構築の感覚を掴む
- 第 6 章 キャラクター開発とアニメーション — Animator Controller を使ったステートマシン設計の核心
- 第 7 章 敵 AI とゲームメカニクス — NavMesh を使った追跡・攻撃ロジックの実装。本書の実践度が最も高い章
- 第 8 章 UI / UX の実装 — Canvas ベースの HUD 構築とゲーム状態管理の接続を学ぶ
- 第 9 章 ビジュアルエフェクトとオーディオ — パーティクルと AudioSource を組み合わせてゲームの没入感を高める
- 第 10 章 パフォーマンス最適化とビルド — Profiler の基本的な読み方とリリース向けビルド手順を確認できる
- 第 11 章 収益化戦略の概要 — 広告・IAP の概念を把握する。実装詳細は別途専門書を参照
- 第 12 章 ビジュアルスクリプティングの入門 — コードに依存しないプロトタイピングアプローチの紹介
- 第 13 章 トラブルシューティングガイド — 詰まったときの確認先として手元に置くと便利
ハイライト
- 本格的なゲームを実際に制作しながら Unity の使い方を学べますので、楽しみながら学ぶことができ、かつ実践的なテクニックも身につけることができます。(「作りながら学ぶ」アプローチの本質が端的に示されており、手を動かすことで理解を定着させる構成の特徴を最もよく表している)
編集メモ
Qiita 言及記事 0 件 / 楽天ランキング情報なし。外部シグナルが確認できないため supplementary と判定。出版社(技術評論社)の書誌情報に基づく評価
読む前に押さえておきたいこと
- C# の基本構文(変数・条件分岐・ループ・クラス)を一度学んだことがある
- PC 上でのファイル操作・フォルダ管理に不安がない
- 3D 座標系(X/Y/Z 軸)の概念を大まかに理解している
学習のコツ
- 第 2 章(環境構築)と第 3 章(C# 基礎)は既習者が読み飛ばしやすい内容なので、第 4 章のゲーム設計から着手してつまずいたときに戻る読み方が効率的
- 第 7 章(敵 AI)は NavMesh の設定とスクリプトが密結合しているため、エディタ上の Bake 操作とコードを交互に確認しながら進めると理解が深まる
- 完成したゲームをそのまま動かすだけでなく、数値(攻撃力・移動速度・スポーン数)をわずかに変えてプレイし、変化を体感することで設計の意図が掴みやすくなる
- 第 10 章のビルド手順は早い段階(第 8 章修了後など)で一度試しておくと、最終提出時のトラブルを防げる
出版社による内容紹介
本書はUnityでゲーム開発を行いたい人を対象に、1つのゲームを制作する流れを通してUnity 2022の操作が学べる入門解説本です。本書内で武器などを調達し、食べ物を求めながら冒険し、武器でモンスターと戦う3Dアクションゲームを制作していきます。本格的なゲームを実際に制作しながらUnityの使い方を学べますので、楽しみながら学びことができ、かつ実践的なテクニックも身につけることができます。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。