ISBN 9784416313213

勇者と冒険するゲームプログラミングの世界 : enchant.js + JavaScriptで行

勇者と冒険するゲームプログラミングの世界 : enchant.js + JavaScriptで行
出版社
誠文堂新光社
刊行
2013-08

概要

enchant.jsとJavaScriptで複数デバイス対応ゲームを一から作る

想定読者

プログラミング未経験〜初級者で、ゲームを題材にJavaScriptとHTML5の基礎を体験的に学びたい人。子どもから大人まで、動くものを作りながらコードの感覚を掴みたい読者。

こんな人には向いていない

  • JavaScriptやHTML5の基礎をすでに習得し、本格的なフレームワーク選定や設計論を求めている中上級者には内容が基礎寄りすぎる
  • enchant.jsは2013年出版時のライブラリバージョンに依存しており、現在のモダンJavaScript環境での実践を期待する読者には別書が必要
  • Unity・Godotなど現代的なゲームエンジンを使った開発を目的とする読者には適さない

読了後にできるようになること

  • 変数・条件分岐・ループ・クラスといったプログラミングの基本概念をenchant.jsのゲーム文脈で実践的に習得できる
  • スプライト操作・アニメーション・タッチ入力といったブラウザゲームの基礎APIを手を動かしながら理解できる
  • 15パズル・もぐらたたき・アクション・RPG・シューティングという5種類のゲームを実際に組み上げる工程を経験できる
  • PC・スマートフォン・タブレットのどれでも動くHTML5ゲームの仕組み(クロスデバイス動作の原理)を理解できる
  • 9leapプラットフォームを通じて作ったゲームを公開・共有するコミュニティ参加の流れを把握できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 enchant.jsをはじめよう! — ゲームとプログラミング言語の関係、クロスデバイス動作の仕組みを説明する導入章。プログラミング未経験者はここで概念的な土台を作る
  • 第 2 章 プログラムを書いてみよう — 変数・条件分岐・ループ・クラスとオブジェクト指向を順に扱う。JavaScriptの基礎構文を体験しながら進める中心章
  • 第 3 章 enchant.jsを使ってみよう! — スプライト操作・タッチ入力・アニメーションといったライブラリAPIの実践。手を動かしながら各機能を試す段階
  • 第 4 章 アニメーションをつくってみよう — 移動・回転・拡縮・フェードイン/アウト・シーン切り替えを扱う。視覚的なフィードバックが得やすく、学習モチベーションを保ちやすい
  • 第 5 章 ゲームをつくってみよう — 15パズル・もぐらたたき・アクション・RPG・シューティングの5作品を順に完成させる。本書の集大成であり、達成感が最も得られる章

ハイライト

  • enchant.jsが使えるようになれば、自然とHTML5、JavaScriptがわかるようになり、プログラミングとは何かがわかるようになります(ゲームを題材にすることで言語・プラットフォーム理解を同時に得られるという本書の学習設計の核心が端的に表現されている)
  • 難しそうに感じるプログラミングの考え方、つくり方をキャラクターの勇者とサルが誘い、楽しく身に付けることができます(教材としてのアプローチ(キャラクター主導・遊び感覚)が購買判断の鍵となる特徴を示している)

外部からの言及

  • enchant.jsはQiitaの学習サイトまとめ・入門記事で複数取り上げられており、9leap(本書が連携するプラットフォーム)もゲーム公開先として言及されている。ただし本書を直接引用した記事は確認できない(qiita)

編集メモ

Qiita言及なし(ISBN・書名での直接引用記事0件)、楽天ランキング情報なし。enchant.jsはQiitaで125件程度の記事があるが本書を直接参照するものは確認できず。2013年出版の入門書として補完的な位置づけ

読む前に押さえておきたいこと

  • 特定の技術前提知識は不要。PCやスマートフォンを操作できる基本的なリテラシーがあれば入れる
  • ブラウザでWebページを開く・テキストエディタでファイルを編集するという最低限の操作に慣れていると進めやすい

学習のコツ

  • 第2章(プログラム基礎)と第3章(enchant.js API)は並行して読むより、第2章を先に通読してから第3章へ進むと概念の混乱が少ない
  • 第5章の5作品はRPGとシューティングが複雑度が高い。15パズル・もぐらたたき→アクション→RPG→シューティングの順に進めると詰まりにくい
  • 9leapで公開する前提でコードを書くと、動作確認→公開→フィードバックというサイクルが学習継続の動機になる
  • 学校のパソコン授業での利用実績があることから、グループ学習・教室利用での副読本としての活用も想定できる
出版社による内容紹介

PC、スマホ、タブレットのどれでも動くenchant.jsを使ったゲームのつくりかた入門書です。難しそうに感じるプログラミングの考え方、つくり方をキャラクターの勇者とサルが誘い、楽しく身に付けることができます。「9leap」にアクセスすれば、プログラミングのひな形をダウンロードでき、子供でもゲームを簡単にプログラミングできるます。さらに、作ったゲームを「9leap」に公開することで、自分が作ったゲームを世界中に見せることができるコミュニティが形成されています。enchant.jsが使えるようになれば、自然とHTML5、JavaScriptがわかるようになり、プログラミングとは何かがわかるようになります。enchant.jsは、中学や高校の学校のパソコン(プログラミング)の授業で利用されている実績もあります。 enchant.jsの魅力解説 第一章 enchant.jsをはじめよう!…ゲームとプログラミング言語、なぜenchant.jsで作ったゲームはいろいろなコンピュータで動くのか、サンプルゲームで遊ぶ、プログラムを作る道具 第二章 プログラムを書いてみよう…サンプルプログラムを開く、ソースコードを入力してみよう、プログラムは何からできている?、変数を使って計算しよう、条件分岐とループ、クラスとオブジェクト指向 第三章 enchant.jsを使ってみよう!…文字あそび、スプライト(キャラクター)あそび、タッチでスプライトの絵を変更する、スケボーに乗ったクマさん、歩くクマさんがいっぱい、クマさんを操作する、クマさんのフルーツ狩り 第四章アニメーションをつくってみよう…自分で描いた絵が動く、移動・回転・拡縮も自由自在、並列でアニメーションさせる、絵のフェードインとフェードアウト、スプライトをグループ化する、シーンを使って画面を切り替え 第五章 ゲームをつくってみよう…15パズルをつくる、もぐらたたきをつくる、アクションゲームをつくる、ロールプレイングゲームをつくる、アクションゲームをつくる、シューティングゲームをつくる

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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