ISBN 9784297150662

ChatGPT科学英語論文作成術

ChatGPT科学英語論文作成術
著者
西山 聖久
出版社
技術評論社
刊行
2025-08

概要

ChatGPTを活用して科学技術英語論文を構成から完成まで仕上げる

想定読者

英語論文執筆に苦労している理工系の大学院生・若手研究者・ポスドク。IMRAD形式の論文を初めて書く段階にある人、または英語の表現に自信がなくAIを補助ツールとして使いたいと考えている研究者。

こんな人には向いていない

  • 英語論文を日常的に執筆しており、ChatGPTの基本的な使い方はすでに実践済みの中上級研究者(本書の構成説明とプロンプト例の多くは既知となる)
  • ChatGPTの仕組みや言語モデルのアーキテクチャを技術的に理解したいエンジニア・研究者(本書は実用操作に特化しており内部動作の解説はない)
  • 人文社会系の論文執筆を想定している読者(サンプルや文脈は科学技術分野が前提)

読了後にできるようになること

  • 『研究成果構築フレーム』を使って論文アウトラインをChatGPTと共同で作成できる
  • IMRAD形式(Introduction / Methods / Results / Discussion)の各セクションごとにChatGPTを使った執筆戦略を適用できる
  • 科学技術英語の評価基準(明瞭性・簡潔性・一貫性)に沿って、機械翻訳とChatGPTを組み合わせた英文を作成できる
  • 読者視点で原稿を見直す方法論を習得し、論文の完成度を自己チェックできる
  • AI利用における情報セキュリティと学術倫理上の注意点を説明できる
  • AI時代の英語学習戦略と学術コミュニケーションの変化を把握し、研究発表の方針を立てられる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 ChatGPT時代の英語論文執筆:課題と可能性 — AI導入前の問題意識と本書全体の見取り図を提供する導入章。すでに背景を理解している読者は流し読みでよい
  • 第 2 章 『研究成果構築フレーム』を活用した論文アウトラインの作成 — 本書固有のフレームワーク解説。論文の骨格を作る段階で最も参照価値が高い
  • 第 3 章 ChatGPTを活用した論文構築:IMRAD形式に基づく執筆戦略 — 各セクションの役割と構造をふまえた実践的なChatGPT活用手順。執筆詰まりを解消する具体策が揃っている
  • 第 4 章 正確に伝わる英語論文の書き方:科学技術英語ライティングとAIの活用 — 機械翻訳とChatGPTの組み合わせ最適化を扱う。英語表現に苦手意識がある読者にとって実用度が高い
  • 第 5 章 論文執筆の行き詰まり解消と完成度向上 — 読者視点による原稿見直し方法論。書き上げた後に品質を引き上げる段階で参照する
  • 第 6 章 AI時代の英語学習と学術コミュニケーションの新たな潮流 — AI普及による研究発表・学術コミュニケーションの構造変化を論じる章。実務的な執筆技術よりも中長期的な視座を提供する

ハイライト

  • ChatGPTをあなたの研究室の強力なアシスタントに変え、論文執筆の新たな扉を開きましょう。構成の理解から具体的な執筆方法、そしてAI利用の注意点まで、英語論文を完成させるための全てが手に入ります。(本書が実践ガイドとして論文執筆プロセス全体をカバーすることを示す記述)

編集メモ

2025-08刊行の新刊のため、Qiita引用記事0件・Rakutenランキング履歴なし。外部シグナル未蓄積の段階であり、essential / practicalの判定に必要な量的根拠がない

読む前に押さえておきたいこと

  • 論文のIMRAD形式(Introduction / Methods / Results / Discussion)の概念を知っている、または論文を1本以上読んだことがある
  • ChatGPTのアカウントを持ち、チャット形式でのプロンプト入力を試したことがある程度の基本操作経験

学習のコツ

  • 第2章の『研究成果構築フレーム』は本書固有のフレームワークであり、まずここを手を動かしながら読むと、第3章以降のIMRAD執筆戦略との接続が理解しやすくなる
  • 第4章の機械翻訳最適化コラムは英語が得意でない研究者にとって実用度が高い。第3章の後に前倒しで読むと原稿作成の流れがスムーズになる
  • 第6章はAI時代の学術コミュニケーション論を扱う読み物的な章。急いで論文を書き上げたい読者は後回しにして第5章までを優先してよい
  • 情報セキュリティとAI倫理に関するコラム(第4章)は、所属機関のAI利用ポリシーとあわせて確認することを推奨する
出版社による内容紹介

ChatGPTは英語論文執筆の救世主となるか? 本書は、AIを活用して効率的かつ効果的に科学技術英語論文を書き上げるための実践的なガイドです。 英語での論文作成に苦労していませんか? ChatGPTをあなたの研究室の強力なアシスタントに変え、論文執筆の新たな扉を開きましょう。本書を読めば、構成の理解から具体的な執筆方法、そしてAI利用の注意点まで、英語論文を完成させるための全てが手に入ります。 さあ、あなたもChatGPTと共に、研究成果を世界へ発信しませんか? まえがき 第1章 ChatGPT時代の英語論文執筆:課題と可能性 1.1 本書の目的 1.2 英語論文執筆における課題 1.3 ChatGPTについて 1.4 ChatGPTが英語論文執筆に及ぼす影響 1.5 本書の構成 第2章 「研究成果構築フレーム」を活用した論文アウトラインの作成 2.1 「研究成果構築フレーム」について 2.2 ChatGPTを用いた「研究成果構築フレーム」の設定 2.3 「論文構成テンプレート」の活用 … 90 2.4 『研究成果構築フレーム』における記述のポイント 第3章 ChatGPTを活用した論文構築:IMRAD形式に基づく執筆戦略 3.1 英語論文の基本構成 3.2 各セクションの構造 3.3 論文原稿の構築 第4章 正確に伝わる英語論文の書き方:科学技術英語ライティングとAIの活用 4.1 科学技術分野における英文の評価基準 コラム 3Cを身につけてわかったこと 4.2 機械翻訳を活用した英語論文執筆の最適化 4.3 ChatGPTの英語論文における英作文への活用 コラム 英語が苦手なら、まずは使わない工夫を 4.4 AIの活用と情報セキュリティについて 第5章 論文執筆の行き詰まり解消と完成度向上 5.1 「読者視点」を理解する コラム ChatGPTによる要約の活用 5.2 原稿を「読者視点」で見直す 5.3 「読者視点」から執筆作業を再構築する 第6章 AI時代の英語学習と学術コミュニケーションの新たな潮流 6.1 AI時代の英語学習:変化と必要性の変化 6.2 AIが変える英語論文執筆:大量執筆時代における読者のリソース不足と研究の質保証 6.3 AI時代の学術コミュニケーションと「研究成果構築フレームワーク」の必要性 6.4 論文の未来と情報共有の可能性:AI時代における研究発表の役割

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