ISBN 9784297139896
世界一わかりやすい Illustrator 操作とデザインの教科書[改訂4版]
概要
Illustrator 2024の基本操作を15レッスンで体系的に習得する
想定読者
Illustratorをこれから学ぶデザイン初学者、PCスクール・専門学校・大学でIllustratorを授業で使う学習者、独学でグラフィックデザインの基礎を固めたい社会人
こんな人には向いていない
- すでにIllustratorを日常業務で使いこなしているグラフィックデザイナーには、基本操作の比重が大きく発展的な内容は少ない
- 高度な表現技法(グリフ操作・スクリプト・プラグイン活用など)を学びたい中級以上には情報量が不足する
- InDesignやAffinityDesignerなど他ツールとの比較・移行を目的とする読者の用途には合わない
読了後にできるようになること
- 図形・線・フリーハンドの各描画ツールを目的に応じて使い分けられる
- パスファインダーとシェイプ形成ツールでオブジェクトを合成・切り抜きできる
- グラデーション・パターン・アピアランスで色と質感を制御できる
- クリッピングマスクと透明設定でレイヤー合成の表現幅を広げられる
- 文字入力から段落スタイル設定まで組版の基本を身につけられる
- 印刷用データとWeb素材データを用途別に正しく書き出せる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 Illustratorの基本 — ファイル作成・保存・基本操作の確認。初回起動後すぐ手を動かせるよう構成されている
- 第 2 章 図形を描く — 四角形・円・多角形・星形。ベクター作図の土台となる章
- 第 3 章 線を描く — 直線・曲線(ペンツール)の基本。ここを丁寧に消化するとパス操作全体がスムーズになる
- 第 4 章 フリーハンドで描く — 鉛筆・ブラシ・塗りブラシ。イラスト表現に必要なフリーハンド系ツールをまとめて習得できる
- 第 5 章 オブジェクトの変形 — 選択・変形・アンカーポイント操作。パス編集の核心部分
- 第 6 章 オブジェクトの編集 — レイヤー・複製・整列・グループ。実務でのファイル管理習慣がここで身につく
- 第 7 章 オブジェクトの合成 — パスファインダー・シェイプ形成・複合パス・クリッピングマスク。ロゴ制作の典型作業が凝縮されている
- 第 8 章 色の設定 — グラデーション・パターン・アピアランス・再配色。色作業の選択肢を広げる重要章
- 第 9 章 線の設定 — 線幅・ブラシ適用・変形。線だけで表現できる幅の広さを実感できる
- 第 10 章 文字を扱う — 入力・編集・レイアウト・段落スタイル。チラシや印刷物を作る実務シーンと直結する
- 第 11 章 透明の設定 — 不透明度・フェードアウト・描画モード。写真との合成など多層表現の基礎
- 第 12 章 リアルなデザインのための機能 — 3D・グラデーションメッシュ・画像トレース・AI生成(テキストからベクター生成)まで。Illustrator 2024の新機能を含む発展章
- 第 13 章 表やグラフを描く — データビジュアライゼーションの入口。スキップされやすいが資料制作に使える実用章
- 第 14 章 高度な変形 — 効果メニュー・エンベロープ・ブレンド。デザインの幅を広げる技法
- 第 15 章 出力データの作成 — 印刷用データとWeb素材の書き出し。学習の総仕上げとして実務フローを体験できる
ハイライト
- 情報量は多くないが、うまく勘どころをついた構成で、メニュー順ではなくオブジェクト別の分類方式を採用しているため、必要な機能を容易に探せる(書籍構成の独自性が端的に表れている読者評価)
- 基本操作を覚えておきさえすれば、プロの現場に出てもさまざまな要求に応えることができます(本書の学習到達目標を著者が明示している箇所)
外部からの言及
- 同シリーズのPhotoshop版を評価した読者が続けてIllustrator版を購入するケースがあり、メニュー順ではなくオブジェクト別の章構成が検索性の高さとして評価されている。一方で、すでに使いこなしている人には物足りないという率直な評も見られる(qiita)
編集メモ
Qiita言及1件・累計likes 0件。ただし出版社(技術評論社)の実績シリーズで改訂4版まで継続・PCスクール採用実績を公式が明示しており、Illustrator入門書カテゴリでの定番ポジションは書誌情報から確認できる。外部シグナルの数値は低いため supplementary に分類
読む前に押さえておきたいこと
- PCの基本操作(ファイル保存・フォルダ管理・アプリケーション切り替え)が問題なくできること
