ISBN 9784297132002

これからはじめる Python入門講座 -- 文法から機械学習までの基本を理解

これからはじめる Python入門講座 -- 文法から機械学習までの基本を理解
著者
鶴長 鎮一
出版社
技術評論社
刊行
2022-12

概要

Pythonの文法からDjango・データサイエンス・機械学習まで一貫して学ぶ

想定読者

Pythonをまったく触れたことがない社会人・学生で、プログラミング基礎から実践的な応用(Webアプリ・データ分析・機械学習)までを1冊で把握したい人

こんな人には向いていない

  • すでにPythonの基本文法を習得済みで、機械学習や深層学習を本格的に深堀りしたい人(各領域の専門書に移ったほうが密度が高い)
  • Webアプリ開発のみ、またはデータサイエンスのみに特化して学びたい人(本書は各領域を広く浅くカバーする構成であるため)
  • 実務レベルの本番環境構築や大規模システム設計を学びたいエンジニア

読了後にできるようになること

  • Pythonの開発環境構築からオブジェクト指向・モジュール設計まで、言語仕様の基本を体系的に理解できる
  • DjangoによるWebアプリケーション開発の基本的な流れを一度経験できる
  • pandasやNumPyを用いたデータ分析の基礎的な操作パターンを身につけられる
  • scikit-learnを使った機械学習・深層学習の入口となる概念と実装手順を把握できる
  • 大学の「Python プログラミング演習」カリキュラムを基にした段階的な学習順序で、独習時の迷いを減らせる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 Pythonの概要と開発環境の構築 — 環境セットアップで詰まりやすい初学者が最初に参照すべき章
  • 第 2 章 Pythonプログラミングの基礎 — 制御構造・データ型など言語の核心。読み飛ばさずに手を動かすことを推奨
  • 第 3 章 オブジェクト・クラス・文字列操作 — OOP概念の初出。後半のDjango理解に直結する
  • 第 4 章 関数とモジュール — 再利用可能なコード設計の土台。実践編への橋渡し
  • 第 5 章 DjangoによるWebアプリケーション開発 — フレームワーク初体験として動くものを作る章。MVTパターンの体感が目的
  • 第 6 章 データサイエンス基礎(分析・処理) — pandas/NumPy の基本操作。本格的な分析は専門書との併用が効果的
  • 第 7 章 機械学習・深層学習の基礎 — 概念と簡単な実装を体験する入口。ここで専門書へ移行する判断ができる

外部からの言及

  • Qiitaで唯一確認できた言及記事は、本書をDjango学習の参照元として挙げたGoogle Colaboratory上でのDjango動作検証記事(2025年)で、いいね数は0件。本書をコアリファレンスとして引用するコミュニティ的蓄積はまだ形成されていない段階と判断できる。(qiita)

編集メモ

Qiita上での本書ISBN直接引用は確認できず、タイトル検索でも有意なlikes数を持つ記事は見つからなかった。楽天ランキング情報も入力になし。オンライン大学カリキュラムを出版化した入門書として実用価値はあるが、外部シグナル上の集積は現時点で薄い。

読む前に押さえておきたいこと

  • PCの基本操作とファイルシステムの理解(パスの概念など)
  • プログラミング経験はゼロでもよいが、他言語の経験があれば基礎編は速読できる

学習のコツ

  • 1〜4章の基礎編を手を動かしながら通読した後、5〜7章の実践編は自分の関心領域(Web・データ分析・機械学習のいずれか)を先に深堀りする読み方が効率的
  • 本書はオンライン大学講座のカリキュラム構成をそのまま踏襲しているため、各章末の演習問題を解くことで習熟度の自己確認ができる
  • 6・7章のデータサイエンス・機械学習は概論として読み、詳細な実装や数理的背景は本書を読んだ後に専門書で補う設計になっていると捉えると期待値がずれない
出版社による内容紹介

本書は、筆者がオンライン大学で担当している「Python プログラミング演習」のカリキュラムを元にPythonを習得するうえで必須のポイントをまとめた1冊です。基本編では、学習環境の構築、Pythonの文法、実践編ではWebアプリケーションの開発、データサイエンス、機械学習の基礎などを流れに沿ってスムーズに学ぶことができます。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

質問に答えるだけで、
あなたに合う専門書が見つかる

IT・デザイン・士業・医療・経理・教育・研究 ほか、あらゆる分野の専門書と 「読む順序」(学習ロードマップ)を収録。何を選べばいいか分からなくても、 いくつかの質問に答えるだけでたどり着けます。