ISBN 9784297142674
かやのき先生の情報1プログラミング教室 [共通テスト対応]
概要
共通テスト情報1の擬似言語プログラミングを40の鉄則で習得する
想定読者
令和7年度以降の共通テストで情報1を受験する高校生。プログラミング未経験から試験本番レベルまで引き上げたい学習者
こんな人には向いていない
- 実際のプログラミング言語(PythonやJavaScriptなど)を本格的に習得したい人には、擬似言語中心の構成が物足りない
- 情報1の理論分野(ネットワーク・データベース・情報社会)を網羅的に学びたい場合は、本書はプログラミング分野に特化しているため別書が必要
- 応用情報技術者試験など社会人向け資格のアルゴリズム対策としては、試験の出題形式が異なるため適合しない
読了後にできるようになること
- 共通テスト用プログラム表記(擬似言語)の文法と読み方を体系的に理解できる
- 順次・選択・反復という制御構造の組み合わせパターンを40の鉄則として整理し、問題に応用できる
- 線形探索・二分探索・バブルソート・選択ソート・挿入ソートなど主要アルゴリズムを擬似言語で実装できる
- 配列操作と関数の概念を理解し、複雑な問題を分解して解く思考手順を身につけられる
- 実際の共通テスト形式に沿った演習(魔方陣・あみだくじ・スゴロクなど)を通じ、本番での問題読解速度を上げられる
- 付録のJavaScript・Pythonコードとの対応を通じて、擬似言語から実際の言語への橋渡しができる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 導入編 コンピュータとアルゴリズム — アルゴリズムの概念と問題解決の考え方を整理する章。プログラミング未経験者はここをじっくり読むと以降の章の吸収が早い
- 第 2 章 基本編 データ構造と基礎的な演算 — 変数・定数・順次・選択・関数を扱う。鉄則の土台となる章であり、演習前に反復確認する価値が高い
- 第 3 章 応用編 繰り返し処理と関数 — 順次繰り返し・条件繰り返し・配列の応用まで扱う。共通テストの配点比率が高い分野であり、本書の中核
- 第 4 章 応用編 探索アルゴリズム — 線形探索・二分探索。アルゴリズムの計算量の直感を養うのに適した章
- 第 5 章 応用編 整列アルゴリズム — 基本交換法・基本選択法・基本挿入法の3種。動作原理を擬似言語でトレースする練習として有効
- 第 6 章 演習編 共通テスト — 魔方陣・あみだくじ・スゴロクなど試験類似問題6題。時間を測って解くことで本番の読解ペースを体感できる
ハイライト
- プログラミングのパターンを見抜けば問題が見える。本書で説明する40の鉄則に沿って基礎からしっかりと学習し、練習問題を解くことで、共通テストに自信を持って臨むことができます(本書の学習設計の核心。鉄則という形でパターン化した点が他の共通テスト対策書との差別化要因)
- 実際のプログラミング言語ではなく、共通テスト用プログラム表記という擬似言語で出題されるため、さらにハードルが高くなります(受験生が直面する最大のつまずきポイントを正確に捉えており、本書の存在意義を端的に示している)
編集メモ
Qiita言及記事: 0件 / 累計likes: 0。楽天ランキングデータなし。2024年7月刊行の新刊で、共通テスト情報1対策という特定用途向け。Qiita等の技術コミュニティでの言及は確認できず、supplementaryと判定
読む前に押さえておきたいこと
- 中学数学レベルの論理的思考(条件の真偽・数の大小比較)があれば、プログラミング経験は不要
- 情報1の授業でコンピュータ・デジタルデータの基本概念に触れていると第1章の吸収が早い
学習のコツ
- 第6章(演習編)の問題は、まず自力で擬似言語トレースを完結させてから解説を読む順序を守ると定着が大きく変わる。答えを先に見る読み方では本番の思考訓練にならない
- 第2章まで終えたら第4章(探索)を先に読む選択肢がある。探索は共通テスト頻出かつ構造が単純なため、鉄則の使い方を実感しやすい
- 付録のJavaScript・Pythonコードは、擬似言語の各構文が実際の言語でどう書かれるかを確認する補助教材として使う。授業やプログラミング環境がある場合は動かして照合すると理解が深まる
- 鉄則一覧(巻末)は試験前日の総復習チェックリストとして機能する。習得済み鉄則を自分でチェックしながら穴を埋める使い方が有効
出版社による内容紹介
【プログラミングのパターンを見抜けば問題が見える!】 令和7年度の大学入学共通テストから,いよいよ情報1の受験科目が課されます。プログラミングの問題も出題され、配点も高くなっているため,情報1で共通テストの受験を考えている方には必須科目になっています。 しかし多くの高校生にとって、プログラミングは未知の領域です。しかも、実際のプログラミング言語ではなく、「共通テスト用プログラム表記」という擬似言語で出題されるため、さらにハードルが高くなります。 本書は、情報1で高得点を目指す高校生のために、入門レベルから実践レベルまでを丁寧に解説したガイドブックです。プログラミング経験が全くなくても大丈夫! 本書で説明する40の鉄則に沿って基礎からしっかりと学習し、練習問題を解くことで、共通テストに自信を持って臨むことができます。 ■■■第1章 導入編 コンピュータとアルゴリズム ■■1-1 アルゴリズム ■■1-2 問題を解決するには ■■■第2章 基本編 データ構造と基礎的な演算 ■■2-1 変数と定数 ■■2-2 順次構造 ■■2-3 選択構造 ■■2-4 複雑な選択構造 ■■2-5 関数 ■■■第3章 応用編 繰り返し処理と関数 ■■3-1 順次繰り返し ■■3-2 条件繰り返し ■■3-3 複雑な反復構造 ■■3-4 配列 ■■3-5 配列の応用 ■■■第4章 応用編 探索アルゴリズム ■■4-1 線形探索法 ■■4-2 二分探索法 ■■■第5章 応用編 整列アルゴリズム ■■5-1 基本交換法 ■■5-2 基本選択法 ■■5-3 基本挿入法 ■■■第6章 演習編 共通テスト ■■6-1 比例代表選挙の議席数 ■■6-2 最小交換硬貨枚数 ■■6-3 魔方陣 ■■6-4 ロープ飛び移りゲーム ■■6-5 あみだくじ ■■6-6 スゴロクゲーム ■■■付録 プログラムコード ■■付録1 JavaScriptのコード ■■付録2 Pythonのコード さくいん 鉄則一覧
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