- Illustratorがインストール済みで起動確認できていること(Creative Cloudサブスクリプション含む)
- マウスまたはペンタブレットの基本的な操作に慣れていると、フリーハンド系レッスンがよりスムーズに進む
学習のコツ
- Lesson 3(ペンツールによる曲線)は難所として挙げる学習者が多い。Lesson 2の図形操作に十分慣れてから取り組み、章末練習問題を繰り返すと定着が早い
- Lesson 12はIllustrator 2024の新機能(テキストからベクター生成など)を含む発展内容なので、1〜11を一通り終えた後に戻ってくる使い方が効果的
- サンプルファイルをダウンロードして手順を追体験することが前提の設計のため、PDF電子書籍版よりも紙書籍またはPC画面と並べて読める環境で使うと効率が上がる
- Lesson 13(表・グラフ)はスキップされやすいが、プレゼン資料やインフォグラフィック制作を想定している場合は早めに読んでおくと後の作業で役立つ
出版社による内容紹介
『世界一わかりやすいIllustrator 操作とデザインの教科書』は、Illustratorをマスターする教科書としては個人だけでなく、PCスクールや専門学校、大学の教科書としても数多く採用されており、おかげさまで定番の一冊となりました。本書は、最新のIllustrator 2024に対応して内容を更新した改訂4版です。本書では、Illustratorの基本操作をきちんとマスターできるように、覚えておかないといけない機能、使い方を飽きさせないように短いセンテンスで解説していき、全部で15のレッスンを用意しています。学習に必要なサンプルファイルはダウンロードサービスで入手でき、紙面の操作を追体験できるため、非常にわかりやすく学習できます。基本操作を覚えておきさえすれば、プロの現場に出てもさまざまな要求に応えることができます。 Lesson01 Illustratorの基本 1-1 Illustratorの基礎知識 1-2 ファイルを作成・保存する 1-3 Illustratorの基本操作 Lesson02 図形を描く 2-1 四角形を描く 2-2 円を描く 2-3 多角形を描く 2-4 星形を描く 練習問題 Lesson03 線を描く 3-1 直線を描く 3-2 曲線を描く 練習問題 Lesson04 フリーハンドで描く 4-1 フリーハンド系ツール 4-2 鉛筆ツールで描く 4-3 ブラシで描く 4-4 塗りブラシツールと消しゴムツール 4-5 パスを単純化する 練習問題 Lesson05 オブジェクトの変形 5-1 オブジェクトを選択する 5-2 オブジェクトを変形する 5-3 アンカーポイントとハンドルを操作する 練習問題 Lesson06 オブジェクトの編集 6-1 レイヤーを使う 6-2 オブジェクトを複製する 6-3 きれいに整列させる 6-4 複数のオブジェクトを扱う 練習問題 Lesson07 オブジェクトの合成 7-1 パスファインダーパネルで合成する 7-2 シェイプ形成ツールで合成する 7-3 複合パスで穴を開ける 7-4 クロスと重なり 7-5 クリッピングマスク 練習問題 Lesson08 色の設定 8-1 色を設定する 8-2 グラデーションを使う 8-3 パターンを使う 8-4 アピアランスパネル 8-5 オブジェクトを再配色 練習問題 Lesson09 線の設定 9-1 線を設定する 9-2 線幅ツールを使う 9-3 ブラシを適用する 9-4 線を変形する便利な機能 練習問題 Lesson10 文字を扱う 10-1 文字を入力する 10-2 文字を編集する 10-3 文字をレイアウトする 10-4 段落スタイル 練習問題 Lesson11 透明の設定 11-1 オブジェクトの不透明度 11-2 フェードアウト 11-3 描画モード 練習問題 Lesson12 リアルなデザインのための機能 12-1 3Dとマテリアル効果で立体感を出す 12-2 グラデーションメッシュ 12-3 画像トレース 12-4 シンボル 12-5 リピート 12-6 テキストからベクター生成 練習問題 Lesson13 表やグラフを描く 13-1 表を描く 13-2 グラフを描く 練習問題 Lesson14 高度な変形 14-1 効果メニューで変形する 14-2 エンベロープ 14-3 ブレンド 練習問題 Lesson15 出力データの作成 15-1 画像を配置する 15-2 印刷用データを作成する 15-3 Web素材データを作成する
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。