ISBN 9784413036238

ドリルを売るには穴を売れ : 誰でも「売れる人」になるマーケティング入門

ドリルを売るには穴を売れ : 誰でも「売れる人」になるマーケティング入門
出版社
青春出版社
刊行
2007-01

概要

顧客価値(ベネフィット)を起点にマーケティング4理論を一気通貫で学ぶ

想定読者

マーケティング理論を体系的に学んだことがないビジネスパーソン・プロダクト担当者。特に「なぜ売れないのか」を構造的に分析したいエンジニア・PdM・営業職

こんな人には向いていない

  • すでにコトラーやSTPフレームワークを実務で使い込んでいる人には基礎的すぎる
  • ケーススタディ中心のストーリー形式が苦手で理論テキスト型を好む読者には物足りなさがある
  • BtoB製造業や複雑なチャネル設計を具体例で学びたい人には事例の幅が狭い

読了後にできるようになること

  • 「ベネフィット」の概念—顧客が実際に買っているのは商品ではなく体験・結果であることを言語化できる
  • セグメンテーションとターゲティングの手順を、自社商品に当てはめて整理できる
  • 競合より高い価値を届けるための「差別化」の3軸(手軽軸・商品軸・密着軸)を判断基準として使える
  • マーケティングミックス(4P: Product/Price/Place/Promotion)を体系として組み立てる思考回路が身につく
  • 理論をレストラン再建というフィクションシナリオに重ねながら追体験するため、現場適用の感覚を掴める

本書のキー概念(章解説)

  • 序章 — "マーケティング"脳を鍛える — 理論の読み方を示す導入。ストーリーパートとの読み方を掴む最初の関門
  • 第 1 章 第一章 — あなたは何を売っているのか? ベネフィット — 本書の核心。ここを丁寧に読むと残り章の理解速度が格段に上がる
  • 第 2 章 第二章 — 誰があなたの商品を買ってくれるのか? セグメンテーションとターゲット
  • 第 3 章 第三章 — あなたの商品でなければならない理由をつくる — 差別化 — 3つの差別化軸(手軽・商品・密着)は実務で繰り返し参照できるフレームワーク
  • 第 4 章 第四章 — どのようにして価値を届けるか? 4P — Price / Place / Promotion の設定根拠をベネフィットに紐づける視点が実践的
  • 第 5 章 第五章 — 強い戦略は美しい — まとめ — ストーリーの結末と理論の整合を確認する章。復習としても機能する

ハイライト

  • マーケティング業界でよく言われる「ドリルを売るには穴を売れ」とは、「商品を売るには、顧客にとっての『価値』から考えよ」という意味。(本書のタイトルが表すコアコンセプトを最もコンパクトに説明している箇所)
  • 「価値(ベネフィット)」を出発点に、誰に売るかという「ターゲティング」、競合より高い価値を提供する「差別化」、価値を届ける手段である「4P」という流れで、マーケティングの最重要理論がスッキリ理解できます。(4理論が独立した知識ではなく一本の論理的な流れとして接続される構成を示している)

外部からの言及

  • プロダクト開発に関わるエンジニアやPdMに向けたマーケティング入門書として、マーケティング難易度 Level1 の位置づけで推薦される。「まずこの一冊から」という文脈での引用が目立つ(qiita)
  • 未経験からポートフォリオ開発に取り組む過程でサービスコンセプトを固めるための参考書として使われており、「マーケティングの基礎知識をつけるために使用した」という用途での言及が確認できる(qiita)

編集メモ

Qiita 言及 2件 / 累計 likes 151。プロダクト開発者向け推薦書リスト(130 likes)にマーケティング入門 Level1 として掲載、未経験からポートフォリオ開発に取り組む際の基礎固め書籍として参照される実績あり。Rakuten ランキングデータは今回取得できず

読む前に押さえておきたいこと

  • 特定の前提知識は不要。ビジネスの現場で「なぜこの商品は売れないのか」という疑問を持った経験があれば読み始められる
  • プロダクト・サービスの企画や営業を担う立場にある場合、自社の顧客像を1人具体的に思い浮かべてから読むと演習効果が高い

学習のコツ

  • 第一章(ベネフィット)を読み終えたら、自分が携わる商品・サービスで「顧客が本当に買っているものは何か」を書き出してから第二章に進むと理論の定着が早い
  • ストーリーパートと解説パートは交互に配置されているが、解説を先に読んでからストーリーで確認する逆順でも理解しやすい
  • 第三章の差別化3軸(手軽軸・商品軸・密着軸)は、競合との比較表を実際に作成しながら読むと自社分析ツールとして即活用できる
  • 章末にまとめの図が挿入されているため、2周目は図だけを追うスキャン読みで全体像を素早く確認できる
出版社による内容紹介

【12万部突破! ロングセラーの新装版】 モノを売るすべての人に読んでほしい マーケティングの入門書です! マーケティング業界でよく言われる「ドリルを売るには穴を売れ」とは、「商品を売るには、顧客にとっての『価値』から考えよ」という意味。 この「価値(ベネフィット)」を出発点に、誰に売るかという「ターゲティング」、競合より高い価値を提供する「差別化」、価値を届ける手段である「4P」という流れで、マーケティングの最重要理論がスッキリ理解できます。 解説と平行して、新人社員が閉店寸前のレストランを復活させるサブストーリーも展開。楽しく読んでいくうちに、マーケティング理論を実戦でどのように活用すればいいかがわかります。 本書で「マーケティング・エンターテインメント」を楽しみつつ、あなたのビジネスを急加速させてください! ========================== 序 章 “マーケティング”脳を鍛える 第一章 あなたは何を売っているのか?--ベネフィット 第二章 誰があなたの商品を買ってくれるのか?--セグメンテーションとターゲット 第三章 あなたの商品でなければならない理由をつくるーー差別化 第四章 どのようにして価値を届けるか?--4P 第五章 強い戦略は美しいーーまとめ ========================== ※現在表示されているカバー画像は新装版のものであり、在庫状況によっては従来のバージョンの製品がお手元に届くことがあります。内容は従来のものと同じですが、新装版をご希望の場合、郵送いたしますので青春出版社公式ウェブサイトのお問い合わせフォームから必要事項をお知らせください。

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