ISBN 9784415233420
超スピード合格!日商簿記3級テキスト&問題集 第6版
概要
日商簿記3級を講義形式の独習で短期合格レベルに仕上げる
想定読者
簿記未経験から独学で日商簿記3級合格を目指す社会人・学生。テキストと問題演習を1冊でまとめて進めたい初学者
こんな人には向いていない
- すでに簿記3級の基礎知識があり、本番直前の実戦問題演習に特化したい受験者には問題量が物足りない可能性がある
- 商業簿記の各論点を体系的な理論書で深く掘り下げたい人には、STEP式の講義形式では網羅性が合わないことがある
- 3級合格後に即座に実務経理スキルを習得したい人には、本書の目的は合格対策に限定されている
読了後にできるようになること
- 貸借対照表・損益計算書の基本構造と仕訳の大原則(借方・貸方)を体系的に理解できる
- 現金・預金・商品売買・手形・固定資産など主要勘定の会計処理をSTEP単位で積み上げながら習得できる
- 減価償却・貸倒引当金・消費税・法人税等など試験頻出の決算整理仕訳を整理できる
- 伝票会計・精算表・財務諸表の作成まで3級試験範囲を網羅的にカバーできる
- 2021年度改訂の新試験形式(ネット試験・統一試験)に対応した出題傾向で学習できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 簿記の目的 — 貸借対照表と損益計算書の基本構造を最初に把握することで、以降の仕訳学習の意味づけが明確になる
- 第 2 章 簿記の流れ — 仕訳→勘定→試算表→精算表→帳簿の締切という会計サイクルの全体像を押さえる章。3級の骨格
- 第 3 章 現金・預金 — 当座借越・現金過不足・小口現金など、試験で狙われやすい論点が集中している
- 第 4 章 商品売買 — 3分法と分記法の違い、売上原価の計算、商品有高帳など3級の最頻出テーマ
- 第 5 章 売掛金と買掛金 — クレジット売掛金・貸倒引当金は決算整理と連動するため、第13章と合わせて確認すると理解が深まる
- 第 6 章 手形 — 電子記録債権・電子記録債務は2021年度新試験で追加された論点。旧版との主な差分の一つ
- 第 7 章 建物・備品 — 減価償却は定額法の計算手順を確実に習得する必要がある。試算表・精算表問題でも必ず出る
- 第 8 章 資本 — 株式会社の資本構造(資本金・利益準備金・繰越利益剰余金)を整理する比較的短い章
- 第 9 章 税金 — 消費税の税抜処理と法人税等の仮払・未払の扱いは決算整理仕訳と直結するため丁寧に理解したい
- 第 10 章 収益と費用 — 未収・未払・前受・前払の経過勘定は精算表の作成で必ず登場する決算整理の核心
- 第 11 章 その他の債権・債務 — 仮払金・仮受金・受取商品券・差入保証金など種類が多い。整理表を作りながら読むと混乱が防げる
- 第 12 章 伝票会計 — 2021年度改訂で出題比重が変わった分野。仕訳日計表の作成は繰り返し演習が効果的
- 第 13 章 決算整理 — 精算表・財務諸表の作成は3級試験の第3問の中心。前章までの内容の総復習として最後に取り組む
ハイライト
- ラクラク読める講義形式なので、はじめての人でも無理なく学習を進めることができる。解きながら覚えられる問題を多数用意しているので、確実に力が身につく。(テキスト・問題演習を1冊で完結させる設計の独自性が端的に示されている箇所)
- 本書に完全準拠した『超スピード合格!日商簿記3級実戦問題集 第6版』を使うことで、より実戦的な問題演習をすることができる。2021年度からの新試験に対応。(姉妹書との2段階学習設計と、改訂新試験への対応という本書の位置づけを示す箇所)
編集メモ
Qiita 言及 0件 / 累計 likes 0件 / Rakuten ランキング情報なし。外部シグナルが確認できないため supplementary とする。成美堂出版の同シリーズは日商簿記3級受験市場で継続刊行されているが、現時点で技術・経理コミュニティからの外部参照は計測されていない
読む前に押さえておきたいこと
- 四則演算と小数・分数の基礎的な計算力(電卓を試験本番と同機種で揃えると、本書の練習問題から本番想定の演習になる)
