ISBN 9784297144722

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和07年

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和07年
出版社
技術評論社
刊行
2024-12

概要

イラスト主体で基本情報技術者試験の全出題範囲を体系的に理解する

想定読者

IT知識ゼロから基本情報技術者試験を独学で目指す人、または業務でIT基礎を体系的に押さえたいエンジニア入門者

こんな人には向いていない

  • すでにIT基礎知識を持ち、過去問演習に直接着手できる人には通読の優先度が低い
  • 応用情報技術者以上の資格取得を目指す人には内容が基礎的すぎる
  • 試験合格より実装・開発スキル習得を優先したい人には別ルートが効率的

読了後にできるようになること

  • 2進数・論理回路・CPU動作など計算機科学の基礎をビジュアルで説明できるようになる
  • OS・メモリ管理・ファイルシステムの仕組みを試験レベルで整理できる
  • 関係データベースとSQLの基本操作、ネットワークプロトコル(TCP/IP)を体系的に理解できる
  • セキュリティ脅威と暗号技術の概念を試験文脈で答えられる
  • システム開発手法・プロジェクト管理・企業会計の基礎知識を一冊でカバーできる
  • 過去問から抽出された練習問題で知識を問題形式に変換する練習ができる

本書のキー概念(章解説)

  • コンピュータの基礎・2進数 — 数値表現の基礎。後半の計算問題の土台になるため確実に押さえる
  • 第 1 章 論理回路とデジタルデータ表現
  • 第 2 章 CPUのアーキテクチャと命令実行
  • 第 3 章 メモリの種類と管理
  • 第 4 章 補助記憶装置とRAID
  • 第 5 章 ハードウェア周辺機器
  • 第 6 章 OSとジョブ管理
  • 第 7 章 ファイル管理システム
  • 第 8 章 関係データベースとSQL — 実務にも直結する章。練習問題の密度が高い
  • 第 9 章 ネットワークプロトコルとTCP/IP — セキュリティ章と連続して読むと効果的
  • 第 10 章 セキュリティの脅威と暗号技術
  • 第 11 章 システム開発手法
  • 第 12 章 プロジェクト管理とサービス管理
  • 第 13 章 プログラムとアルゴリズム
  • 第 14 章 システム構成と信頼性設計
  • 第 15 章 企業構造とeコマース
  • 第 16 章 経営戦略と分析手法
  • 第 17 章 財務会計の基礎

ハイライト

  • すべての解説をイラストベースで行っているため,とてもわかりやすい解説となっており,仕組みや内容を理解しながら,試験の用語や問題、計算に慣れることができる書籍となっています。(本書の学習設計の核心が端的に示されている箇所)

外部からの言及

  • 「IT知識ゼロで基本情報技術者試験に挑む場合、まずキタミ式を最低一周読むことを勧める」という評価が複数の合格体験記で共通している。IT知識なし層の最初のインプット教材として定番化している。(qiita)
  • 「辞書的な立ち位置」として使う戦略が効率的という指摘が目立つ。過去問道場で解けなかった項目を本書で確認する使い方が、3週間前からの短期合格を狙う記事で推奨されている。(qiita)
  • 「イラストが豊富で飽きずに読める」という評価は複数の記事で一致しており、他の試験参考書と比較して「読み通せる」ことが選ばれる理由として繰り返し挙げられている。(qiita)
  • 資格合格だけでなく「試験を受けない人がIT全般を体系的に把握するための入門書」として活用できるという評価もあり、エンジニア向け推薦書籍まとめ記事にも頻繁に登場する。(qiita)

編集メモ

Qiita上の基本情報技術者試験関連の高likeな記事(likes 100〜1,723)の多数が参考書として名指しで推薦しており、「IT知識ゼロからの合格」「試験3週間前からの戦略」「エンジニア1年目推薦書籍」など異なる文脈の記事で繰り返し登場する。該当カテゴリで最も言及頻度が高い一冊。

読む前に押さえておきたいこと

  • 特定の技術的前提知識は不要。PCの一般的な操作経験があれば読み始められる
  • 四則演算と中学レベルの数学(2進数変換・論理演算)があると最初の数章がスムーズに進む

学習のコツ

  • 通読よりも「弱点補強の辞書」として使う方が時間効率が高い。まず過去問(例: 過去問道場)に着手し、解けなかった分野を本書で確認する往復学習が短期合格者に多いパターン。
  • 全816ページを最初から精読しようとするとペースが落ちやすい。合格を目的とするなら章末の練習問題を先読みし、出題パターンを把握した上で関連箇所を読む方が定着しやすい。
  • データベース(8章)とネットワーク(9章)・セキュリティ(10章)は連続して読むと概念のつながりが見えやすい。業務でもすぐ応用できる範囲なので早めに取り組む価値がある。
  • 企業会計・経営戦略章(15〜17章)は試験の配点は低くないが専門外の読者には馴染みが薄い。後回しにしてITコア部分を先に固めてから戻る方が全体の挫折リスクが下がる。
出版社による内容紹介

きたみりゅうじ氏による情報処理技術者試験本「キタミ式イラストIT塾」の基本情報技術者試験本です。すべての解説をイラストベースで行っているため,とてもわかりやすい解説となっており,出題範囲が広く,また専門的な知識が必要となる基本情報技術者試験にとって,まず大切となる「仕組みや内容を理解しながら,試験の用語や問題、計算に慣れること」ができる書籍となっています。またIT関連の書籍で定評のある金子則彦氏による過去問を抜粋した練習問題と解説も収録しています。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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