ISBN 9784297147549

[改訂新版]基本情報技術者【科目B】ゼロからわかるアルゴリズムと擬似言語

[改訂新版]基本情報技術者【科目B】ゼロからわかるアルゴリズムと擬似言語
出版社
技術評論社
刊行
2025-02

概要

プログラミング未経験者が科目Bのアルゴリズム・擬似言語問題を時間内に解けるようにする

想定読者

基本情報技術者試験の受験を目指す学習者のうち、プログラミング経験がなく擬似言語の読み方から身につけたい人。科目Bの擬似言語問題で詰まっており、超入門レベルから再学習したい再受験者にも適する。

こんな人には向いていない

  • プログラミング経験があり擬似言語の構文は理解済みで問題演習量を積みたい読者。本書はアルゴリズムの動きを図解で追う入門構成のため、基礎固めより演習数を優先したい段階には向かない。
  • 科目Aの対策を主目的とする受験者。本書は科目Bのアルゴリズムとプログラミング分野に特化しており、科目Aのネットワーク・データベース・マネジメント領域は扱わない。
  • 応用情報技術者試験以上の上位資格を目指す読者。本書は基本情報科目B相当の難易度設計であり、高度区分の問題深度には対応していない。

読了後にできるようになること

  • 擬似言語の文法(変数宣言・代入・条件分岐・繰り返し・関数呼び出し)を規則として読み取れる
  • アルゴリズムのトレース(プログラムの動きを一行ずつ追う)を図解ステップで実行できる
  • 配列・スタック・キューなど基本データ構造の操作を擬似言語で表現できる
  • 線形探索・二分探索・バブルソート・選択ソートなど頻出アルゴリズムを理解し選択できる
  • オブジェクト指向プログラミングの概念(クラス・継承・インターフェース)を擬似言語の文脈で把握できる
  • 本番試験の1問あたり5〜10分という時間制約内で解答するペース感覚を習得できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 アルゴリズム・はじめの一歩 — アルゴリズムとは何かを直感的につかむ導入章。擬似言語の前にここで全体像を確認する
  • 第 2 章 擬似言語のルール — 試験で使われる擬似言語の文法規則を体系的に整理。本書全体の土台となる章でスキップ不可
  • 第 3 章 擬似言語プログラムの基本 — 順次・分岐・繰り返しの3構造を擬似言語で書く基本。ここまでを丁寧に定着させてから先に進む
  • 第 4 章 試験問題への対応 — 本番形式の問題に初めて取り組む章。1問を追うトレース手順を試験時間を意識して演習できる
  • 第 5 章 仕様があいまいな擬似言語文法 — 試験で出題される仕様外・曖昧な文法パターンへの対処法を扱う。過去問で詰まりやすい読者に特に有益
  • 第 6 章 オブジェクト指向プログラミング — クラス・継承・インターフェースを擬似言語の文脈で解説。試験の出題傾向に対応する章
  • 第 7 章 データ構造とアルゴリズム — 配列・スタック・キュー・木構造などのデータ構造を操作するアルゴリズムを網羅
  • 第 8 章 探索と整列のアルゴリズム — 二分探索・バブルソート・選択ソート等の頻出アルゴリズムを擬似言語で実装。本番問題に直結する重要章
  • 第 9 章 数理と情報に関するアルゴリズム — 2進数演算・論理演算・行列など数理的背景が必要な問題への対応。苦手意識を持ちやすい分野への補足

ハイライト

  • 最終的な到達目標は、試験問題レベルの出題を、試験本番で短時間(1問5〜10分)に解けるスキルを身につける」こと。段階を踏んで、入門・基礎レベルから図解を交えて丁寧に解説していますので、知識や基礎力がしっかり身につきます(本書の学習設計の到達点を最も端的に示す記述。「解ける」ではなく「時間内に解ける」という実戦的なゴール設定が特徴)
  • プログラム言語を学習した経験のない受験者を想定し、知識ゼロのスタートからゆっくりていねいに、「アルゴリズムの動き」と「それを表現(実行)する擬似言語プログラム」を対にして解説します(想定読者の出発点と本書の解説設計の核心。アルゴリズムと擬似言語を切り離さず対で扱う構成の意図が明示されている)

外部からの言及

  • 基本情報技術者試験の科目B合格体験記では、擬似言語は「最初は何が書いてあるかわからないレベル」という出発点が複数の記事で共通して報告されており、繰り返し演習によるパターン認識の積み上げが突破口として機能している。プログラミング未経験からのスタートには、アルゴリズムと擬似言語を対で学べる段階的な解説書が有効という傾向が観察される(qiita)

編集メモ

Qiita上での本書ISBN(9784297147549)への直接言及は確認できず(言及0件 / likes 0)。楽天ランキング情報なし。2025年2月刊行の改訂新版で外部シグナルの蓄積は今後に期待。定量根拠がないため supplementary と判定。

読む前に押さえておきたいこと

  • 特別なプログラミング知識は不要。変数・代入という概念を言葉として知っていれば読み始められる
  • 基本情報技術者試験の科目Aの出題範囲(ハードウェア・ソフトウェア・ネットワーク等)の概要を別途参考書などで把握しておくと、試験全体の位置づけを理解しやすい

学習のコツ

  • 第2章(擬似言語のルール)はスキップせず通読する。試験で扱う擬似言語は独自仕様であり、他のプログラミング言語の経験があっても本書の文法規則から確認することが時間の節約になる
  • 第4章(試験問題への対応)からは、問題を解く前に必ず時間を計る習慣をつける。本書の到達目標は1問5〜10分での解答であり、ノーリミットで解いた後に見直す学習とは切り離して取り組む
  • 第7〜9章のアルゴリズム章は覚えるより手で追うことが定着の鍵。紙にトレース表を書きながら読むことで、同種の問題に対するパターン認識が積み上がる
  • 苦手なアルゴリズム(二分探索・再帰など)は対応する章を複数回読み返すことを想定した設計になっている。1周目は全体把握、2周目は詰まった箇所に集中する使い方が効率的
出版社による内容紹介

フルカラーで理解しやすい紙面!初学者に最適な「科目B」対策本 基本情報技術者試験「科目B」の出題の4分の3を占める「アルゴリズムとプログラミング(擬似言語)」の対策書です。プログラム言語を学習した経験のない受験者を想定し、知識ゼロのスタートからゆっくりていねいに、「アルゴリズムの動き」と「それを表現(実行)する擬似言語プログラム」を対にして解説します。 最終的な到達目標は、試験問題レベルの出題を、試験本番で短時間(1問5〜10分)に解けるスキルを身につける」こと。段階を踏んで、入門・基礎レベルから図解を交えて丁寧に解説していますので、知識や基礎力がしっかり身につきます。さらに例題や確認問題を多数掲載し、これらを解いていくことで実践的な応用力をスムーズに向上させていくことを狙います。 フルカラーの紙面で、初学者が理解しやすいよう配色を工夫。プログラム言語を扱った業務経験や学習経験がないゼロベースからの受験者や、アルゴリズム/擬似言語問題が苦手で超入門レベルから再学習したい受験者にぜひおすすめしたい一冊です。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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