- 経理や家計簿など、お金の収支を記録するという概念の最低限の理解(簿記のゼロ知識からでも読み始められるが、事前に日商簿記3級の試験概要を確認しておくと学習目標が明確になる)
学習のコツ
- 第1章・第2章で貸借対照表・損益計算書と簿記の流れを把握してから各論点の章に入ると、各STEPが全体のどこに位置するかを意識しながら読み進められる
- 各STEPの練習問題はその場で解いて答え合わせをし、間違えた問題だけ付箋でマークする。第13章の決算整理に入る前に付箋箇所を再確認すると抜けが防げる
- 第10章(収益と費用)と第13章(決算整理)は密接に連動しているため、第10章を読んだ後に第13章の精算表問題を先行して解いてみると理解の定着が早い
- 姉妹書『超スピード合格!日商簿記3級実戦問題集 第6版』は本書での各STEP学習後、全章終了前でも並行して使い始めると演習量を早期に積み上げられる
出版社による内容紹介
日商簿記検定3級を短期独習で合格するためのテキスト。 ラクラク読める講義形式なので、はじめての人でも無理なく学習を進めることができる。解きながら覚えられる問題を多数用意しているので、確実に力が身につく。 本書に完全準拠した『超スピード合格!日商簿記3級実戦問題集 第6版』を使うことで、より実戦的な問題演習をすることができる。 2021年度からの新試験に対応。 ◇ 日商簿記検定3級 受験ガイド ◇ 試験の出題内容 ◇ 学習の進め方 【第1章】 簿記の目的 STEP1: 簿記の意義と目的 STEP2: 貸借対照表と資産、負債、資本 STEP3: 損益計算書と収益、費用 STEP4: 損益計算書の利益 【第2章】 簿記の流れ STEP5: 取引 STEP6: 仕訳(1) STEP7: 仕訳(2) STEP8: 勘定 STEP9: 試算表 STEP10: 精算表 STEP11: 帳簿の締切 (収益、費用の締切) STEP12: 帳簿の締切 (資産、負債、資本の締切) 【第3章】 現金・預金 STEP13: 現金の範囲 STEP14: 当座預金 STEP15: 当座借越 STEP16: 現金過不足 STEP17: 小口現金 STEP18: 現金預金の補助簿 【第4章】 商品売買 STEP19: 分記法 STEP20: 3分法 STEP21: 仕入諸掛や発送費 STEP22: 戻り STEP23: 売上原価の計算 STEP24: 商品売買の補助簿 STEP25: 商品有高帳 【第5章】 売掛金と買掛金 STEP26: 売掛金・買掛金と人名勘定 STEP27: 売掛金と買掛金の補助簿 STEP28: クレジット売掛金 STEP29: 貸倒引当金 【第6章】 手形 STEP30: 約束手形 STEP31: 手形貸付金と手形借入金 STEP32: 手形の補助簿 STEP33: 電子記録債権・電子記録債務 【第7章】 建物・備品 STEP34: 有形固定資産 STEP35: 資本的支出と収益的支出 STEP36: 減価償却 STEP37: 有形固定資産の補助簿 【第8章】 資本 STEP38: 株式の発行と資本金 STEP39: 利益準備金と繰越利益剰余金 【第9章】 税金 STEP40: 税金の会計処理 STEP41: 法人税等 STEP42: 消費税 【第10章】 収益と費用 STEP43: 収益の未収 STEP44: 費用の未払 STEP45: 収益の前受 STEP46: 費用の前払 STEP47: 未使用の切手と収入印紙 【第11章】 その他の債権・債務 STEP48: 貸付金と借入金 STEP49: 未収入金と未払金 STEP50: 前払金と前受金 STEP51: 立替金と預り金 STEP52: 仮払金と仮受金 STEP53: 受取商品券と差入保証金 【第12章】 伝票会計 STEP54: 伝票制 STEP55: 2枚の伝票が必要となる取引 STEP56: 仕訳日計表 【第13章】 決算整理 STEP57: 決算整理仕訳 STEP58: 精算表の作成 STEP59: 財務諸表の作成
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。