ISBN 9784416516638
算数好きな子に育つ たのしいお話365 : さがしてみよう、あそんでみよう、つくってみよう 体験型読み聞かせブック
概要
体験型の365話で算数の苦手意識をほどき好奇心を育てる
想定読者
小学生の保護者と小学校教師。算数が苦手・嫌いになりはじめた子どもに、毎日10分の読み聞かせを通じて算数的思考の楽しさを届けたい人。入学祝いや誕生日の贈り物を探している祖父母にも向きます。
こんな人には向いていない
- 計算力やテストの点数を短期間で上げたい家庭。本書はドリル的な反復学習ではなく、体験と遊びを通じた態度づくりが主目的です。
- 中学生以上を対象にしたい親。掲載内容の多くは小学校全学年向けの具体操作レベルで、抽象度の高い数学には踏み込みません。
- 算数の系統的な指導理論を学びたい教育専門家。授業設計の理論書ではなく、現場で使える読み聞かせ素材集として機能します。
読了後にできるようになること
- 「誕生日あてゲーム」「ひとふで書き」など、算数が遊びと地続きであることを子どもと一緒に実感できる
- 分数・小数点・図形といった教科書的な概念を、物語の文脈に置いて抵抗感なく子どもに触れさせられる
- 1話10分以内という設計を活かし、朝読・就寝前・隙間時間に無理なく続く読み聞かせ習慣をつくれる
- 「え、どうしてそうなるの?」と子どもが自分から問い始めるきっかけの与え方が分かる
- 全漢字のふりがなを手がかりに、読み聞かせから子どもの自立読みへ段階的に移行させられる
本書のキー概念(章解説)
- 前半 — 数とゲームで「算数って面白い」に出会う導入 — 「誕生日あてゲーム」「ひとふで書き」など、ルールが単純で勝ち負けや驚きがあるお話が入口になり、算数への警戒心をほどきます。
- 中盤 — 手を動かす工作・パズルで概念を体で納得する — 「つくってみよう」の遊びを通じて、分数・小数点・図形を物語の中で操作し、教科書より先に「腑に落ちる」体験を積みます。
- 終盤 — 算数を社会・理科へ広げ思考のクセを育てる — 算数的な見方を日常や他教科にまで広げる話が現れ、繰り返し読むほど「考える楽しさ」そのものが定着していきます。
ハイライト
- 算数はこんなにクリエイティブな教科だったのか!? 大人も驚くほど創造性が刺激され、わくわくさせる楽しいお話が365本。読者である小学生が自ら気づいたり、考えたり、手を動かして遊びながら納得できるようなお話に仕立てられています。(本書の最大の価値である「文章題ではなく体験型」という編集方針が最も端的に表れている箇所)
- 算数につまづき始めた小学生の我が子のために購入しました。ドリルと伴に、この本を読んでいくうちに、少しずつ算数が好きになってきました。私も楽しませてもらっています。(ドリルとの併用で苦手意識が和らぐという、実際の使い方が分かる読者ハガキの証言)
- どのお話も、子どもが「え、どうしてそうなるの?」と食いつく問題提起が隠されており、算数が苦手なお子さんでも楽しめます。各お話は10分もあれば読めてしまう短いものです。(苦手な子でも続けられる「短さ」と「問題提起」の設計を示す箇所)
外部からの言及
- ドリルと併用すると算数嫌いが和らぐ、分数・小数点を理解できた、ゲームや工作の話が面白いという、家庭での具体的な効果報告が繰り返し寄せられている。(amazon_review)
- 小学校教師から、毎日の「朝のネタ話」として授業前に活用しやすいという評価がある。(other)
編集メモ
児童向けの算数読み物というジャンル特性上、Qiita 言及 0 件・Rakuten ランキング情報なしで、技術書コミュニティのメカニカル指標は得られない。書誌情報と出版社・読者の声から、家庭・教室での読み聞かせ素材として補完的に推奨する位置づけ。
読む前に押さえておきたいこと
- 特別な算数知識は不要です。小学校入学前後の子どもから対象になるよう設計されています。
- 親や教師の側は「正答を教える」よりも「一緒に考える」姿勢があると、本書の効果が高まります。
- 1話ごとに完結する構成なので、まとまった時間ではなく毎日10分の隙間時間を前提に読み進められます。
学習のコツ
- 365話を1月1日から順番に読む必要はありません。子どもが興味を示したテーマ(ゲーム・工作・なぞなぞ系)から入ると続きやすくなります。
- 読み聞かせのあとに「どうしてそうなるんだろう?」と親が声に出すだけで、子どもの思考が動き出します。正解を急がないことが大切です。
- 全漢字にふりがなが付いているので、最初は読み聞かせ、慣れてきたら子どもの自立読みへと少しずつ手渡していくと効果的です。
- 入学祝いや誕生日に、同シリーズ(英語好き・理科好き)とセットで贈ると、毎晩の読書習慣が定着しやすくなります。
- 小学校教師は、授業前の「朝の一言ネタ」として1話ずつ使うのが、本書の設計意図に合った活用法です。
出版社による内容紹介
算数はこんなにクリエイティブな教科だったのか!? 大人も驚くほど創造性が刺激され、わくわくさせる楽しいお話が365本 朝読にも、寝る前のひとときにもピッタリ! プレゼントにもおすすめ!! 算数教育を研究している教育者たちが選りすぐったお話を12か月365日分集めました。 算数の読み物と言っても、文章題のようなものではありません! 読者である小学生が自ら気づいたり、考えたり、手を動かして遊びながら納得できるようなお話に仕立てられています。 執筆陣は、実際に学校現場で活躍した経験豊かな先生ばかり。 どのお話も、子どもが「え!どうしてそうなるの?」と食いつく問題提起が隠されており、算数が苦手なお子さんでも楽しめます。 各お話は10分もあれば読めてしまう短いもの。 またすべての漢字にふりがながついているので、子どもがひとりで読み進むこともできます。 子供の成長にあわせて繰り返し読みたくなる本なので、入学祝いやお誕生日、クリスマスなどの贈り物にも喜ばれます。 【親子一緒に! お孫さんとともに! クラスみんなで!】 〜ハガキで寄せられた感想の一部です〜 ● 算数につまづき始めた小学生の我が子のために購入しました。ドリルと伴に、この本を読んでいくうちに、少しずつ算数が好きになってきました。私も楽しませてもらっています。 ● ちなみにこの本で、分数と小数点を理解してくれました。 ● 「誕生日あてゲーム」や「ひとふで書き」がおもしろかったです。「ピラット計算」と「チョコ割りゲーム」に興味を持ちました。 ● 『英語好きな〜』『理科好きな〜』とあわせて3冊、毎日ねる前に読んでいます。(親子で)子どもは小学3年生男子です。とても面白くてためになる本です。算数的な事だけではなく社会や理科にも役立つ情報がたくさんあります。 ● 小学校教師です。毎日のネタ話に活用させてもらいます!題名のとおり、たのしいお話もりだくさんで買ってよかったです。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。