ISBN 9784297143053
After Effects パーフェクトガイド
概要
After Effects の全機能を作例ベースで体系的にマスターする
想定読者
After Effects を独習したいクリエイター・映像制作者。基本操作はある程度触ったことがあり、各機能の体系的な理解を求める人
こんな人には向いていない
- すでに After Effects を業務レベルで運用しており、エクスプレッションや 3D 合成を日常的に扱っている中上級者には、知っている内容の比重が大きい
- Premiere Pro や DaVinci Resolve のみで完結した編集を求める人には対象ソフトが異なる
- Adobe CC の月額費用を払えない環境にいる人には前提として適さない
読了後にできるようになること
- レイヤー操作・タイムラインの読み方など After Effects の基本ワークフローを体系的に理解できる
- キーフレームアニメーションとイージングを使ったスムーズなモーション作成ができる
- テキストアニメーターを活用したタイトルアニメーションを自作できる
- シェイプレイヤー・マスク・トラックマットを組み合わせたデジタル合成ができる
- エフェクトプリセットの仕組みを理解し、目的に応じた視覚効果を実装できる
- エクスプレッションの基礎を理解し、パラメーター連動による効率的なアニメーション制御ができる
本書のキー概念(章解説)
- After Effects の基本と環境設定 — インターフェース・ワークスペースの把握に集中する導入章。経験者は読み飛ばし可
- 第 1 章 素材の読み込みとレイヤー設定 — フッテージ管理・レイヤー種別の整理。プロジェクト管理の土台となる
- 第 2 章 アニメーション作成 — キーフレームとイージングが核心。ここを丁寧に習得するかどうかで全体品質が変わる
- 第 3 章 テキストアニメーション — テキストアニメーターの仕組みは独特。タイトル制作を主目的とする読者は優先して読む価値がある
- 第 4 章 シェイプとマスク — ベクターシェイプとマスクのコントロールは合成作業の基礎
- 第 5 章 トラックマット — レイヤーの透過制御。実務での合成表現に直結する
- 第 6 章 コールアウトタイトル制作 — 解説動画・プレゼン動画で頻出するコールアウト表現の実践章
- 第 7 章 エフェクト — After Effects の広大なエフェクト群を体系的に整理。全部を暗記するより「どこを見ればよいか」を掴む読み方が有効
- 第 8 章 3D レイヤーとカメラ — 3D 空間の扱いは After Effects 固有の操作体系。平面素材から奥行き感を出す技法を習得できる
- 第 9 章 エクスプレッション — コード的思考が必要だが、loopOut / wiggle など頻出関数を作例ベースで習得できる
- 第 10 章 出力と他ソフト連携 — Media Encoder を使った書き出し設定。Premiere Pro との連携も含む実務直結の章
ハイライト
- アニメーション作成に必要な、図形作成やデジタル合成、タイトル作成、エフェクト、マスクなどといった各機能を、具体的な作例を交えて解説しているので、とてもわかりやすく学ぶことができます。(本書の学習アプローチを端的に示す記述。機能リファレンスではなく作例主導である点が本書の特徴)
- ダウンロードサービスで提供しているサンプルファイルにより、紙面で解説している操作手順を追体験することができます。(手を動かして学ぶ追体験型の学習設計を裏付ける記述)
編集メモ
Qiita 言及 0件 / 累計 likes 0。Rakuten ランキング情報も未確認。書誌情報・出版社概要のみを根拠とするため supplementary と判定
読む前に押さえておきたいこと
- PC 基本操作(ファイル管理・ショートカット)に問題のないレベル
- 静止画・動画の基本概念(フレームレート・解像度・RGB)の理解
- Adobe CC のアカウントと After Effects のインストール済み環境
学習のコツ
- Chapter 02(アニメーション作成)はイージングの概念を体得する最重要章。サンプルファイルを手元で再現しながら読むと定着が早い
- Chapter 09(エクスプレッション)は最初から全部理解しようとせず、loopOut・wiggle・time の 3 式だけ使いこなせることを目標に一周する読み方が実践的
- Chapter 07(エフェクト)は辞書的に使う章。通読より、実際に映像を作りながら必要なエフェクトを引く使い方が効果的
- After Effects バージョン 24.4 対応。Adobe CC のバージョンが大きく異なる場合は UI・メニュー配置が変わっている可能性があるため注意する
出版社による内容紹介
モーショングラフィックスソフトとして定番の「After Effects」の機能をマスターできる解説書です。アニメーション作成に必要な、図形作成やデジタル合成、タイトル作成、エフェクト、マスクなどといった各機能を、具体的な作例を交えて解説しているので、とてもわかりやすく学ぶことができます。また、ダウンロードサービスで提供しているサンプルファイルにより、紙面で解説している操作手順を追体験することができます。なお、After Effects バージョン24.4に対応した解説となっています。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。